ゴリラと会いました


先日ゴリラと会いました。あまり元気がなかったです。

 「どうしたの?」
 「座らされてるんです」
 「え~、いつから?」
 「もう2ヶ月以上になるかなぁ」
 「どうして?」
 「ちょっと友達を驚かしたので、先生が怒って座ってろって」
 「でも2ヶ月は長すぎるよなぁ、酷いなぁ」
 「でも僕が悪いんです」

ゴリラ 2014 5 23 1





 少し横から見るとどうも正座のようだ。足がしびれているだろうに・・・。

ゴリラ 2014 5 23 2

しかしゴリラがよく正座できるよなぁ。

 「先生にかけあってあげようか?」
 「ありがとう、でもいいんです。ここにいるほうが教室で勉強するより気楽です」
 「そんなもんかなぁ。一人で淋しくないかい?」
 「少しね。でもね、みんなといると僕が原因でなにかごたごたが起きるんだ。だからここがいいや」

これでいいのかなぁ。



近くの公園でのことでした。




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キキョウソウとヒナキキョウソウ


花も姿も良く似たキキョウソウとヒナキキョウソウ。科も同じキキョウ科です。

キキョウソウ(桔梗草)  別名 ダンダンギキョウ(段々桔梗)   
                帰化植物  北米原産    明治中期に導入  1940年代から野生のものとして増えている
                花言葉  人当たりが良い

キキョウソウ 花 1 2014 5 23

ひょろひょろと20,30cm上に伸びて、頼りなげに見えますが、案外倒れない。このことはマツバウンランでもそうでした。葉の腋に2,3個の花を咲かせます。下からだんだんに咲きあがっていきます。
色も形も桔梗に似ていますが全体の大きさは小さく花も1.5cmぐらいしかありません。




近づいて

キキョウソウ 花 2 2014 5 23




ヒナキキョウソウ(雛桔梗草)   別名 ヒメダンダンキキョウ(姫段々桔梗)
                     帰化植物  北米原産  1980年代に確認 分布が拡がっている
                     花言葉  少女の優しさ

ヒナキキョウソウ 花 2 2014 5 26 A 近所

茎がひょろひょろと立ち上がっているのはキキョウソウに似ています。花も似ています。ただ花の大きさはやや小さくて1.3cmほど。花の色はやや薄いでしょうか。あまり差がないです。
花は茎の頂上に一つ咲きます。このことがキキョウソウとの大きな違いです。しかしこの区別を知らなければ同じ花だと思い込むかもしれません。
茎頂に一つの花を咲かせますが、葉の腋には閉鎖花を付けています。

キキョウソウが咲いてからしばらくしてヒナキキョウソウが今度は自分の番だよと言いたげに咲き出します。

名前に「雛」が付いていますが小さいという意味です。しかしキキョウソウと比べてあまり変わりはないように見えますが。




近づいて

ヒナキキョウソウ 花 1 2014 5 26 A 近所

花弁がキキョウソウに比べるとやや細長いです。




豆知識  閉鎖花
花弁が開かずつぼみのまま実をつける花です。ヒナキキョウソウのほかに
  スミレ、ホトケノザ、ミゾソバ、ツリフネソウなどなど
確実に自家受粉できて効率が良いですけど、環境の変化などに弱いらしいです。
しかしいずれも開放花も咲かせますから、子孫を残すという戦略としては優れているのかもしれません。
むかし野生のスミレを育てていたとき、花が咲かないのに次々と種ができるのを不思議に思っていました。閉鎖花だったんですね。



トキワツユクサとハタケニラ


雑草の類をカメラで撮っていて、できました
  雑草を撮りて空の雲を見る   ゆたか
雑草を屈んだり中腰で撮り終えて、ちょっとやれやれと思って腰を伸ばすと青い空に白い雲が見える、と言うほどの拙句です。
農家の方とか、花壇の手入れをしている方は
  雑草を取りて空の雲を見る   ゆたか
となるでしょうか。邪魔くさいはびこった雑草をなんとか抜き取ったり刈り取ったりして、一段落してやれやれと腰を伸ばすと青い空に白い雲が浮かんでいるといった句ですが。
でもいずれも季語がないのかなぁ。わからない^^; お口汚しですみません。

  夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡   芭蕉
という句の夏草は雑草でしょうかね。 違うかな?



トキワツユクサとハタケニラ。どちらも帰化植物です。
トキワツユクサはシャガに似て半日陰(林縁とか建物の陰)を好みしばしば群生しています。

トキワツユクサ(常盤露草)  別名 ノハカタカラクサ(野博多唐草)    ツユクサ科   
                   帰化植物 南米から   昭和初期に観賞用として持ち込まれてその後野生化

トキワツユクサ 群生 3 2014 5 19

林縁で群生しているのを見つけました。実際は写っているよりもっと多くの花が咲いていました。
別名のなかで「博多」が使われていますが、おそらく野生化したものが最初博多で見つかったと言う意味かもしれません。





アップして

トキワツユクサ 2014 5 19 d

なんとなくですけど、二つ並んで咲いていることが多いように思います。葉はツユクサに似ているようです。花は色が異なりますがムラサキツユクサに似ているようです。
雄しべにたくさんの毛が生えています。




花一つ

トキワツユクサ 2014 5 14 a  





次はハタケニラです。こちらは日当たりのいいところに生えます。近くの団地の狭い空き地で見つけました。

ハタケニラ(畑韮)   ユリ科    帰化植物 北米から    明治の頃。観賞用として導入、その後野生化

ハタケニラ 2014 5 20 a

群生状態です。
ニラとあるけれども、ニラとは属が違い食べられないそうです。
繁殖力が非常に強く、なぜか近年分布を広げているそうです。あまりに繁殖力がすごいので、農家などからは害草として嫌われているようです。
雑草を撮って調べていると、近年急速に分布を広げているというのがかなり多くて、なぜだろうなぁ?と思っています。






近くに寄って

ハタケニラ 2014 5 20 d




もう少し近づいて

ハタケニラ 2014 5 20 b

つぼみの頃は外側に赤紫の線が入っているようです。





豆知識  唐草
トキワツユクサの別名がノハカタカラクサ(野博多唐草)ですが。「唐草」は元の意味では中国から渡来した草ということですが、もう少し広い意味で外国から渡来した草という意味でも使われているようです。つまり帰化植物なども含むことになります。
瑠璃唐草はネモフィラのことだそうです。

カタバミ




え?カタバミィ? この前間違えてオッタチカタバミだったのにカタバミって書いただろう?今度は大丈夫か?

