チカラシバ


カゼグサの撮影と同じ日(10月2日)に撮影しました。さらに10月20日にも撮っていますし、その後果実などを室内でとりました。


チカラシバはカゼクサよりも知名度では勝っているかもしれません。エノコログサの親分のようでもありますね。
佐鳴湖の湖畔の空き地とか小道で見つけました。


チカラシバ(力芝)  別名 ミチシバ(道芝)    イネ科

チカラシバ 2014 10 20 021a

黒っぽい穂は美しいとは言えないかもしれませんが、あ、チカラシバだとすぐにわかります。理科室で使う試験管ブラシのようです。
株立ち状態で生えていました。
抜こうとしてもなかなか抜けず大変で力が必要ということでチカラシバという名前ということだそうですが、しかしたしかにこの草の特徴を表してはいますが、チカラシバに限らずだいたい雑草というのはなかなか抜くのは大変ですよね。
別名のミチシバはカゼクサと同じで、同じように道端などで見られる芝(草というほどの意味)ということだと思います。




道端で。

チカラシバ 2014 10 20 005 b

草丈は50cmぐらいで、穂の長さは12cmほどでした。
左端のツヤのある葉はチカラシバの葉です。






穂の一部

チカラシバ 2014 10 2 e 穂 部分

一つ一つは小花です。柱頭と葯がにぎやかしいです。花盛りぃ~^^
黒っぽい長い毛は剛毛(刺毛)で小花の基部から伸びていて長さ2,3cmもあります。一つの小花に10本以上ついています。




柱頭

チカラシバ 2014 10 2 h2 柱頭と葯

柱頭は二股に分岐しています。細かい毛が生えていてこれもブラシ状です。植物というよりどこか動物的でもありますね。






チカラシバ 2014 10 2 g 柱頭と葯 3

葯の色は茶褐色。花糸は平たいひも状です。花糸が長いので葯は宙ぶらりんで風で揺れて、花粉を空中に散布します。
この写真では葯は剛毛にひっかかっているようです。





2週間ほどたって、果実になった穂

チカラシバ 2014 10 20 008 a

外見だけでは明確ではありませんが、柱頭と葯がなくなっていて、果実になっているものと思われます。2日に撮ったときは剛毛は黒っぽかったのですが、白っぽい色に変わっているようです。そのわけははっきりしません。
見た目かなりきれいだと僕は思いますけど、どうでしょうか。




一つの果実を取って中の種子を見てみました。

チカラシバ 2014 10 28 a 果実 種子

たしかに実がなっています。よかったね。あ、うっかりしました。雑草だからよかったとは言い難いですかね。
ピンセットで保持して撮りました。カラーボード(紙)の上に置いて撮るより良いかもしれません。
小花(果実)は剛毛のせいでひっつき虫です。衣服とか犬猫の毛にひっつきます。えり口とか犬猫の毛に付くと奥の奥にもぐりこんでやっかいです。




種子だけを。

チカラシバ 2014 10 27 013 a 種子

すこし窪んだところがあります。白い糸みたいのは花糸と柱頭のなごりです。





反対側は凸で球形です。

チカラシバ 2014 10 27 017 a 種子 凸側






長くなりましたが、最後のしめは葉舌です。
 
チカラシバ 2014 10 27 012 a 葉舌

長さ1,2mmの毛状です。



結局10枚もの多くの写真になってしまいました。
美しいとはいえない写真を最後まで見て下さりどうもありがとうございました。お疲れ様でした。 お茶でも飲んでゆっくりしてください    ( ^-^)_旦~~



[追記]

  俳句(もどき)ができました。後になりましたが書いておきます。

     あの餓鬼をシバイてやろうか力芝      ゆたか


  子供のころ力芝を束ねて輪をつくり、そこに足をとられて転ぶのを面白がってはやしたてたりしました。転んだ
  子供は「くそっ、しかえしてやる」なんてつぶやいたり・・・。そういう昔の懐かしい1シーンをよみがえらせる句で、
  いいんじゃないでしょうか。 また「シバ」という音が二度でてきますが、それも雰囲気がでていていいんじゃない
  でしょうか。                                                    評 ゆたか


またぁ、自画自賛してぇ  ( ̄△ ̄;)   説明がないとわからない句を作るなよな。






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カゼクサ


カゼクサはカゼグサではなくてカゼクサです。「グ」と濁りません。そう言っている僕は今回アップするまではカゼグサだと思っていました^^;
カゼクサは一度これがカゼクサだと知ると好きになる人が多いようで、ススキなどと共にイネ科のなかでは人気のあるほうだと思います。名前がいいし姿なども好ましいと思います。
なぜカゼクサかというと、わずかな風でも揺れるからだそうですが、うなづけます。ヒメコバンソウも風があるとちらちらと揺れますけど、背も低いせいかアピール度が低いのではないかと思います。

佐鳴湖畔の公園のそばの道端で見つけました。撮影はもうだいぶ前の9月2日です。もっと早くアップしたかったのですが、他にもたくさん撮っていたのでのびのびになってしまってました。


カゼクサ(風草)   別名 ミチシバ(道芝)    イネ科    在来種

カゼクサ 2014 10 2 a 群生

別名がミチシバですが、チカラシバも別名ミチシバとなっています。道端に生える草と言う程度です。草丈は40cmくらいです。
↑の写真は何がどうなっているのかわからないかも。とにかくたくさん生えていてごっちゃになっています。





