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秋の実 その6  


今日はおめでたい実を。 もう少し限定的に言えば金銭的におめでたい。
センリョウとマンリョウと、そしておめでたくはないのだけどなぜかヤブミョウガを。

センリョウ 千両
マンリョウ 万両

なお百両とか一両というのもあるようです。

センリョウ(千両)   センリョウ科 センリョウ属    常緑小低木

センリョウ 2014 11 16 018a 実 1

赤い実がお正月のころにも見られるので、飾り物としておめでたいものとして使われます。
しかしなぜ実が残るのか。小鳥が食べないのでしょうか?

近くの小高い丘の公園にありました。




近づいて

センリョウ 2014 11 16 019a 実 2

身の大きさは数mm
図鑑では実は液果って書いてある。つまりブドウの実のようなもの。食べられそうなんだけど。
花はちょっと特異なもので花弁がないです。7月3日に↑の写真と同じ株の花をアップしています。こちらです。場所を憶えていましたので。秋には実を見られるのではないかと期待していました。期待通りでした。ちょっぴり嬉しい^^

実の付き方が少し変わっていて茎(幹)の頂きに10個ほどの実をかたまって付けます。赤い実が目立ちます。



全然別の場所で偶然群生を見つけました!  こんなにたくさんのセンリョウが!  大金持ちになれそうな気分です(笑)
よし、ジャンボ宝くじを買おう!

センリョウ 2014 11 21 073a 群生

急な坂道の脇の斜面(林)に生えているのでこれ以上近寄れません。手前にアジサイが2,3本あってちょっと邪魔ですが。
このほかにそのあたりに何株もあってそれぞれ赤い実を付けていました。




次にもっとおめでたいマンリョウ(万両)を
上のセンリョウの群生と同じ場所でたくさんの株が生えていました! ラッキー!
センリョウとマンリョウの混生です。あるいは近くの家の方が植えている可能性もあります。しかし急な斜面なので少々無理のような気がしますが。

マンリョウ(万両)  別名 アカギ   ヤブコウジ科 ヤブコウジ属   常緑小低木

マンリョウ 2014 11 21 068a 実

たくさんの実です。美しいツヤがあります。でもまだ完全には熟していなくて赤が不十分ですが、写真にはよく写ります。けっこうきれいです。真っ赤だと赤のベタになってあまり美しくはない(多分)。写真の取り方がヘタッピーなんですね。

センリョウと違って実は葉の下に成ります。
葉の濃い緑もきれいですね。正月の飾り物として適役です。



もう少し近づいて

マンリョウ 2014 11 21 070a 実

白い穂が3本手前に写っていますが、なんだったかなぁ? セイタカアワダチソウ? 写しているときには気が付かなかった^^; 
撮影するときにはもっと注意しないとあかんよ、君。 ハイ (´・_・`)

これらの写真をアップしていて気づきましたが、センリョウとマンリョウの名前の違いは、一株になっている実の数の違いのような気がしてきました。マンリョウのほうが実の数が格段に多いですから。


センリョウとマンリョウ、同じ仲間のようですけど植物学的には異なるんですね。一方はセンリョウ科、他方はヤブコウジ科なんですね。




さておめでたい植物の次はヤブミョウガです。↑のセンリョウとかマンリョウとほぼ同じ場所で見つけましたので、おめでたいわけではないですが、ついでで。

ヤブミョウガ(藪茗荷)   ツユクサ科   多年草

ヤブミョウガ 2014 11 21 050a 実

ツユクサの仲間なんだ。葉が似ていいるといえば似てなくもないですが。
青黒いツヤのあるきれいな実です。
なお右下から左上に伸びているのはたぶんイノコヅチだと思います。




別の場所のヤブミョウガの実です。

ヤブミョウガ 2014 11 17 160IS 052a 実

この写真ではもっとたくさん実がなっていたようでもありますが、不稔だったのかも。あるいは鳥に食べられたかも。
近くの林縁で撮りました。このあたりの株の花を8月4日に撮っています。こちらです。




[豆知識]  ドル箱
千両箱は江戸時代に実際にあったものですけど、ドル箱は洋風の金庫のことだとかあるいは、ドル箱路線とかドル箱スターなどという言い方に使われたりしますね。大きなお金が見込める人とか商品などにです。最近はこのような言い方はあまり聞かないでしょうか。
僕の家には当然千両箱もドル箱もありません。宝石箱もない。あるのはせいぜい古びた筆箱とか、あるいはゴミ箱とか、それと用のなくなったダンボール箱だけかな。きわめて淋しい^^;