もちろん大丈夫ですよぉ・・・
大丈夫だと思います・・・
大丈夫でしょう・・・
大丈夫、多分・・・
大丈夫かなぁ?・・・
・・・・



おそらくカタバミではないかと・・・
カタバミ(片喰)  カタバミ科  花言葉 輝く心

カタバミ 全体 2014 5 26 a

気が付けばあちこちで見られます。近くの道端で撮りました。
全体的に地は這うように背が低く平板状です。匍匐茎が横に伸びて拡がっていきます。
全体的に色が濃い。
葉の緑、果実の緑がオッタチカタバミよりも緑が濃いです。
茎が茶色っぽい。オッタチカタバミの茎は葉と同じで明るい黄緑色です。





 カタバミ 花  2014 5 26

オッタチカタバミの花と殆ど同じで、花だけでは区別がつきにくいです。




果実

カタバミ 果実 1  2014 5 26

毛が目立ちます。縦にスジ状の凹みがあります。
オッタチカタバミはオクラに似ていますが、カタバミの果実はそうは思えません。
緑が濃いです。
この前オッタチカタバミではないかとご指摘いただいた花かんざしさんもご自分のブログでオッタチカタバミは「オクラのようだ」とお書きになられておられます。だれでも同じような感じを抱くんだなぁとなんとなく納得しました。




種子

カタバミ 種 8 2014 5 26

これは撮るのに苦労しました。大きさが1mmほどしかない。マクロで撮りましたが、なかなかシャープには撮れませんでした。
5,6本の畝(筋)があるのがわかります。ほぼ茶色ですね。
ルーペがあれば上の画像のように観察することができます。
とにかく小さいです。芥子粒ほど、あるいはマツバボタンの種より小さいかな?


さて、ではカタバミとオッタチカタバミがどのように違いがあるのかをまとめてみました。
の「続きを読む」のほうに書きました。もしお時間がありますれば、お読み下さい。




続きを読む

センダンとイボタノキ


木の花二つをご覧ください

イボタノキ  モクセイ科

イボタノキ 2014 5 20 b

近くのマンションの植え込みで咲いていました。日当たりがもう一つということもあって、花数が少し少ないでしょうか。去年もこの木を撮りました。




もう一枚  

イボタノキ 2014 5 14 c 段子川

この木は近くの川の狭い川原で自生しています。去年はこの木に気づきませんでした。
撮影はちょっと前、一月ほど前です。つぼみが多いときでした。
剪定がありませんから自由に枝を伸ばせますけど大雨のときには部分的に水没するせいか、あまり枝ぶりがよくないです。




センダン   センダン科

センダン アップ 2014 5 20




少し離れて

センダン 中景 2014 5 20

この木は去年も撮りました。近くの川の土手の狭い斜面に自生しています。もっと大きくてたくさんの花が咲いていたのですが一部だけとなりました。この木も剪定を受けていませんからのびのびと育っています。
木の根元は土手の下のほうですから、花をちょうど横から眺めることができます。庭木などなら下から見上げることになるのでしょうけど。
少しだけ見えているのは向こう岸の団地の建物です。



豆知識  イボタノキの名前の由来
なぜイボタノキか? 元はイボトリノキ(疣取りの木)といったそうです。この木につく虫、イボタロウムシから採れるイボタロウが疣をとる薬になるそうです。しかし最近疣を見なくなりましたね。生活が向上してきたせいなのでしょうか。




お知らせ(訂正)


^^; ^^; ^^; またまた訂正の記事です ^^; ^^; ^^;

先日5月20日に載せた「黄色い花  カタバミとケキツネノボタン」の記事ですけど、

 カタバミはオッタチカタバミでした

前回の訂正の記事は、「ウシハコベ」ではなくて「オランダミミナグサ」というものでしたが、今回もまたまたあまり調べもせず思い込みで書いてしまいました。

あるいはご迷惑をおかけしたかもしれませんね。もうしわけありませんでした。
お詫びして訂正させていただきます。

なお今回も花かんざしさんからご指摘を頂きました。いろいろどうもありがとうございました。

間違えが多くて自分でも情けないです^^; ←これも前回と同じ。やっぱり情けない^^;

記事のほうは後で直します。


イネ科  イヌムギとオニウシノケグサ


え~、それではクイズを終えまして、また野草について調べてまいりましょう

タイトルはイヌムギとオニウシノケグサですけど、このオニウシノケグサは確定できなくて?マーク付きです
まずイヌムギから。


イヌムギ(犬麦)   イネ科     帰化植物 南米原産  日本には明治初年 牧草として導入、以後野生化

イヌムギ  穂 1  

白の縁取りのある明るい緑が目立ちます
穂はやや下に垂れる感じです  その垂れる様子はカモジグサに似ているようですが色あいがまったく違っていて、カモジグサは全体的にやや黒っぽい(髪の毛っぽい)ですけど、イヌムギはきれいな緑色です

このイヌムギは柱頭と葯を出しません。イネ科らしくない。 閉鎖花です。



そこで無理やり、いやだいやだと言う声を無視して中にある柱頭と葯を覗いてみました

イヌムギ  小花  アップ 

すこし詳しく説明をいたしますと(細かい話なのでパスされてもけっこうです)、
 右斜め上に伸びていて大きいのが「護穎」です。先端(2mmほど)に芒が突き出しています
 「護穎」の左側、「護穎」の半分ぐらいの長さのものが「内穎」です。先端が2つに分岐しています

 「護穎」と「内穎」が閉じていて内部にある柱頭と葯を守っています。上の写真は無理に「護穎」と「内穎」とを左右に
 開いて内部がわかるようにしました(ごめんね)。

 小さい黒っぽいのが葯です。そとに花粉を撒く必要がないので小さいです。
 その斜め下の白っぽいのがたぶん柱頭です。

 花が閉じていますのでよその花粉を受粉するのではなくて自家受粉です。

 一番右のやや小さいぼやけて写っているのが普通の花の苞葉に該当する「苞穎」です。


しかし花は咲かないけれども実はなります。「花は咲けども実の一つだにならない」よりはずいぶんと違いますね。




最後に葉舌  イネ科ですからね。葉舌無くしてイネ科なし、でしょうか。

イヌムギ  葉舌  2014 4 28

薄い白い膜状のものが葉舌です


名前になぜ「イヌ」(犬)が付いているのか? 植物の名前で「イヌ」が使われている場合は役に立たない、食べられない、食べてもまずい、花がきれいでないというようなネガティブな使われ方をしていて、愛犬家の方々からは不満の声が上がりそうです。べつに愛犬家でなくても少々違和感がありますよね。