もう少し近づくと・・・

カゼクサ 2014 10 2 i アップ

ややわかるようになりましたが・・・





一つの花序を

カゼクサ 2014 10 2 c 近景 4

こうなると姿がどういうのかがわかります。こういう花の付き方・形を円錐花序というそうですが、かなりまばらです。遠くから見ると何があるのかがはっきり見えません。








ちょっと絵画風の写真を

カゼクサ 2014 10 2 g 絵画風 1





一つの小穂を。

カゼクサ 2014 10 2 f マクロ 1

長さ1cmくらいです。一つの小穂に小花が10個近く付いています。
花が咲いています。柱頭と葯が見えています。花弁がないので花に見えませんが、彼ら(あるいは彼女ら)にしてみれば
今が盛りの時季なんですね。







一つの果実を。

カゼクサ 2014 10 23 009a 果実

これは最近の撮影です。長さ3,4mmぐらいです。左側に種子とわずかに残っている白い柱頭と葯が見えています。






種子です。

カゼクサ 2014 10 24 010a 種子

大きさ1mmぐらいです。右側のほうがやや若い実で色が薄いですね。







鞘口の長毛

カゼクサ 2014 10 2 h2 鞘口 1

鞘口(葉身と葉鞘の境付近)には毛がたくさん生えています。意外に毛深い。分かりやすいように左横に少し引っ張って撮影しました。葉舌、また取り損なってます。残念です。どうして忘れたんでしょうかねぇ。だんだん○○てきてますね。





   風草が揺れて風の舞い姿    ゆたか

おそまつさまでした。「風草」季語になってるんですね。調べてみてわかりました。

「風草」と「風」、風が二箇所でてきますけれど、さやさやと軽く吹いてそしてしばらくしてまたさやさやと吹く秋の風の様子がなんとなく感じられていいんじゃないでしょうか。そしてこの句の「舞い」は日本舞踊の静かな舞いをいっているようですから、静かで優雅でこれもまたいいんじゃないでしょうか。                         評者 ゆたか

なんじゃい、自分で褒めてどうするんじゃ ( ̄△ ̄;)






   

アメリカイヌホオズキ と セイタカアワダチソウ


最近更新の頻度が高いですが、季節的に体が楽になったこともありますし、一度撮影のために外に出るとたくさん撮ってしまうのでアップがなかなかはかがいかないせいもあります。僕の撮影対象が雑草も含めるということもあって、そのあたりに雑草はたくさん生えてますからねぇ。対象に困らないというのはいいのですけど・・・。

近くにある書店が閉店しました。古書のチェーン店とかネットでの販売が影響しているのでしょうね。雑誌の立ち読みができなくなって少々不便です。2階はCDとかDVDのレンタルでしたけど、最近はあまりはやらなくなってしまったのでしょうか。

その一種廃墟のような店の駐車場でアメリカイヌホオズキらしい花の大株を見つけました。高さ1m近くあってこんなに大きくなるんだなぁ、と少し驚きました。さすが帰化植物なんですね。たくましいです。


アメリカイヌホオズキ(アメリカ犬鬼灯)かな?    ナス科    帰化植物 北米原産   戦後(?)日本に渡来

アメリカイヌホオズキ 2014 10 10 f 近景

花がずいぶんと小さいです(1cmぐらい)。花としてはワルナスビに似てはいますが、ワルナスビの花は大きくてその分目立ちます。
若い実もたくさん写っています。




花序

アメリカイヌホオズキ 2014 10 10 c

もう少し葯の黄色がきれいだったなぁと思います。
茎の一箇所からいくつもの花が付いてます。イヌホオズキとの相違点らしいです。




花のアップ

アメリカイヌホオズキ 2014 10 10 g 花アップ

葯が筒状で真ん中から緑色のメシベが突き出ています。
花弁が少し後方に反っています。
ナスの仲間の花に似ています。花弁が後方に反っているところなどヒヨドリジョウゴの花にも似ています。ヒヨドリジョウゴもナス科なんですね。




若い実

アメリカイヌホオズキ 2014 10 10 e 実 緑

白い斑点のようなものがたくさん見られますけど・・・。じつはこれが問題点です。




黒熟した実

アメリカイヌホウズキ 2014 10 10 d 実 黒

きれいなツヤのある実です。 じつはこれも問題点です。


イヌホオズキの仲間は同定が難しいようです。
 イヌホオズキ
 アメリカイヌホオズキ
 オオイヌホオズキ
 テリミノイヌホオズキ
などがあるそうですが、上述の白い斑点とか黒い強いツヤのある実はテリミノイヌホオズキの特徴らしいです。
他にも同定する項目(花序の花数、実の中の種子の数などなど)が多くあって、なかなか「これはどれ」とは素人には決められないようです。頬杖を突いて悩みましたぁ。
なおホオズキの名前の由来はこの頬杖を突く、つまり頬突きから来ている・・・・・そんなことはありませんね (・・*)ゞ

今回は一応アメリカイヌホオズキとして扱いました。






次はセイタカアワダチソウです。去年も撮っています。こちらです。去年のほうが多くそして上手に撮っていますね。

自宅近辺は草刈などがありますので、本来の背の高い姿のものが見当たらず、背の低い背高泡立草となっています。この辺りは車が通らず、市民に散歩道となってます。


セイタカアワダチソウ(背高泡立草)  キク科   帰化植物 北米原産  日本には明治時代末に渡来

セイタカアワダチソウ 2014 10 20 a 群生




近寄って

セイタカアワダチソウ 2014 10 10 b





アップで

セイタカアワダチソウ 2014 10 10 c






もう一枚

セイタカアワダチソウ 2014 10 10 a アップ

右下辺りに綿毛が見えていますがセイタカアワダチソウのものでなく他の花の綿毛のようです。


似た花にオオアワダチソウというのがあって、英名は early goldenrod つまり早い時期の金の棒
セイタカアワダチソウの英名は late goldenrod つまり遅い時期の金の棒
いづれも金の棒というのが面白です。