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秋の実 と ツタの紅葉


秋の実シリーズが続きます。クサギとムラサキシキブの実、そして実ではないですが、秋の定番の紅葉としてツタの紅葉です。


クサギ(臭木)   シソ科 クサギ属  落葉小低木

クサギ 2014 11 17 160IS 062a 実

近くの林縁にクサギが何本か生えていますが、急な斜面の上のほうなので残念ながらあまり近寄って撮る訳にはいきません。AFが葉のほうにピントを合せて、実のほうにはきれいにはピントを合せてはくれてないようです。難しい。
たくさんの実がなっていて、近寄って撮りたかったのですけど。この写真は10日ほど前に撮影しましたけど、しかし昨日他の木とともに伐られてしまいました    (>_<)

クサギってシソ科なんですね。シソとクサギとはあまりイメージとして結びつかないですけど。




近寄って  一本のクサギの一枝だけ少近寄れますので

クサギ 2014 11 12 019a 実 2

赤いのは萼、実が濃い藍色で美しい色の組み合わせになっています。鳥へのアッピールでしょうね。鳥にも人間並みの美的感性があるんですね。

果実には細い筋が見えていて中の種子が3,4個あることを示しています。




センニンソウの果実とのツーショット

クサギとセンニンソウ 2014 11 17 160IS 047a 実

センニンソウの果実の一番見栄えのする時期が済んでしまったいるようですが。





ムラサキシキブ(紫式部)  シソ科 ムラサキシキブ属  落葉低木

ムラサキシキブ 2014 11 17 160IS 030a 実 2

これもシソ科なんですね。場所も上の近寄って撮れたクサギのすぐ近くにありました。林縁でしかも北向きなので育ちがあまりよくなく、果実も少なくこれだけでした。しかし紫色がとてもきれいです。
なお庭木などに多く植えられているのは正式にはコムラサキで同じ仲間ですが別種です。




実ではありませんが、次は紅葉を。秋ですからね、皆さんのブログは紅葉がたくさんアップされていますしね。

ツタの紅葉です
ツタ(蔦)   ブドウ科 ツタ属    別名 アマヅラ、ナツヅタ、モミジヅタ

ツタ 2014 11 21IS 002a 紅葉 3

秋の日をいっぱいに受けて真っ赤です




アップで

ツタ 2014 11 21IS 003a 紅葉 1

ツヤもあってきれいです。ツタは建物の外壁をつたって装飾的な効果がありますね。


       学生時代 作詞・作曲 平岡精二

   つたのからまるチャペルで 祈りを捧げた日
   夢多かりしあのころの 思い出をたどれば
   なつかしい友の顔が ひとりひとり浮かぶ
   重いカバンを抱えて通ったあの道
   秋の日の図書館の ノートとインクのにおい
   枯葉の散る窓辺 学生時代

ペギー葉山が歌っていましたね。紅白でも歌ったことがありました。昔、むかし、そのむかしのことですかね。
今ネットで調べたら、ペギー葉山も作詞・作曲の平岡精二もともに青山学院なんですね。歌われているキャンパスは青山なんだなぁ。一番だけを載せましたが、2、3番の歌詞からもミッションスクールの雰囲気がありますね。

平岡精二はいい曲を作ってましたが 「あいつ」 歌・旗照夫も良かったなぁ。

なんだか今日は秋の実のテーマなのに話がそれてしまいましたねぇ。これだけ年(70才です)をとるといろいろありますわなぁ、いろいろ書きたくなりますわなぁ・・・ (>_<)




秋の実  その4  アラカシ

これまで秋の実はつる性の植物の実を載せてきましたが、今日は樹の実 アラカシの実です。

近くの小さな公園にどんぐりが落ちているのを発見。何の木かと調べたらアラカシでした。


アラカシ(粗樫)  別名 ボウガシ クロガシ イヌガシ 他    ブナ科  コナラ属  常緑高木

アラカシ 2014 11 17 160IS 055 幹

あまり樹肌はきれいではありません。汚れたコンクリートのようでもあります。
アラカシは照葉樹林の構成種でタブノキとかシイ、カシなどと林になっていますが、戦後このような照葉樹を伐採して、成長が早いスギなど針葉樹を植林したので減ったそうです。豊かな日本の森が損なわれたようです。国策はいつもあまり賢いとは言えないという一つの例だそうです。
アメリカでもセコイヤの自然の森が大規模に伐採されて材として使われているそうで、日本だけのことではないのですが。