犬侍とか犬畜生にも劣るやつとか犬死などという言い方もあって、ちょっと犬にとっては可愛そうな使われ方ですね。

このような名前に「イヌ」を付けた名付け親の方々はあるいは犬嫌いだったかもしれません。



次はオニウシノケグサ?です
オニウシノケグサ?   イネ科であることには間違いないですが。
オニウシノケグサ(鬼牛の毛草)   イネ科    帰化植物 ヨーロッパ原産  明治のころ日本で確認

オニウシノケグサ 穂 2014 5 20 段子川 b

背景と紛れてしまって少々分かりにくいです^^;
多分「オニウシノケグサ」だと・・・。あるいはヒロハウシノケグザかもしれません。
葯がたくさん見えています。↑のイヌムギとは違っています。 ただ穂の垂れ具合は似ていますが。
穂が垂れない種もあって、ネズミムギなんかは直立に近いです。カモガヤもあまり垂れないですかね。




アップして

オニウシノケグサ 小穂-2 2014 5 20 e

中央下よりにアブラムシらしき虫がいるようです。




例によって葉舌を

オニウシノケグサ 葉舌 2014 5 20 c

わずかに1mmほどの短い葉舌です


「ウシノケグサ」がなぜ「牛の毛」なのか? 葉が細く長いので牛の毛だということなのだそうですけど、僕は子供の頃赤牛に触ったことがありますが、ウシノケグサ(在来種)とはかなり異なっているように思いますけど・・・。
「オニウシノケグサ」は「ウシノケグサ」より大型なので「オニ」が付いています。



豆知識  帰化植物
最初緑化とか牧草など有用植物として外国から移入・導入されたものが、繁殖力が強いため野生化していることがとても多いように思います。しかし今はもう雑草扱いで除去対象となっているのもあるようです。皮肉ですね。




クイズ


今日はここまでいろいろと野草の花などをお見せしてきたわけですが、この辺でちょっと息抜きにクイズをやりたいと思います。
 
  オォー、パチパチパチ

それではスクリーンに写真を写してください
出ませんか? あ、出ましたね。はい、これです。これは何でしょうか?

アメリカフウロ 種 2014 5 20

お分かりになった方は手を上げてください。「野草好きの会」の会員の方々ですから何人かはおられると思いますよぉ

おぉ、数人の方ですかね、手が上がってます。それでは~、そうですねぇ、左側真ん中あたりの赤のセーターを着た女性の方、そう、そうです、手に白い紙を持ったあなた。今ねマイクをお渡ししますから。

   ××××××××

すみません、ちょっと聞き取れなかったので、もう一度お願いします。マイクをもう少し近づけて・・・

   アメリカフウロの果実で~す

だいせいかい~~
皆さん、はくしゅ~ぅ

  パチパチパチ

よくお分かりになったですねぇ、さすがで~す。
先日皆さんにはアメリカフウロの花の写真をご覧頂いているのでそれをもう一度お見せしたいと思います。スクリーンの方見てください

アメリカフウロ 1  2014 5 1 段子川 up3

この写真には花が二つ、花後が二つ、そして若い果実の二つが手前から奥にかけて行儀良く並んでいますね。二つの果実には槍のような嘴のようなものがありますが、これが種が熟した後今日の写真のようになります。
写真を元に戻して頂けますか。はい、ありがとうございます。この写真で示されるように種を周囲に飛ばすためにくるっとまくれ上がるのですねぇ。自然の妙ですねぇ。 
もう少し詳しく申し上げますともう種自体は飛んで行ってしまって、おそらくここには残ってはいないと思います。

今正解していただいた方には記念品を差し上げたいとおもいます。後ほどお渡ししますね。
他に手を上げた方正解だった思いますが、またの機会にということで・・・
それではまた会のほう、続けさせていただきますけどもう一度拍手を~

 パチパチパチ

はい、どうもありがとうございましたぁ。




豆知識  種が飛ぶ
種を自ら弾き飛ばすものとして、他にホウセンカとか昨日アップしたカタバミなどがあります。




小さい花  オヤブジラミとマツバゼリ


今日は小さい花、オヤブジラミとマツバゼリです。共にセリ科です。どちらも花の大きさは3mmほどです。どちらも色は白。
でもどうしてここまで花が小さくていいのか?という疑問がわいてきます。
反省はないのか? 大きくなろうという努力はしているのか?
 (あぁ、でも相手は植物だから。人間じゃないんだからね、ね。)


オヤブジラミ(雄藪虱)   セリ科  

オヤブジラミ 花 2014 5 14




近づいて

オヤブジラミ 花 マクロ 2014 5 14

小さくてもほのかに紫色が入っていて形も悪くない。
そうなら、もっと大きくてもいいだろ
 (ちょっとくどくない?、相手は植物、しかも野草なんだから・・・^^;)
そ、そうだけど。




若い実

オヤブジラミ 若い実 2014 5 14

鈎型の毛(棘)がたくさんあって、熟した後動物などにくっついて種を散布してもらうようです。つまりひっつき虫ですね。
この鈎型の毛の先端は、全部の毛ではないですが紫がかっています。これは「オヤブジラミ」の特徴でもあるようです。

しかし名前が良くないですね。ヤブは「藪」。藪医者とか藪蛇などとあまり良いイメージがないです。それにシラミ(虱)。どうもシラミのように小さくてくっついてくるからということだそうです。
「オ」がついています。雄という意味でヤブジラミより大きいから「オヤブジラミ」です。
ヤブジラミよりも果実が大きいそうです。
ここにアップするまでは「ヤブジラミ」だとばかっり思っていました。調べて「オヤブジラミ」だと分かりました。




次はマツバゼリ。去年もアップしましたが

マツバゼリ(松葉芹)   セリ科    帰化植物(熱帯アメリカ原産)   明治中ごろ渡来  関東以西に分布

マツバゼリ 4 中景 2014 5 15

葉が松の葉のように細長いです。画像を見ていて松の葉以外に何かに似ているなぁと思っていたら、コスモスの葉にも似ているようですね。コスモスはもう少し幅広ですかね。
ある駐車場のコンクリートとアスファルトの間のわずかの隙間に生えていました。劣悪な環境でもしっかりと花を咲かせていました。



少し近寄って

マツバゼリ 3 近接 2014 5 15

小さいから花の詳しい構造がもう一つ分からないです。でも可愛らしいですね。

明治中ごろに渡来していますが、最近分布を広げているそうです。家畜に有毒らしい。



豆知識  セリ科
セリ科には香草類など野菜が多いようで、セロリ、パセリ、ミツバ、フェンネル、アシタバがあり、さらにはニンジンもセリ科です。そういえばニンジンの葉にもちょっと似ているような気もします