セイタカアワダチソウは日本では帰化植物であり、またアレルギーを起こすと誤解されて評判がもう一つですが、欧米では園芸種として花壇に植えられたりしているそうです。







ミゾソバ と キバナコスモス


ミゾソバは近くの林縁で群生していました。去年と同じように咲いていました。遠目では白く見える小さな花をたくさん咲かせています。
湿地に多く生えるので名前にみぞ(溝)がついていて、実が蕎麦の実に似ているので、ミゾソバです。葉が蕎麦に似ているからという説明もあるようです。けっしてミソソバではありません。味噌を付けて蕎麦を食べるのはおいしくないですからね^^; ミートソース蕎麦もまずいでしょうね。なんの話をしてるのかなぁ。
しかし蕎麦もタデ科なんですね。


ミゾソバ(溝蕎麦)   別名 ウシノヒタイ   タデ科   在来種

ミゾソバ 2014 10 10 IS c 群生

草丈は40cmぐらいでしょうか。





近づいて

ミゾソバ 2014 10 10 d



つぼみの先端とか萼の先端が薄いピンク色できれいです。花弁のように見えるのは萼です。






アップで

ミゾソバ 2014 10 10 c2

去年も撮っていて、しかも今年より多く詳しく、写真も上手に撮っています。こちらです。






キバナコスモス(黄花コスモス)    キク科   帰化植物  熱帯アメリカ原産   日本には大正時代に渡来

キバナコスモス 2014 10 10 b アップ - コピー

黄色というよりオレンジ色といったほうが近いかもしれません。花弁のギザギザがデザイン的にきれいです。色も写真に撮ると結構いい色してるなぁと思いますけど、どうでしょう。
キバナコスモスも去年撮りました。こちらです。



斜め横から

キバナコスモス 2014 10 10 c アップ - コピー

コスモスと同様に花の中央に黒く見える管状花があります。黒色は雄しべの花糸が黒いからです。普通のコスモスも、それからヒマワリも同じように花糸が黒く同様です。
オレンジと黒の色の対比が目立ちます。虎模様ですね。そういうと阪神タイガースが日本シリーズに進出ですね。4連勝!。長いペナントレースを戦ってやっとリーグ優勝の巨人はなんだったのでしょうか?。努力は報われなかったのでしょうか(僕は巨人ファンでもないですが)。ただし球場・メディアはもうかりますね。
あ、脱線している。いかんなぁ。復帰しなければ。

と言ってももう書くことなかったんだ (o_ _)o



メリケンカルカヤ


メリケンカルカヤは道端、空き地などに見かける普通の雑草です。見かけは地味ですから気づく人は多くないかもしれません。そういう僕も今年になってこの草を知りました。


メリケンカルカヤ(メリケン刈萱)    イネ科    帰化植物  北米原産   日本には戦後渡来

メリケンカルカヤ 2014 10 7 a 群れ 1

この群れは近くの公園で見つけました。10月7日
メリケンとはアメリカのことで、アメリカから帰化した刈萱という意味です。





別の場所で。閉店した書店の駐車場の植栽で生えています。

メリケンカヤツリ 2014 10 17 a2 群れ 650

これは今日10月17日撮影。時期もだいぶ過ぎて、多分果実も熟し全体に茶色がかっています。





穂先

メリケンカルガヤ 2014 10 5 a 穂先 3

花序がそれぞれ苞葉に包まれて外からは判然としません。10月5日の撮影。まだ緑色があります。





苞葉の中の花序

メリケンカルガヤ 2014 10 5 g 小穂

長毛があるので分かりにくいですけど小穂が10個以上線形につながっています。






苞葉から外した花序

メリケンカルカヤ 2014 10 17 a 枝花序 1
 
苞葉が花序に巻きついて見えませんので、あえて外してみました。





苞葉から外して。3本の花序があります。

メリケンカルカヤ 2014 10 17 b 枝花序 2

小穂の先に長い芒があり、さらに基部に柔らかい綿毛がたくさんついていて、きれいです。






小穂と芒

メリケンカルガヤ 2014 910 5 c 小花(果実) ノギ  4

花序から小穂一つ(二つかも)だけを観察しました。小穂の長さは3mmぐらいです。長く伸びた芒は2cm近くあり、非常に長く感じます。この芒はなんのためにあるかというと、雨のとき水分を吸うと、曲がったりして果実(種)が苞葉から出て花序から離れるのを助けたり、地面に落ちたときには果実(種)が地中にもぐるのを助けたりという働きをします。自然の巧妙さに驚くばかりです。





葉舌

メリケンカルガヤ 2014 9 21 b1 葉舌 7

例によって葉舌を。この写真大きな口をあけているように見えますが、上唇に相当するところに白い膜状のものがありますが、これが葉舌です。高さ1mmないし2mmほどです。




おまけ。日に綿毛が輝いていましたので。今日の撮影です。

メリケンカヤツリ 2014 10 17 b2 綿毛 650

ススキの穂が秋の日を受けて銀色に輝くのと同じです。
果実(種子)は風にのって遠くまで飛んでいきます。

風媒花なので受粉は風、そして種子の散布も風が頼り、風まかせなのです。風なしには繁栄できません。仲良くしようね、風くん^^



あいにく葯と柱頭を写すことができませんでした。残念。
もう少し早く気がついて撮っていればなぁと後悔です (´・_・`)

アキノノゲシ と ホソアオゲイトウ


アキノノゲシは秋を代表すると言ってもいいぐらいの野の花です。ややくすんだ、ややメタリックな感じのある黄色でとても美しく僕が好きな野草の花です。
黄色い花では、秋はアキノノゲシ。春はタンポポ。でも個人的には春はブタナの花。