どんぐりが成っています

アラカシ 2014 11 17 160IS 058a どんぐり 

なおややピンボケですけどこの写真でも少しわかるように、葉が密生していて、そのために目隠しのために庭木として植えられたり、あるいは防音林などとしても植えられているそうです。




木の下にはどんぐりがたくさん落ちていました。そのうちの一つを

アラカシ 2014 11 22 005a どんぐり

大きさは1cm強です。右がわの灰色のものは殻斗(かくと)といってどんぐりの台座のようなものです。地面に落ちたものはこの台座から離れたものが殆どでしたが、何個かはこのように付いたままで落ちていました。
まだツヤがあってちいさくて可愛い^^





どんぐりのお尻の部分とあまたの部分がわかるようにして

アラカシ 2014 11 13 001a どんぐり

殻斗からはずれたもの2個を方向を逆にして撮りました。
殻斗がないとコロコロと転がって落ち着かないです、




頭の方を拡大しますと

アラカシ 2014 11 13 015a どんぐり 柱頭 3

てっぺんに3本の短い枝のようなものがあります。これは花のときの柱頭の名残です。





殻斗

アラカシ 2014 11 22 037a 殻斗

横から見て。どんぐりの台座のようなものでお椀状です。横に筋が何本かはいっています。
ピンセットで果柄を把持して撮りました。





上から見て

アラカシ 2014 11 22 029a どんぐり 殻斗の皿の底

お椀のようなすり鉢のような形です。




葉  表側

アラカシ 2014 11 13 023a 葉

葉の長さ12cmぐらい。葉の幅は5cmぐらい。葉柄は3cmぐらい。ツヤがあり厚ぼったいです。先端側、画面では左側には粗い鋸歯があります。これもアラカシの特徴です。アラカシの名はこの粗い鋸歯からきているそうです。





葉 裏側

アラカシ 2014 11 13 026a 葉 裏

ツヤはなく白い粉をふいたような感じです。ごく短い毛が密生しているためだとのことです。




[まゆつば一口メモ]
 昔女性はこのアラカシの葉の裏に短い言葉を書いて末尾に「あらあらかしこ」と書いて、想う人に贈ったそうです。
                    ( ̄ー ̄;)


なお「あらあらかしこ」とはデジタル大辞泉によりますと、粗略で意を尽くさず恐縮です、という意味だそうです。これは本当です。






秋の実  その3


秋の実の3回目。 今日は4種類のつる性の植物の実です。すべて在来種です。

まず問題的な名前を貰っているヘクソカズラから。野草の名前では一番”すごい”名前でしょうかね。
僕的には別名としては使われている「サオトメカズラ(早乙女葛)」という名前がいいのではないかと思っているのですが。


ヘクソカズラ   別名 ヤイトバナ、サオトメバナ、サオトメカズラ     アカネ科    つる性  多年草

ヘクソカズラ 2014 11 20 017a

近くの小さい川の土手沿いのフェンスに絡んでいるヘクソカズラです。たくさんの実です。繁殖力が強いのですね。
近づいても匂いには気づきません。葉とか茎を傷つけると匂うらしいですが、やってないです。11月20日撮影




近づいて

ヘクソカズラ 2014 11 20 012a

実の大きさは5mmぐらいです。もっと熟しますと茶褐色になります。ツヤがいいですね。噛めば実も匂うようで、食べられないそうですけど、乾燥したものは漢方薬になるらしいです。
なお去年(10月21日)にアップしたときに黒くなると書いてしまいました。間違っていました。思い込みでした。
花は去年7月27日にアップしています。こちらです。



アオツズラフジ(青葛篭藤)  別名 カミエビ    ツヅラフジ科   つる性木本   

アオツズラフジ 2014 11 17 160IS 021a 実

近くの林縁で。11月17日撮影
くすんでいるけれどもブドウよりいい色ですね。茎が赤いのも対照的で美しい。実の大きさは1cm弱です。
なお別名のカミエビは 「神のエビヅル」 のことです。エビヅル(エビカズラ)はヤマブドウの仲間らしいです。アオツヅラフジの果実とエビヅルの果実が似ていて、実には薬効があり「神のエビヅル」、つまり「カミエビ」となったようです。
なお花は去年の8月12日にアップしてます。こちらです。