黄色い花  オタッチカタバミとケキツネノボタン

    
   「カタバミ」とあるのを「オッタチカタバミ」に訂正しました(2014年5月25日午後6時)
   2014年5月26日午後1時再編集しました。

黄色い花は目立ちますね。オッタチカタバミとケキツネノボタンをお届けします



オッタチカタバミ(片喰)  カタバミ科カタバミ属   帰化植物 北米原産  1960年代に帰化確認
カタバミ 花 1

近くの書店の駐車場の植栽の片隅で見つけました。といってもオッタチカタバミはあちこちに咲いていて、別名を「アッチコッチカタバミ」とは言いません^^;




若い実

カタバミ 若い実 2

直立していて円筒状ですね。形だけで言えばオクラに似ていますでしょうか




たくさんの実

カタバミ 若い実 群生 3





次はケキツネノボタン  近くの小高い丘の公園で咲いていました

ケキツネノボタン(毛狐の牡丹)   キンポウゲ科

花と葉

ケキツネノボタン  花と葉 1

葉の形が特徴的ですね




花をアップで

ケキツネノボタン 花 2

色はオッタチカタバミとあまり変わりがありませんが、オッタチカタバミが花弁が五つ、このケキツネノボタンは四つ。そしてケキツネノボタンの花弁はつやがあります



茎の毛

ケキツネノボタン 茎の毛 3

ケキツネノボタンの「け」はこのような茎などにある毛のことです。




若い実

ケキツネノボタン 若い実 4

鈎型の棘が実のそれぞれの先端にあります。一種の引っ付き虫ですかね。




豆知識  オキザリス
一般的にはカタバミの仲間の園芸種をオキザリスと言っているようで、花が派手で大型です。



オオフサモ 再び  小さい花


このところ毎日の更新です。少し体に負担かかっているかも。でも毎日撮影に行っているわけではなくて、一度撮影に行くとたくさん撮ってきてしまうので溜まってしまって、そして撮った画像をできるだけ多くアップしたいという気持ちが強くて、自分をコントロールするのが大変でちょっと困っています (;-_-)

5月5日にオオフサモをアップしましたが、1週間ほど前に同じところに行ったとき、前回気づかなかった大群生を見つけましたぁ!


オオフサモの大群生

オオフサモ 群生 2014 5 14

木陰で少し暗いのですが、そんなことを意に介せず大繁殖しています。あまりのすごさに「日本の侵略的外来種ワースト100」に指定されても仕方がないかとも思ってしまいます。



近くに行くとなにやら花らしきものが

オオフサモ 近景 2 2014 5 14

前回ブログのアップしたとき調べたのですが小さい花が咲くとのことなので、おぉ、花だぁと気が付きました
画面ではわかりにくいですね。元の写真ではいちおう写っているのがわかるのですけど。ブログにアップするとちょっとぼやけるのでしょうかね。




これだけ近寄るとわかります

オオフサモ 花 アップ 2014 5 14

花の大きさは2mmほどだったでしょうか





マクロで

オオフサモ 花 マクロ 2014 5 14

メシベが綿毛のようでさらに微細です。僕のコンデジではこれが限界でしょうかね。



豆知識  ホザキノフサモ(穂咲きの房藻) 
金魚鉢に入れるのはホザキノフサモです。別名キンギョモ(金魚藻)です。オオフサモと似ていると言えば似ているようです。同じアリノトウグサ科。





カモジグサ  イネ科


イネ科の植物は帰化したものが多いのですがカモジグサは珍しく(?)在来種です。名前も日本的でなんとなくゆかしいかな。といっても雑草には変わりがないのですけど・・・。
カモガヤと同様、名前をなんとなく知ってはいても今回初めて明確に認識することができました。


カモジグサ(鬘草)  イネ科

カモジグサ 中景  up1

このように大きくカーブを描いて稲穂のように垂れます。




別の場所(公園)で撮った穂(正確には花序)の一部分

カモジグサ   穂 部分 up2

例のごとく葯と柱頭が見えてます。柱頭(白いブラシ状のもの)はこの画像では二つしかないですが。茶褐色の針金のようなものはノギです。




摘んで帰って室内で撮りました

カモジグサ  穂 室内 up3

主軸の(画面では)上下に互い違いに小穂が並んでいます
長い黒褐色のノギ(芒)が目立ちます




一つの小穂を

カモジグサ 小穂 up4

小穂は5~10の小花から構成されています。一番元のほうの一つの小花だけ少し起こしてあります
ノギが長いです



一つの小花を

カモジグサ 小花 up5

三つの葯と二つの柱頭(子房は一つ)があるのがわかります




ノギ

カモジグサ  穂 ノギ up7

ノギがはっきりわかるように撮りました。画面ではよくわかりませんが小さい棘(のこぎりの歯のようなもの)がたくさんあります。




最後は葉舌

カモジグサ  葉舌 up6

カモジグサの葉舌は短くて膜状で2mmほど


まだあるのですが、長くなりますので↓の「続きを読む」のほうで・・・
時間のない方はパスしてください。


続きを読む

ノバラ


ノバラがあちこちに咲いていました。近くの川の土手とか佐鳴湖湖畔の空き地などでみかけました。
棘がありますし、強靭なので土地の管理側からは雑草扱いで嫌われてもいるそうですけど。


花の一番いい時期を逃してしまっていますがそれなりの写真を撮ることができました。

ノバラ(野薔薇) ノイバラ(野茨)とも言います  バラ科バラ属 当たり前ですね  

ノバラ 3 遠景 2014 5 14

画像がきれいでない。カメラのせいか、撮影技術のせいか、見たときのきれいさを表現できないのが残念。



近景

ノバラ 3 花 近景 2014 5 10

これも色がうまく出ていません。違和感があります。もっと上手に撮りたい(。-_-。)




花、二つ

ノバラ 2 花 二つ 2014 5 10





花、一つ

ノバラ 4 花 一つ 2014 5 10



豆知識 
園芸品種のバラはノバラを台木にして接木しているのだそうです。あの華やかな花の女王もノバラなしでは存在しないのですね。


カモガヤ  イネ科


カモガヤは道端とか野に普通に見られる雑草です。といっても今回はじめて明確にこれがカモガヤと認識しました。
なぜ「鴨」なのかはっきりしないそうです。鴨の足先に似ていると書いてある図鑑もありますけれど、なんだかそのような感じがしない^^;


カモガヤ(鴨茅)  イネ科  帰化植物(ヨーロッパ原産と推定されています)  日本へは明治初年にアメリカから渡来

カモガヤ 2 中景 up1

優れた牧草だそうですけど、野生化すれば他の野草・雑草と変わりはないかもがや^^;