春に咲くノゲシに似ているのでアキノノゲシですが、属が異なるそうです。またノゲシは野に咲くケシという意味ですがケシの仲間ではないそうです。まぁ、名前なんて見た感じでつけていいんですよね。そのほうが親しみもわく場合がありますね。


佐鳴湖の傍の空き地で撮影しましたが、道端など普通に咲いています。

アキノノゲシ(秋の野芥子または秋の野罌粟)   キク科   タンポポ亜科   

アキノノゲシ 2014 10 2 d 花

花はタンポポに似ていますが、管状花がなく舌状花のみで、そのせいか見た目がややシンプルかもしれません。
色はくすんだ黄色で、でもそれがかえって魅力になっています。
一度にワッとたくさんの花が咲くのではなくて、2,3個、あるいは数個だけ咲いていることが多いような気がします。
草丈は高くて1m20以上はあります。







もう一つ。おそらくミツバチだと思いますが、蜜を吸いに来ていました。

アキノノゲシ 2014 10 2 a 花

脚にたくさんの花粉を付けています。






果実

アキノノゲシ 2014 10 2 c 果実

タンポポのように綿毛(冠毛)の果実です。繊細な細い白い毛が幾何学的な模様で美しいです。





次はホソアオゲイトウ(恐らく。あるいはアオゲイトウかも)。同じく佐鳴湖の傍の空き地で見つけました。
造成中のせいか立ち入り禁止になっているところに生えていて、撮影は少々難しかったです。


ホソアオゲイトウ(細青鶏頭)?  あるいはアオゲイトウかも    ヒユ科  
                                     帰化植物  熱帯アメリカ原産   日本へは明治時代に渡来

ホソアオゲイトウ 2014 10 2 a 全体

これも草丈は高く、1m50はあるのではないかと思います。雄大な印象もありました。
この植物の名前は分からなかったので「何の草花?掲示板」で質問しましたが、ホソアオゲイトウかアオゲイトウかの区別は植物学的にもっと詳しく調べないとわからないようです。あるいは目の前に二つを並べて、このところがホソアオゲイトウの特徴、これはアオゲイトウの特徴ですと専門家の方に教えていただかないと決まらないかも。




茎の頂上の花序

ホソアオゲイトウ 2014 10 2 c 茎頂花序

緑一色で形もなんだか複雑でよくわからない^^;





枝花序

ホソアオゲイトウ 2014 10 2 d2  枝花序

茎の根元に近いところから何本かの枝が斜め上に伸び、それぞれにも花序が付いていました。
木のような枝ぶりでした。
葉はおいしいらしくかなり虫に食われていました。




枝の茎

ホソアオゲイトウ 2014 10 2 e  枝花序 茎

赤い筋があり毛も生えていました。

アキノノゲシとホソアオゲイトウは2週間ほどまえの撮影です。

今はケイトウの季節でしょうか。いろいろな園芸種を見かけますね。
美しいですね。ことわざでも「ケイトウとなるもギュウゴとなるなかれ」ってね。え?ちょっとちがうのかな?









ネズミノオ および ムラサキネズミノオ


おもしろい名前のイネ科の植物です。 
     またイネ科です。どうもすみません --m (三平調)

最初に見つけたのはミカン畑の傍の空き地でしたがなんとなく撮影できずに、次に見つけたのは9月20日頃近くの小さい川の土手でした。その後佐鳴湖の近くで10月2日にも撮影しまた。

しかし調べているうちに9月20日に撮影したのはムラサキネズミノオで、10月2日に撮影したのはネズミノオらしいことが分かりました。


アップの順序としては時間とは逆になって、さきにネズミノオからです。


ネズミノオ(鼠の尾)     イネ科   在来種

ネズミノオ 2014 10 2 c

ネズミノオとはそのまま鼠の尾のようだということですけど、この命名はかなり的確で、その様子をよく表していると思います。ただしネズミを最近あまり見かけないので、若い方にはピンとこないかもしれませんね。

すっと茎が上に伸びて30cmぐらいの長い花序があって、枝に分かれていないように見えますが・・・。






花序の一部分

ネズミノオ 2014 10 2 d

葯が多く目立っています。よく見るとすくないですが柱頭もあります。







もう少しアップして

ネズミノオ 2014 10 2 e

白いひょろひょろしたものは葯をぶら下げる花糸です。したがって葯は少しの風でも細かく動いて、花粉を空中にだすのですという仕掛けですね。
柱頭はやはり白く、短く枝分かれしています。






次は多分ムラサキイヌノオではないかと・・・

ネズミノオ 2014 9 20 a2

やはりスッと上に伸びています。この画面では分かりにくいですが花序が紫がかっています。




近づいて

ネズミノオ 2014 9 19am h 花序部分

この写真では紫色がはっきりしているのでは。





花序の枝

ネズミノオ 204 9 21 b

茎に直接小穂が付いているのではなくて、枝がたくさんあってそれに小穂が付いています。
枝は茎から離れずに茎に沿うように伸びて、まるで茎を囲むように円筒形の一部のようにカーブしています。
じっさいに見ないと分かりにくいかと思います。





枝の一部分

ネズミノオ 2014 9 21 d

一つ一つが小穂です。一小穂一小花です。形としては何かの爪(猫の爪?)のようにも見えますね。




鞘口付近

ネズミノオ 2014 9 19am f 鞘口

葉身と葉鞘の境の鞘口付近は白っぽくて、縁には白い毛が生えています。

気が付けば肝心の葉舌を取り損なってますねぇ。イネ科なんだからね、君、忘れちゃいかんでしょ。反省しなさいね。
  はい、(´∵`)