ヤマノイモとのツーショット。やや淋しい実の数ですが。

アオツズラフジ ヤマノイモのムカゴ 2014 11 17 160IS 019a





ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)   ナス科    つる性多年草

ヒヨドリジョウゴ 2014 11 12 023a 実

近くの林縁で。11月11日撮影。
「ヒヨドリ」という名前が付いていますが、特にヒヨドリが好むものではないようです。ソラニンを含むからのようです。




もう少し近づいて

ヒヨドリジョウゴ 2014 11 12 021a 実 3

ツヤがきれいですね。実の大きさは1cmぐらいです。
なお花は今年9月4日にアップしています。こちらです。




最後はタンキリマメです。

タンキリマメ(痰切り豆)  マメ科    つる性多年草

タンキリマメ 2014 11 16 081a 実

近くの小高い丘の公園で見つけました。撮影は11月16日です。ピンボケしてますね^^;
赤い莢の中にツヤのある黒い種子が2個ずつ入っています。黒と赤の美しい組み合わせです。莢の長さは1.5cmほどです。
なお 花は9月11日にアップしてます。こちらです。

トキリマメによく似ているそうなのですが今回葉の形でタンキリマメではないかと判断しました。萼をチェックしないと確言できません。
種子に痰を切る薬効があるという俗説からタンキリマメという名前になったそうです。
黒い種子二つが大きな目玉で莢全体がカエルの顔に見えるというブログがありました。写真の右下の果実を見てください。そのように見えますでしょうか?



秋の実  その2 ヤマノイモ


秋の実の2回目 ヤマノイモ です。 いわゆるイモを食べますが実もなりますし、またムカゴもなります。

近くの小高い丘の公園で撮りました。11月16日。
体の調子がやや良かったので思い切ってでかけました。もう今年はこれで丘の公園は最後かも。あるいはもう1回行けるでしょうか。


ヤマノイモ(山の芋)  別名 ジネンジョ(自然薯) あるいは ヤマイモ(山芋)   ヤマノイモ科   つる性  多年草
                                                               在来種
ヤマノイモの果実

ヤマノイモ 2014 11 16  041a 実

このように長いのはあまり見ません。ふつうはこれよりか短いと思います。




一つだけを採って

ヤマノイモ 2014 11 16 113a 果実

上下を逆にして、ピンセットで把持して撮りました。
120度の角度で折れ曲がった3枚の羽が合わさっています。それにしてもきれいな120度です。




3枚の羽を少し開いて

ヤマノイモ 2014 11 16 037a 果実




さらに平たくして

ヤマノイモ 2014 11 16 116a 果実

内側の面には種子があります。、上の羽の2面の種子は脱落していて、他の4面の種子の2つは一部がなくなっています。 分かりにくいですが、合わさった面に一つずつ(計3つ)の薄い種子があります。

内側の面はCDの面のようなメタリックな輝きがあってきれいです。意外です。




種子一つ

ヤマノイモ 2014 11 18 029a 種子




模様はまるで古い地層から掘り出された古代の貝の化石の一部のようです。
しかし非常に平たくて紙のように薄くて壊れやすいです。中央部が種子で、周囲は翼(よく)と言って種子が風に飛ぶようになっています。




ムカゴ(珠芽)

ヤマノイモ 2014 11 17 160IS 010a ムカゴ

橙色に色づいたのがヤマノイモの葉です。 他の尖った葉はスギの葉です。
ムカゴは植物の栄養繁殖器官と呼ばれるもので、茎が変形したもので、葉腋などに付いていて適切な時期に下に落下して来春芽を出します。
食べられます。実際に蒸して食べてみたことがありますが、味は殆どなく、食感はジャガイモに似ていました。
昔の人はご飯に炊き込んだりしたそうです。




今日はおまけがあります。

え?これは・・・

ホトケノザ 2014 11 16 006a

そうです。ホトケノザです。春に咲くホトケノザがかなりの本数近くの空き地で咲いていました。
今の気温が春の気温に似ていいるせいかもしれません。
ホトケノザが春に咲いていたころ、例えば今年3月18日の浜松の気温は 17/10℃ 今日11月18日の気温は 17/10℃(見込み)     (なお17/10℃とは最高気温が17度で最低気温が10度ということです)
偶然なのですがまったく同じです。
なお撮影は11月16日でした。

花が動物の顔に見えません?  ^^




ススキ


イネ科の大御所「ススキ」です。でも遅いお出ましになりました。早くアップと思いながらなかなかできませんでした。

花の時期から夕陽に輝く果穂の時期までを載せてみました・

ススキは去年詳しくアップしてあります。
   2013年10月25日       2013年10月27日     
なおススキに似たオギはことしは草刈のせいで1本も見当たらなかったです。なんとなくススキは兄、オギは妹のような印象を持っています。