近づいて

カモガヤ 11 近景 up2

穎(萼のようなもの)が紫であえて言えばきれいかな。




横から見て

カモガヤ 3 横 up3

摘んできて室内で撮影しました。背景はカラーボードです。
扁平なので横から撮ってみました。
左側(腹側)に葯がたくさんあって、右側(背中側)にはありません。花(正確には小花)が左側(腹側)にあるせいです。




腹側を撮りました

カモガヤ 10 表側 up4

葯がたくさん垂れ下がっています。薄緑、黄色、赤褐色、紫と薄いながらもカラフルです。しかし一生懸命飾り立てているけどそのわりにはそれほどでもないようなという印象でしょうか。



アップで

カモガヤ 5 アップ up5

白いブラシのように見えるのがメシベの先の柱頭です。
たくさんの花(正確には小花)です。一つの小花に一つの柱頭、三つの葯が出るそうです。





葉舌

カモガヤ 1 葉舌  up6

葉舌は葉の上部(葉身)と下部(葉鞘)との境目にあり、カモガヤの葉舌は白い薄い膜状で、大きく特徴的です。




ウラジロチチコグサとチチコグサモドキ

   
  最後に追記を加えました(2014年5月21日)

似たような名前二つですが、属名がはっきりしません。ウラジロチチコグサの属名を調べましたが、書いていない場合があったり、チチコグサモドキ属とか、ハハコグサ属、ウスベニチチコグサ属、など混乱しているようです
チチコグサ自体はウィキペディではハハコグサ属のようです。ではウラジロチチコグサ、チチコグサモドキもどうなのか?
同様にハハコグサ属かなぁ?
今は分類体系が変わってきていますし、属名を書くのは必ずしも賢いということではないようで、やめようかなとも思っています


ウラジロチチコグサ  キク科   帰化植物 南米原産  1970年代に確認
ウラジロチチコグサ 1 全体 2014 5 7

ある駐車場の隅で見つけました。花がつぼみのようで、よくわかりません^^;
葉のツヤがとても特徴的です



道端にありましたので摘んできました

ウラジロチチコグサ 3 室内 2014 5 1

あちこちの道端でも見つけましたが群生というほどのものはまだ見てません
葉の縁が波打っているのもウラジロチチコグサの特徴のようです



葉の裏

ウラジロチチコグサ 2 葉裏 室内 2014 5 1

名前のごとく白いです。まるで和紙の表面のように繊維が見えますが、伏毛というのだそうです





チチコグサモドキ  キク科   帰化植物 北米原産  大正年代に確認

チチコグサモドキ 4 公園 2014 5 2

近くの公園で見つけました。
これも花がつぼみのようでよくわかりません^^;
チチコグサモドキ、これも本人から名前に関して不服申し立てがあるかもしれませんね。チチコグサが在来種ですから、その後帰化したのですから仕方ないとも言えますがねぇ。





葉の裏

チチコグサモドキ 3 公園 2014 5 2

葉の形が細長くウラジロチチコグサとは異なりますし、歯の縁は少しだけ波打っているのも違います。しかし葉の裏が白いのは似たようのものです。




群生していました

チチコグサモドキ 6  群生  公園 2014 5 2

この画像には群生の一部だけで、もっとたくさん生えていました。


ウロジロチチコグサもチチコグサモドキもハハコグサと近い仲間だと思いますが、ハハコグサの花が黄色で印象的ですが、↑の二つは地味ですね。

なぜハハコグサが「母子」でチチコグサの仲間が「父子」なのかという疑問は,また今度にね^^;



追記 2014年5月21日
 チチコグサモドキとして書きましたが、あるいはタチチチコグサかもしれません。

ツタバウンランとムラサキサギゴケ


ツタバウンランは右側の欄にある僕のプロフィールに載せているマツバウンランに似ています
下の花弁(下唇)が三つに分けられていて中央が少し膨らんでいるところです

ツタバウンラン(蔦葉海蘭)  オオバコ科ツタバウンラン属  別名 ツタカラクサ   帰化植物

ツタバウンラン 3  2014 5 1 段子川

膨らんでいるところも二つに分かれているのがマツバウンランとは異なります。花の大きさは1cmほどです。
道端に咲いていました。




葉 名前の由来となっている形です。

ツタバウンラン 4 葉  2014 5 1 段子川

形だけで言えばこのツタバウンランの葉のほうが蔦の葉よりも可愛いかも。





次はムラサキサギゴケ

ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)  ハエドクソウ科サギゴケ属  

ムラサキサギゴケ 1 2014 5 9

近くの小高い丘の公園でみつけました。
ツタバウンランの花に似ています。中央の膨らんだところの模様がはっきりと違いますけど。ムラサキサギゴケの花の模様は豹がらのようです。





真正面、やや斜め下から撮りました

ムラサキサギゴケ 2 2014 5 9

膨らんだ模様のあるところにはたくさんの白い短い毛があります。このごろ特に気になっていることがこのような毛は何のために生えているのかということなのですが、さっぱり分かりません^^;
上側の花弁(上唇)の先が二つに裂けているのがムラサキサギゴケの特徴だそうです。

豹がらのような模様は一つ一つの花で異なっているようなので、機会があればいくつかの花の模様を写真に撮って比べてみたいのですけど・・・。シャガの花の模様も一つ一つの花で異なっているのではないのかなぁ?





横から失礼して撮らせて貰いました

ムラサキサギゴケ 3 2014 5 9


科名が「ハエドクソウ」です。ちょっと怖い名前ですね。ハエドクソウは昔蝿取紙の原料に使っていたんです。子供の頃天井から吊るしていました。黒褐色のネバネバしたのが塗ってあって、ハエがたくさんくっついて、あぁ、キタナ~イ。


従来の科名は 「ゴマノハグサ」です。 図鑑などでは「ゴマノハグサ科」としています。分類体系が変わってきていてネットでは最新(?)の情報「ハエドクソウ科」としているもあってまちまちです。まちまちだなんて、こマッチしまう^^;


ネズミムギ   イネ科


ちょっとこのブロクに寄ってみたという方はの文はパスして、写真だけでも見てくださいね

「ゆたかのブログ 2」はあれもこれも載せるので何が「売り」かということが判然としないですね。載せ方も図鑑方式でもないし、エッセーというほど洒落てもいませんし、何じゃろかいねぇ。
それでもイネ科を積極的に載せるという特徴がありますかね。特に積極的に載せていこうという明確な意図はないのですが・・・。結果としてそうなっているのでしょう。しかしイネ科を避けようという意図はありませんね。僕の行動半径のなかに雑草とくにイネ科が多いのは当然で、そのために写真も多くなるようです。殆どの方はイネ科が多く生えているそのことに目を向けない、あるいは目を向けても写真に撮ろうとしないのではないかと思います。無意識に避けておられるのかもしれませんね。それが当たり前! 僕が少々変わっているのでしょう。