ネズミノオとムラサキネズミノオの違いは、色が紫色であるかとか、さらにムラサキネズミノオのほうが全体的に大きいとかあるそうですけど、変異とみなし別種としないこともあるそうです。



去年はこのような植物があることに気づきませんでした。今年急に生えてきたわけではないと思うので、あったはずなのに目に付かなかったということでしょうね。
このネズミノオだけではないですが、カヤツリグサの仲間もそうなんですけど、ほんとにいろいろの植物が生えているのだなぁ、知らないだけなんだなぁ、と改めて感じました。




イガガヤツリとコゴメガヤツリ


今日はまたカヤツリグサ科です。このところカヤツリグサ科が多いです。去年はほとんどアップしなかったのですけど、今年はだんだん目が肥えてきたせいなのか見つけることができます。


イガガヤツリ(毬蚊帳吊)   カヤツリグサ科    在来種

イガガヤツリとタマガヤツリ 2014 9 20 a

右側は先日アップしたタマガヤツリです。
見た目が栗のイガのような形をしているのでイガガヤツリです。イガに似ていると言われても少々違和感もありますが、まぁ、こんなもんでしょうね。
草丈は30cmほどでしたでしょうか。




アップして

イガガヤツリ 2014 9 20 b 花序一つ

白い柱頭らしきものがあちこちに見られます。
用語に詳しくないので困っているのですが、イガのような1本1本を花序枝と言うらしい(違うかも知れない)。その全体を花序というらしい。そういう言い方にならえば、イガガヤツリの花序枝は扁平で少し反り気味ですね。





茎の断面

イガガヤツリ 2014 9 20 a 茎断面

ほぼ三角形ですけど、各辺が外側にやや膨れ気味で、角が丸っこいです。これイガガヤツリの特徴だそうです。







コゴメガヤツリ(小米蚊帳吊)   カヤツリグサ科    在来種

コゴメカヤツリグサ 2014 9 20 a2

カヤツリグサとよく似ていますが、花序がイネの穂に似ているところがあるので小米かやつりです。色もイネの穂のような、大仰に言えば黄金色ですね。
草丈は30cmほどでした。




アップして

コゴメガヤツリ 2014 9 20 b

ますます黄金色に見えてきたなぁ^^;
実際にはこのようには見えなくてもうすこし平凡なんですが、PCで見るときれいです。
一粒一粒の鱗片の先端がとがっていないのでカヤツリグサではなくてコゴメガヤツリだと判断しました。






茎の断面

ココメガヤツリ 2014 10 11 a

ちょっとばかしピンボケですねぇ。ほぼ三角形なのですが、三角形の一辺は外側にやや膨れていて、もう一辺は普通の三角形のように直線的で、残りの一辺は内側に凹んでいて、かなり特徴的のうようですが、この株だけのことなのか、コゴメガヤツリの特徴なのかがわからないです。
カヤツリグサでは茎の断面はどうなのか、知りたいですが。もしかしたらの話ですが同定に使えるかもしれません。

あいにくまだカヤツリグサに出会えてないです^^;  おかしいなぁ。

比較するとカヤツリグサよりもコゴメガヤツリのほうが見かけることが多いそうです。へぇ~、そうなんだ。



ある専門家の方が「間違いが少なくない素人のサイト・ブログが多い」とおっしゃっていましたけれど、僕のこのブログもその中に入るでしょうね。間違いもあるでしょうから、決して同定の根拠としてこのブログの記事を使わないでくださいね。
もちろんいい加減でやっているわけではないのですけど、思い間違いとか知らないことがありますのでご了解ください。

このブログを訪れた方も「へぇ~、そうなんだ」と思っていただけたら幸いです。





アレチウリ


アレチウリは帰化植物ですが、特定外来植物に指定されている害草です。繁殖力が強く在来種を脅かすという理由です。

近くの小さい川の川原を覆いつくすように繁茂していました(しかし先日の台風でかなりやられたようです)
撮影は9月16日、20日です。


アレチウリ(荒地瓜)    ウリ科   帰化植物  北米原産  日本には1950年代に渡来

アレチウリ 2014 9 20IS a 群生

ちょっとすごいです。最初の頃はクズ(葛)だと思い込んでいたところよく見たらアレチウリでした。去年もアレチウリをアップしましたが、こんなに繁茂してたかなぁ。気が付かなかったです。





拡大して

アレチウリ 2014 9 20IS c 群生

写っている花は殆どが雄花です。赤い花は先日アップしたホシアサガオです。ホシアサガオはがんばってますが、これも帰化植物ですねぇ。




雄花序

アレチウリ 2014 9 16 a 雄花

雌雄同株ですが、雄花だけの雄花序と雌花だけの雌花序とが別々に咲きます。
雄花の大きさは1cmほどです。
しかし、アレチウリはとにかく毛だらけだなぁ。




オシベの元には蜜が

アレチウリ 2014 9 16 e 雄花 蜜

ゼリー状の蜜がたくさん。舐めたら甘いでしょうかね。ナメタライカンゼヨ!(鬼龍院花子の生涯)。こういうせりふが流行したことがありましたね。亡き夏目雅子が主演した映画だったようですが。
葯の表面の模様が面白いです。花弁に短い毛のようなものがいっぱいです。




蟻が来ていました。

アレチウリ 2014 9 16 b お花

忙しそうに歩き回っていました。数えたら10匹いました・・・・・^^;







雌花序

アレチウリ 2014 9 20 a 雌花序

ボール状にたくさん雌花が集まっています。雌花の大きさはやはり1cmほどです。柱頭が三つに分かれています。
なんだかもう、なんなんでしょうか、とにかく雌花にも短い毛のようなものがやたらとありますね。




見慣れない虫もいました

アレチウリ 2014 9 16 d 雌花 虫

調べたらどうもクロウリハムシ(黒瓜葉虫)のようです。黒いつやのある羽に空とか風景が写ってますのがおわかりになるでしょうか。胴体がオレンジ色ですが、あまりきれいではないような。
ハムシだから葉を食べるのではないかと思いますが蜜も吸いに来ているのかもしれませんね。



ここまで読んでくださりアリガトウございました。甘い蜜はありませんけれど、お茶でもどうぞ ( ^-^)_旦""




タマガヤツリ


今日はまたカヤツリグサ科です。

近くの小さい川にかかる小さい橋の上、歩道と車道との間のごく狭い隙間で生えているのを見つけました。
撮影は9月20日です。


タマガヤツリ(玉蚊帳吊)   カヤツリグサ科     在来種

タマガヤツリ 2014 9 20 e 全体2

花序が玉のようなので玉蚊帳吊です。
草丈は40cmほどです。



近づいて。花序を。

タマガヤツリ 2014 9 20 f 花序
   
独特の縞模様のような模様があります。
花序の元から伸びているのは苞葉でかなり長く20,30cmあり、特徴的です。
花序一つ一つが1cmほどの大きさです。





もっと近づいて

タマガヤツリ 2014 9 20 d 花序一つ

ちらほらと白い柱頭らしきものが見えています。




茎断面

タマガヤツリ 2014 9 20 a2 茎断面

タマガヤツリの茎は柔らかく簡単に千切ることができます。実際にちぎってみました。雑草というと普通は抜いたり切ったりするのが難しいのですが、タマガヤツリはそういうのとは異なっています。

断面が凹三角形でおもしろいです。カヤツリグサ科の茎の断面は三角形が多いそうです。





イガガヤツリとのツーショット

イガガヤツリとタマガヤツリ 2014 9 20 b

画面左側と右下手前にイガガヤツリが写っています。
イガガヤツリについては後日アップするつもりです。







カルガモとカイツブリ


今日は鳥、カルガモとカイツブリです。イネ科とかカヤツリグサ科ではないですよぉ~。

昨日カルガモたちが台風の後の少し水量の多い川で遊んでいました。
普段はおとなしいカルガモたちですが、いつもよりやや騒がしい感じがしました。2羽がけんかをしていたようです。しかしそれもおさまって。


なんだか集まってきて、

カルガモ 2014 10 7 シンクロ 1





何かを始めるようで、

カルガモ 2014 10 7 シンクロ 2





やや不規則ながらまるで円を描くように動いていました。

カルガモ 2014 10 7 シンクロ

おぉ、カルガモのシンクロナイズドスイミングではないですか。グェグェと鳴きながら心なしかいつもの泳ぎよりリキがこもっていたように思います。右側の1羽が演技を忘れて逸脱しているようですが。
左上に1羽が見学してます。お姉さん方の演技を勉強しているようですね。

1分程度で終えてしまいましたが、昨日は運がよかったなぁ。


カイツブリもいました。

カイツブリ 2014 10 7 a

通りがかりの野鳥観察をしている方が「カイツブリもいるよ」と教えてくれたのです。どうもありがとうございました。
ピッ、とかチッと鳴く声でわかったそうです。
鳥に関しては僕はこのようによく教えてもらうことが多いです。


ハタガヤ   カヤツリグサ科


みなさ~ん、今日はカヤツリグサ科ですよ~。カヤツリグサ科が好きな方、お集まりくださ~い ((○(^▽^)○))
     ・
     ・  シーーン
     ・
   (´・_・`)

ハタガヤはカヤツリグサ科で荒地、畑に生える雑草です。近くの小さな公園でたくさん生えているのを見つけました。時期はかなり前で8月末で、アップが遅れてしまいました。

これじゃあなおさら来る人が少ないだろうなぁ (◞‸◟)   ま、いいや、わが道を行く・・・でいこう ( ー`дー´)。


ハタガヤ(畑茅)    カヤツリグサ科   在来種   南北アメリカに帰化

ハタガヤ 2014 8 29 b

主に公園の砂場でたくさん生えていました。
上から見たところです。放射状に葉、茎が伸びています。多分これだけでもハタガヤではないかと推察できるほど特徴的です。葉は糸状で細いです。






斜め横から。

ハタガヤ 2014 8 29 c

草丈は30cmほどです。



一つの花序を

ハタガヤ 2014 8 29 a





もっと近づいて

ハタガヤ 2014 8 29 d

小穂の長さは1cm弱。小穂の縁がはっきりした緑色です。柱頭らしき短いひも状のものも写ってますが。







ハタガヤ 2014 8 29 e

茎から斜め右方向へ離れています。葉は丸まって細くなっています。長い軟毛が生えているのが見えています。


畑の茅とい意味ですけど、茅は特別の種類を示すものではなくイネ科のススキとかオギ(荻)なども茅とも言います。人間にとって有用な植物が多いです。東京には茅場町という地名がありますし字が異なりますが同じ意味の萱場は地名としてたくさんあるようです。
ただこのハタガヤは特に何に使われるということでもないようです。






カヤツリグサ科はイネ科よりも馴染みが少ないようです。せいぜいカヤツリグサが子供の遊びになっていたぐらいでしょうか。
でもそのカヤツリグサをまだ僕ははっきり確認できていません^^;
去年もメリケンガヤツリだけでした。

今年はもう少しアップできそうですが、しかしカヤツリグサのファンができるかなぁ? どうかなぁ?