ネズミムギ。変わった名前です。名前の由来がはっきりしないようです。僕の推測「実をノネズミが好んで食べるから」???
そういう場面を見たことないのであくまでも単なる推測です。


ネズミムギ(鼠麦)  イネ科ドクムギ属  

ネズミムギ 1 群生 

雑草です。道端にこのようにたくさん生えています。「やだね」とか「美観を損ねるね」と言われているでしょう。ということでこの辺も草刈りできれいさっぱり刈られてしまいます。
年に二度ほど草刈りがありますが、最初の草刈の後また成長して実をならして、そして来年また芽生えます。生命力がすごい。
体の弱い僕がイネ科を意識するわけの一つにこの生命力にたいする憧れがあるかもぉ~。






若い穂  花が咲き始めました

ネズミムギ 2 若い穂


花? どこに?
イネ科は花弁がありませんから、緑色をした拍子木のようなものが葯で、つまり花が咲いているということになります。花弁(とかあるいは萼)に似ているものが穎というもので花が開くように口を開いています

この画像だけ背景はカラーボード(白)です





かなり葯がでています

ネズミムギ 7 

絹糸のような糸に葯がぶら下がりますが、風で細かく動いて位置が変わります




花がたくさん咲いています

ネズミムギ 3 葯 2





満開!

ネズミムギ 4 満開

まんか~~い、パチパチパチ  (それほどでもないよ (- -) (- -) (- -) シーーーン )





アップで

ネズミムギ 5 柱頭と葯

葯(オシベ)は1箇所(小花)から3個づつでます。白いブラシのようなものは柱頭で一つづつです。
中に花粉があるはずなのですが、風媒花は風に乗るために花粉が非常に小さく、肉眼では確認できません。スギ花粉と同様でしょうかね。


花弁がありません。でも以前はあったのです。進化して(退化して)なくなりました。イネ科はじつは美しい花を咲かせる草たちよりも高等植物とも言えるのです。すご~~い。  (それほどでもないよ (- -) (- -) (- -) シーーーン )



ニセアカシア


図書館に2週間に1度の割合で行っているのですが、図書館の隣に公園(運動公園)があってニセアカシアの高木が10本近く植わってます。5月7日に行ったおりにニセアカシアの花がきれいに咲いているので撮ってみました。
先日もニセアカシアの花をアップしましたが、木自体は剪定のせいか高さは2mもありませんでした。公園の木は高木で10mはあったのでは。
ニセアカシアは一般名で和名としてはハリエンジュです。


ハリエンジュ(針槐)  マメ科ハリエンジュ属  一般名(通称名) ニセアカシア   花言葉 優雅

ニセアカシア 2 20145 和地山公園 134

とても良い天気で、空が青かったですが、写真はその青が強く出すぎていますかね。



上弦の月がでているのに気づいて、ツーショットで

ニセアカシア 3 20145 和地山公園 126

僕としては珍しく狙って撮った写真です





ニセアカシア 4 2014 5 7  和地山公園 





真上を見上げて

ニセアカシア 1 20145 和地山公園 135

マメ科独特の葉の形も美しいです
しかし腰をそらせたせいか足腰が痛くなりました(>_<)


ニセアカシアのことは詳しく5月2日の記事に書きました。
その補足を。

ニセアカシアは実は日本の侵略的外来種ワースト100のなかに入っているのです Σ( ̄ロ ̄lll)
そのわけなどはウィキペディアに書かれているので、もし興味のあるならば読んでみたらいかがでしょうか。

ニセアカシアの蜂蜜はレンゲの蜂蜜よりおいしいですし、白い花はきれいですし、材は有用らしい。けど害もある。
街路樹としてもけっこう植えられていますし、ここのように公園のなかにも植えられていて花を楽しむことができます。
何事も白か黒かの二つに分けるのは難しいことだとつくづく思います。





チガヤ  イネ科


チガヤ イネ科です。こういうのをアップしてもあまりうけないと思う。地味。きれいではない。
しかし、あれこれ撮ってきてしまうので、それもイネ科というとなんだか胸騒ぎがするのです。
しょせん、ブログは自己満足の世界ということ。そしてご覧になった方のうち一人でも「へぇ~」と感じていただけたら、もうそれはうれしいことです。


佐鳴湖の近くの造成地(空き地)で見つけました。なんとなくチガヤは知っていましたがこのようにブログに載せるのは初めてです。


チガヤ(茅、茅萱、または白茅)  イネ科チガヤ属  別名 ツバナ(茅花)

チガヤ 1 遠景

遠くからみると白い穂がたくさん風になびくのが目立ちます。背の高いススキなどとは違ってせいぜい50cmもない。

若い穂はかむと甘いので昔は子供が食べたりしました。僕の子供の頃も、僕は食べなかったですが食べていた子もいたのを思い出します。ツバナと呼んでいました。

   三日月のほのかに白し茅花(ツバナ)の穂   子規




紫色に色づいているのもありました

チガヤ 2 遠景





イネ科と言えば柱頭と葯ですね。まず柱頭が目立つ穂

チガヤ 3  柱頭

虫のようで^^; 人によりますが少々気味悪いかも。
まず若い穂は柱頭がでて、その次に葯がでます。時期をずらして自家受粉を避けているのですね。
この写真では銀色とは見えませんが、銀色の長毛がたくさんあって、日の光で白く輝きます。



葯も出た穂 

チガヤ 4

黄色っぽい拍子木のような管のようなのが葯(中に花粉が入っています、あるいは入っていた)
これも含めて以下の3枚は室内で撮影(背景はカラーボードです)。



色の濃い穂

チガヤ 5

中のほうにも葯がびっしりです




長毛

チガヤ 6

葉鞘の上部に白い毛があり、ボケていますが、節(下のほう)にも毛があります。節に毛があるのをフシゲチガヤと区別するそうです。
茎を斜めに切ってみましたが、内部が空洞です(中空)。




追加 

チガヤ 9 2014 5 8

穂を採取して10日以上たっているので柱頭も葯もくたびれていますが、そのぶん銀色の長毛が目立ちます(今日撮影)





木の花  シキミとハゴロモジャスミン


和風と洋風の木の花一つづつ  シキミとハゴロモジャスミンとを


シキミ(樒)  シキミ科シキミ属  

シキミ 1 2014 4 22 北公園

横から見て。 花弁が多いのが特徴で12枚あります。 薄いクリーム色がきれいです




斜め横から

シキミ 4 2014 4 22 北公園

佐鳴湖北公園の傍の造園業者の畑で見つけました。名前が分からず帰ってからシキミとわかりました。しかし以前シキミの花を撮ったことがあったのに・・・。ほぼ忘れてました^^;