ジュズダマとタチスズメノヒエ


みなさ~ん、今日はイネ科ですよ~。イネ科好きの方お集まりくださ~い ((○(^▽^)○))・・・・・・・・・・(´・_・`)

ジュズダマは今年8月18日に「近くの川の花たち」というタイトルの記事で紹介いたしましたが、柱頭がはっきりしませんでした。
今回その柱頭の画像も含めて再掲です。
さらにその後にタチスズメノヒエもアップしました。


ジュズダマ(数珠玉)   別名 トウムギ(唐麦)   イネ科     
                                 帰化植物  熱帯アジア原産  日本への渡来時期は不明

ジュズダマ 2014 9 16 b

近くの林縁で生えています。道と隔てるフェンス越しに撮りました。
8月18日の記事を再掲します。
「丸い玉のようなものの中に実がなります。房状のものが雄花で黄色い葯が見えます。柱頭があまり見られません。下のほうと上のほうの二つの玉にわずかに二股の柱頭が見られます。
この玉は実そのものではなくて、苞葉鞘が球状になったもので内部の子房・実を保護しています。
はと麦茶のはと麦はこのジュズダマの栽培種だそうです。」







ジュズ 2014 8 2 e

うす黄色の小さい葯が見えていますが柱頭がありません。 これは8月2日撮影のものです。






柱頭

ジュズダマ 2014 9 9 a

白いひも状のものが柱頭です。フェンス越しでなくて、もっと近寄って写真をとることができたなら、ひもに細かい毛がたくさんあって、ブラシ状であることがわかるのですけど。





タチスズメノヒエ(立ち雀の稗)   イネ科     帰化種 南米原産   戦後日本に渡来

タチスズメノヒエ 2014 9 19am h 花序全体

直立気味であるのがタチスズメノヒエの特徴です。高さはこの株は1m20cm程度でした。もっと高く1m50cm以上あっていいのですが、ここは草刈が行われた場所(土手沿い)なので、その後成長したので、やや背が低いです。 
直立した茎に10本以上の枝がありますが、茎に沿うようにやはり直立気味です。





花序のアップ

タチスズメノヒエ 2014 9 19am b 花序部分

小穂(小さい丸い板状)が2列あるいは3列に並び、長毛が付随しています。葯はうす黄色で、柱頭は黒紫色です。





鞘口の毛

タチスズメノヒエ 2014 9 19am c 鞘口

葉が茎に巻きつくところ(葉身と葉鞘との境目)を鞘口といいますが、その部分には長毛が生えています。やや粗い感じがします。






葉舌

タチスズメノヒエ 2014 9 19am d 葉舌

葉身を横に引っ張ると巻きついていた葉鞘の上部が離れて、葉舌が現れます。薄い褐色で、やや透明感があり、先端がとがっています。


なお同属のシマスズメノヒエは9月9日にアップしました。スズメノヒエ属には他にスズメノヒエ、キシュウスズメノヒエさらにアメリカスズメノヒエなどがあるようですが、未見です。


沖縄など南方の島々ではサトウキビ畑の害草になっているそうです。丈も2mを超すようです。




秋の花  コスモスとヒガンバナ


春にはサクラ、 夏はヒマワリ、そして秋は・・・。
秋はコスモス、ヒガンバナ、キクなどですね。
花を載せているからには定番のコスモス、ヒガンバナを載せないと、ブログ界の暗黙のルールを無視するような気がしてしまいます。そんなものあるわけないんだけどさ。

コスモスは佐鳴湖の北公園でわずかに咲かせているのを見かけましたのでなんとか載せることができました (´・`)>ホッ

コスモス    別名 アキザクラ(秋桜)     メキシコ原産   日本には明治の頃渡来

コスモス 2014 10 2 b

コスモスとはギリシャ語の「kosmos」に由来し「美しい」という意味だそうです。ほんと美しい。




横から見て

コスモス 2014 10 2 f






色違い

コスモス 2014 10 2 e





中央部のアップ

コスモス 2014 10 2 g

コスモスは小さい花の集合花です。周囲に舌状花が8つあって、その一つ一つに小さい花の花弁が1枚ずつあります(5枚が合着して1枚になっています)。花弁のぎざぎざは5枚の花弁が合着した名残だそうです。
結局一つの集合花としては全部で8枚の花弁があります。
舌状花には雄しべ、雌しべがなく実がなりません。虫たちにアピールする役割だそうで飾り花というそうです。
8つの舌状花の内側にはたくさんの筒状花(管状花)があり、星型の5角形に見えるものは筒状花それぞれの筒状の花弁です(合着している)。
各筒状花には本数が画像では分かりませんが、黒っぽい花糸の雄しべ5本と雌しべが1本あります。

先に雄しべが出てその後雌しべが出てきて時間的にズレがあります。自家受粉を避けているそうです。

山口百恵が秋桜(コスモス)を歌ってましたね。
     薄紅の秋桜が秋の日の
        何気ない陽溜まりに揺れている
           ・
           ・
           ・
この歌のYouTubeのURLはこちら  
さだまさしの作詞・作曲なんですね。唐突ですけどショパンのバラード4番の雰囲気にも似ていると思いますが、賛同者は皆無でしょうね。

  


次はヒガンバナ。

ヒガンバナ(彼岸花)  別名 マンジュシャゲ(曼珠沙華) 他多数   ヒガンバナ科    史前帰化植物  中国から

ヒガンバナ 2014 9 16 a

ごく小さな空き地の木陰で咲いていました。 曇っていましたし午後遅くだったので周囲は暗くうまく撮れませんでした。だいたいカメラというのは赤をきれいに写し出してくれないように思います(誰だ? カメラのせいにしているのは)。




近づいて

ヒガンバナ 2014 9 19pm e

花弁が意外に細く、シベが太いです。






シベだけを

ヒガンバナ 2014 9 19pm b しべ

一つの花に花弁6枚、雄しべ6本、雌しべ1本だそうですが。


やはり山口百恵が曼珠沙華(マンジュシャカ)という歌を歌ってたようですが、タイトルをマンジュシカと読む以外は良く知りませんけど。


ヒガンバナの名前については、去年ヒガンバナをアップしたときに触れました。こちらです。



マメアサガオ など


今日はマメアサガオ、ホシアサガオ、それとアメリカアサガオの3つをアップします。でも去年にもアップしてます。
3つともアメリカ大陸からの帰化種です。
9月11日~20日にかけての撮影です。
朝顔の仲間ですから午前中咲いていて午後にはしぼみます。特にホシアサガオは10時ごろにはしぼみ始めます。朝方人間ではない僕には撮影は少々苦労でした。


マメアサガオ(豆朝顔)   別名 ヒラミホシアサガオ(平実星朝顔)    ヒルガオ科 サツマイモ属   
                          帰化植物 北米原産  日本には江戸時代渡来 

マメアサガオ 2014 9 20 a

渡来したのが江戸時代だそうですけど、鎖国していたのにもかかわらず帰化するものもあったのですね。少し不思議です。
花径は1.5cmほどで小さいです。これが大きかったら見事ですよねぇ。花色はこの写真の花のように白が多いですが、下の写真のようにうすい紅色のもあります。
別名が示すように、マメアサガオの後にアップしたホシアサガオに似ています。実が扁平なので「平実」です。




薄い紅色のマメアサガオ あるいはベニバナマメアサガオ(紅花豆朝顔)

マメアサガオ 2014 9 11 f うすあか

これもまたきれいです。白色のものも薄紅のものも花の形はきれいな五角形です。
また葯の色は赤紫です。雌しべの柱頭は白です(赤紫のもあるようですけど、はっきりしません)





白色の花の中央部

マメアサガオ 2014 9 19pm a

花粉の粒がかなり大きいですね。






ホシアサガオ(星朝顔)   ヒルガオ科  サツマイモ属    帰化植物 南米原産  日本には江戸時代渡来

ホシアサガオ 2014 9 20 c

色などが異なりますが、マメアサガオに良く似ています。花径も約1.5cmでほとんど同じです。形もきれいな五角形です。
花色がマメアサガオと違っています。花弁の周囲は薄赤く、中央部はやや薄く、また中央部は濃い赤紫色でとてもきれいです。
葯は白で、この点でもマメアサガオとの区別が明確にできます。




ツーショット あるいは双子

ホシアサガオ 2014 9 20  b 

花は一箇所にいくつも咲きます。上の写真にもぼんやりしてますが蕾が3つほど付いているのが分かります。




ホシアサガオの群生

ホシアサガオ 2014 9 20 a 群生

川沿いの土手のフェンスに絡まってたくさん咲いていました。朝9時過ぎだったのですが花がしぼみ始めていたのでしょうか開ききってません。
さすがサツマイモ属だけあって葉がさつま芋に良く似ているようです。




ホシアサガオとマメアサガオのツーツーショット

ホシアサガオとマメアサガオ 2014 9 20 a

上の二つがホシアサガオ、手前の下側がマメアサガオ、二つと二つでツーツーショットで~す^^

  ふたぁつ ふたぁつ なんでしょね
      おててがほらね 二つでしょ 
      あんよもほらね 二つでしょ

幼稚園の頃歌いました。まだ覚えています。(でも歌詞を一部間違えているみたい・・・追記)


今は老妻とともに(そういう僕も老夫ですが)
   
    ふたぁつ ふたぁつ なんでしょね     
      夫婦茶碗が 二つでしょ
      おはしもほらね 二つでしょ

やや認知症気味の二人が食卓で歌ってます(うそです)。

またまた脱線してますねぇ、本線に戻ります。




アメリカアサガオ(アメリカ朝顔)   ヒルガオ科  サツマイモ属   
                                帰化植物  熱帯アメリカ原産  日本へは1950年代に渡来

アメリカアサガオ 2014 9 20 a

ほぼ円形ですが五角形の角もありますね。園芸種の朝顔により近いのでしょうか。
実際の色は画像よりずっときれいです。青色がなかなか画像では出せませんでした。
花径は3cmほどで、マメアサガオ、ホシアサガオよりかなり大きいです。





五角形のもあります

アメリカアサガオ 2014 9 19 c

切れ込みが深いので5枚の花弁にも見えます。
中央部が白く明るく花弁の青とよい対比になってます。葯は白。






中央部

アメリカアサガオ 2014 9 19 a

周囲の青と中央部の凹んだ部分の白との境目がわずかに赤味を帯びていてこれもまた魅力の一つです。




しぼんだアメリカアサガオの花

アメリカアサガオ 2014 9 17 しぼみ

十時過ぎにはもうしぼみ始めます。これもまた朝の顔ですね。撮ったときには分からなかったのですが、PCでみるとまるで絹の布のような質感に見えて(実際にはこのような質感はないですけど)、しぼんだ姿ですがアップしました。

年をとってもしわのない輝くような老人でありたいなぁ(希望)。でも無理だなぁ、しぼんでしまったなぁ、かわいそうだなぁ・・・。


プロフィール

ゆたか

Author:ゆたか
「ゆたかのブログ 2」へようこそ!
72歳 男 浜松市在住
病身なので更新は時々です。
なお植物の写真を載せていますがとにかく素人なので植物の名前は正確とは言えません。
小説も書くこともあります。
よろしくお願いいたします。

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