シキミは自生もしてますが、仏事に使われるためお寺の境内などに植えられることが多いようです。匂いが抹香の匂いです。日本的な木ですね。
写真を撮ったときには匂いには気づかなかったです。葉を揉むと匂うらしい。

しかし木全体、特に実が猛毒とのこと。中華料理の香料として使われる八角に形が非常に似ているので間違えて使われてしまうことがあるようで、怖い。
木に毒があるというので思い出すのはキョウチクトウです。同じようにキョウチクトウも毒があり、花はきれいですが注意すべき木だそうです。意外ですね。「きれいな花にはとげがある」ではなくて、「きれいな花には毒がある」。注意しましょうねぇ。





次はがらっと変わって洋風のハゴロモジャスミン

ハゴロモジャスミン  モクセイ科ソケイ属  

ハゴロモジャスミン  5  2014 5 3 近所・垣根

近所の駐車場の生垣に乗っかるように咲いていました。遠くからは輝くばかりに真っ白でその点はセンニンソウに似ています。
羽衣を木に掛けたみたいです。





近づいて

ハゴロモジャスミン  6  2014 5 3 近所・垣根

花は写真で見ると真っ白ではなくてかすかにピンクがかっています。つぼみは赤いです。やや強いとてもいい匂いがします。ジャスミンですねぇ。





アップで

ハゴロモジャスミン  7  2014 5 3 近所・垣根

夕方ちかいので日は斜め横から当たっています。


ハゴロモジャスミンとは贅沢な名前ですね。羽衣とジャスミンと。
ジャスミンはソケイ属の総称で、その仲間にはマツリカも含まれているとのこと。ジャスミン茶はマツリカの花の匂いを茶葉に移すのだそうです。



オオフサモ


先月24日に佐鳴湖で新緑を撮りましたが、そのときに遊歩道のわきに小さな池があってきれいな水草を見つけました

オオフサモ、しかしこれは「日本の侵略的外来種ワースト100」の一つなんですねぇ



オオフサモ(大房藻)  アリノトウグサ科フサモ属  帰化植物(南米原産、世界各地で定着) 日本へは大正時代

2014 4 24 佐鳴湖 オオフサモ 4 遠景

写真は光量不足のうえピンボケで分かりにくいですけど、色がきれいな緑で見たことない水草という第一印象でした





近寄るにつれて形も美しいことがわかってきて・・・

2014 4 24 佐鳴湖 オオフサモ 3 中景





近づいて

2014 4 24 佐鳴湖 オオフサモ 2 近景

水上に葉・茎が出ているのを抽水植物というのだそうです(水中にあるのは沈水植物)




マクロで

2014 4 24 佐鳴湖 オオフサモ 5 マクロ

形といい緑の明るさといい、きれいです


日本には雌株だけが分布しているのだそうです。ではなぜ野生化して日本中に分布を拡大しているかということですが、切れ藻といって切れた茎・葉だけで増えていくことができるのだそうです。再生能力がすごいんです。



ところがこの記事の冒頭で書いたようにこのオオフサモが日本の侵略的外来種ワースト100のなかの一つということなんですねぇ。
この日本の侵略的外来種ワースト100とは日本生態学会が決めたものなんです。「学会」!です
もともとオオフサモは観賞用としてアクアリウム(大型水槽)とか池とかに利用するべく移入・導入されたものなのに。

日本の侵略的外来種ワースト100のなかにはオオフサモのほかに植物では 
 ハルジオン、ヒメジョオン、セイタカアワダチソウ、オオブタクサ
とか動物では
 アライグマ、カイウサギ
などなど。なかには「そんなものも?」というのが入っています

しかしです、しかしですね、自然の勢いというものを人間が阻止できるかどうか、ワーストと決めるのは野草の一部を雑草として呼ぶのと同じようなことでそんなに違いはないのではとも思います。ワーストと決めたはいいけど、実際どういうことをして、その効果はなどということはどうなっているのでしょうか。
雑草というからにははびこるからですが、その強い生命力をはばむことができますでしょうか、疑念がわきます。

セイタカアワダチソウは在来種の野草を駆逐するとか花粉症の原因とかで1本、1本抜いていこうという運動がかってあったように思います。しかし花粉症のことは「冤罪」だとわかったこともあってそのような除去作業はもうしていないのでは。徒労に終わったのです。むしろ秋の風景としてススキなどとともにその存在が許されてきてわずかづつにでも市民権を得はじめているようです。


宇宙の神々の集まる会議では、人類を地球上の生物のうちのワースト・ワンと決定しよういう動きがあるそうです

アメリカフウロ


5月2日の撮影です

アメリカフウロ(アメリカ風露)  フウロソウ科フウロソウ属   帰化植物(北米から、1930年代)

アメリカフウロ 4 2014 5 2  up1

柱頭は5裂、オシベは10本。上の写真では分かりづらいですけど。花弁のスジも特徴的です

ゲンノショウコに良く似ています。ゲンノショウコは野草扱い。このアメリカフウロはなぜか雑草扱い^^;
野草と雑草の違いは? 



花と萼

アメリカフウロ 3  2014 5 2 富塚公園 up2

花弁5枚、萼も五つ。萼の先はとがっています





花と花後と若い実

アメリカフウロ 1  2014 5 1 段子川 up3

こちら側に花二つ、真ん中に花後が二つ、向こう側に若い実ふたつ
若い実には嘴が突き出ています

この写真は5月1日撮影。背景はコンビニの敷地内で撮ったためタイルが写っています



葉と茎

アメリカフウロ 2 葉  2014 5 1 段子川 up4

葉はデザイン的に美しいです。茎は赤味を帯びています






アメリカフウロ 4 茎 毛  2014 5 1 段子川 up5

精密に見ると柔らかい細かい毛がはえています





若い実

アメリカフウロ 5 実  2014 5 1 段子川 up6

もとのほうに果実が5つ。この写真にも毛がたくさん写ってます。どうしてこんなに毛がはえているのでしょうかねぇ。


種が熟すると飛んで、独特のおもしろい形になりますが。その頃に撮れたらアップしたいのですけど・・・




普通の野草の花たち


わざわざ「普通の」と付け加えたのは、そのへんの道端などに「普通」に見られる花たちだからです
撮ったのはちょっと前の4月22日あたりです。とにかく写真をたくさん撮るのでアップが遅れています・・・



まずクサイチゴから

クサイチゴ(草苺)  バラ科キイチゴ属  別名 ワセイチゴ ナベイチゴ

2014 4 22 G15 クサイチゴ 2

やや日陰かげんの場所に咲いていることが多いように思います。そのせいかこの白い花は遠くからでも目にします
名前に「クサ」が付いているけれでも、木本なんですね。紛らわしい。でも見ている限り草でも木でもどっちでもいいなんて思う
他にも「カジイチゴ」、「モミジイチゴ」、「クマイチゴ」など「イチゴ」と付くものは木本が多い。「モミジイチゴ」は姿・形がうるわしい(余談)

クサイチゴの花は色的にはあまりきれいではないですが。




アップで

2014 4 22 G15 クサイチゴ 1

黒っぽいのがオシベの葯で、中央の色の薄い毛のようなものがメシベです。メシベがかなり多い。もちろんメシベ(子房)が種に変わります。店で売っているイチゴの表面にたくさんの粒々がついていますがあれが種。このクサイチゴも同じように果実の表面にたくさんの種がつきます。そして食べてもおいしいらしいです。採る機会があれば食べてみようか





ヘビイチゴ(蛇苺)   バラ科ヘビイチゴ属     あるいはヤブヘビイチゴかも?

2014 4 22 G15 ヘビイチゴ 1-2

これは草本
なぜ「ヘビ」か? 蛇が出そうなところにあるからという説明を図鑑なんかで見るけどなんとなく説明が安易かなぁと感じたりします。名前は遠い昔から言われているのもあって、そのわけを知るのは難しいかも





アップで

2014 4 22 G15 ヘビイチゴ 2

実はまずいらしい。それで「ヘビ」というかもという説明が別の図鑑に書いてありましたが。
メシベ(柱頭?)がたくさんあるのは「クサイチゴ」と同様です。色がまだ黄色ですがもう球果ができているようです


ヘビイチゴかヤブヘビイチゴかの比較は二つ並べてみるとよくわかるようですが、花だけで、それも片方だけでは素人には困難のようです




オニタビラコ(鬼田平子)  

2014 4 22 G15 オニタビラコ 1

「オニ」はタビラコより大きいからということ。鬼の怖いイメージはぜんぜんありません





アップして

2014 4 22 G15 オニタビラコ 2

黄色い柱頭の先端が少しカールしているのが魅力だと思う
黒褐色のものは多分果実になるところでしょう(タンポポと同じ)





ヤエムグラ(八重葎)  アカネ科ヤエムグラ属

2014 4 22 ヤエムグラ 2

今回初めて見ましたが、ちょっと見たときアカネに似ているなと思いました
「ヤエ」は葉が一箇所から8枚ほど輪生するからということで、「ムグラ」は簡単に言えば雑草というほどもものらしい。しかし響きは昔風でいい感じですかね
6枚~8枚のうち2枚だけが本当の葉で、ほかは托葉です
茎は柔らかく自立できない。茎などに小さいたくさんの棘があって地に這ってお互いがからまるか、ほかの木とかに寄りかかります。
僕が見たときは地に倒れているように見えました。




花 小さいです

ヤエムグラ 花 1 2014 4 22

2mmほどで色も淡緑色で地味です。虫媒花だと思いますが、小さいしたくさんあるのですべての花に虫が来てくれるのかなと不思議に思います




果実

2014 4 22 ヤエムグラ 5

表面にたくさんの鈎状の毛(棘)があって、動物の毛とか衣服にくっつきます。いわゆる「くっつきむし」ですね。
葉とか茎にも棘があり他の植物などにからみつきます。




木の花 いろいろ


木の花もいろいろ咲いていて楽しめます。撮った花をできるだけアップしたくて、今日もたくさんの画像です。よろしくご覧ください m(_ _)m



まずはアキグミ。たぶんそうだと思います

アキグミ(秋茱萸)  グミ科グミ属  

2014 4 22 アキグミ? 2 中景

佐鳴湖の傍の造成地(空き地)で見つけました。
先日4月20日にトウグミをアップしましたが、トウグミはナツグミ(夏茱萸)の変種とも言われています。ナツグミの実は夏(6月)に熟して、アキグミの秋は実が熟す時期は遅く、秋ということだそうです。





近づいて。

2014 4 22 アキグミ? 1

花はトウグミよりやや優しい感じがあってきれいでしょうか。





葉には鱗状毛(白い点々)がたくさん見られます

2014 4 22 アキグミ? 4 葉 

この鱗状毛はアキグミの特徴のようです




次はヤマモモの花。 同じ空き地にあります
ヤマモモ(山桃)  ヤマモモ科ヤマモモ属  雌雄異株

雄花

2014 4 22 ヤマモモ 雄花

垂れ下がるように咲いています。咲いているといっても花弁とかはっきりせず地味ですけど





雌花

2014 4 22 ヤマモモ 雌花 1

雄花は垂れ下がるように咲いているようですけど、雌花は立ち上がるように咲いています。雌花も構造がよくわからない^^;


実が熟すのは6月。その写真は去年アップしています。もしよろしければご覧ください。  ヤマモモの実
この実は近くの公園にあるヤマモモの実です


やまもももももすもももももももももも ?

つまり「山桃も桃、李(スモモ)も桃、桃も桃」




佐鳴湖北公園に藤棚があって藤が咲き始めていました
フジ(藤)  マメ科フジ属   別名 野田藤

2014 4 22 北公園 藤

一つ一つの花が意外にもとてもきれいでした。藤色だけかと思っていました





ベニカナメモチ(紅要黐)  バラ科カナメモチ属

ベニカナメモチ 2  2014 4 28

ベニカナメモチの紅い新葉は先日4月27日にアップしておりますのでもし良かったらご覧ください
このカナメモチは近所のお宅の生垣です





アップして

ベニカナメモチ 3  2014 4 28

遠目には少々くすんだ白ですが、アップしますときれいです
メシベの元には蜜が溜まっているように見えます。






最後はカナメモチの生垣の端にあったニセアカシアです

ハリエンジュ(針槐)  マメ科ハリエンジュ属  別名 ニセアカシア   花言葉 親睦 頼られる人

ニセアカシア 2  2014 4 28

ピントが花柄に合ってしまっているようです





一つの花をアップで

ニセアカシア 3  2014 4 28



「ニセアカシア」と「アカシア」  このことは続きを読むのほうで。




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プロフィール

ゆたか

Author:ゆたか
「ゆたかのブログ 2」へようこそ!
72歳 男 浜松市在住
病身なので更新は時々です。
なお植物の写真を載せていますがとにかく素人なので植物の名前は正確とは言えません。
小説も書くこともあります。
よろしくお願いいたします。

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