ススキ(芒、薄)    イネ科   在来種

ススキ 2014 10 7 094a 穂 群生

川べりの土手にて。10月7日撮影。まだ花の時期です。茎が直立気味ですが、花の時期はこういうふうに直立気味で花穂の枝がきれいに開いているように思います。ただ後掲の果穂の時期に比べて地味なので気づく人は少ないでしょうかね。





花穂 1

ススキ 2014 10 10 030a 穂 3

近くの小さな公園で一株だけ生えていました。 10月10日撮影。 花穂が赤っぽいです。柱頭が赤紫のせいです。
こうして撮影すると目立ちますが、少し離れて眺めると周囲にまぎれて目立ちません。
しかし数年まえこの花穂の頃のススキを知ってから愛着がわきました。




葯と柱頭

ススキ 2014 10 2 027a 柱頭 葯 2

花が満開!なんです。バナナ形状の葯は濃いオレンジ色、ブラシ状の柱頭は赤紫
枝にたくさんの小穂が付いています。1小穂2小花ですが、一つは退化して事実上1小穂1小花です。基部に白の長毛が生えています。もちろん各小花の先端には長い芒があります。




花穂 2

ススキ 2014 10 2 034a 穂 1

佐鳴湖の北公園にて。 10月2日撮影。 花穂1に比べ全体が白っぽいです。
下のほうで絡み付いているのは多分アケビではと思います。





葯と柱頭

ススキ 2014 10 2 030a 柱頭 葯 3

葯は濃いオレンジ色、柱頭は白です。白のものは少ないらしいです。白の柱頭のものは去年も撮っているので珍しくはないようですけど。変異の一つですね。





夕陽に輝く果穂

ススキ 2014 10 17 015a 輝く穂

花の時期が過ぎて果実になった果穂は日の光を反射して輝きます。この姿がいわゆるススキの穂ですね。
10月17日撮影。近くの川の土手沿いで。
穂の枝は一方に偏り傾いていて、花穂のときのように枝が開かず姿が少し違うように思いますが、たくさんの数で調べていないので確言できません。

これを家に持ち帰っても銀白色の穂を楽しめません。白というより薄いベージュ色です。日を反射してこそのススキですね。




もう一枚

ススキ 2014 10 28 b

夕方ですけど川面が青い空を映しています。
10月28日撮影




ススキは花穂の頃は写真で写したほうがきれい、果穂の頃は実際の輝く姿がきれい

    花穂を見て これもススキと 独り言     ゆたか

    秋の日に 輝いてこそ ススキかな      ゆたか



拙い句ですみません。 



[追記]
今見たらタイトルが書かれてないじゃないですか。それとカテゴリも。寒さのせいかなぁ。脳を少し暖機運転させないと^^;
(11月14日11時)



秋の実


ずいぶんと更新していなかったようで、久しぶりになります。秋もたけなわ、夏の暑さから気温が下がって、体のあちこちがまた痛むようになって、なかなかPCに向かう気になれなかったせいもあります。

今日のタイトルは「秋の実」ですけど、柿、栗、リンゴなどなどありますが、アップしたのはそういうおいしい果物ではなくてここのブログらしい地味な実です。
撮影は10月20日でもうかなり前になってしまいましたけど。


ジュズダマ(数珠玉)     イネ科

ジュズダマ 2014 10 20 090a
  
何回かジュズダマを撮っていますが、まだ花の柱頭を撮っていませんでした。
今回偶然にも佐鳴湖畔にジュズダマが10本ほどあるのを見つけたのですが、まだ柱頭が見られる株があったのでアップします。柱頭は白い紐状で2分岐しています。雄花序も写っています。





ジュズダマの実

ジュズダマ 2014 10 20 094a

この写真には花、若い実、熟した黒い実の各段階が写っています。
花とか実はつぼのようなもの(苞鞘)の中に入っていて、苞鞘は熟すと黒くツヤのある硬い玉になります。






センダンの実です。    
センダン(栴檀)    センダン科


センダン 2014 10 20 063a 実

佐鳴湖の北公園にかなり大きいセンダンの木があります。毎年たくさんの実がなっているようです。春に咲く花はきれいですけど、実はまだ青くそして地味です。熟してもうすい黄褐色だったと思います。
樹肌がきれいです。センダンは花もいいし、樹形・枝ぶりも魅力的です。

センダンは公園にも植えられていますが、山の上のお寺にも多く見られますから、石段を上っていくと山門あたりに花が咲いているときれいです。高いところなので石段が千段ていどにもなります。
   (またぁ、下手なお爺ギャグを言ってぇ。本気にしてしまうじゃないですか)




シキミ(樒)   シキミ科

シキミ 4 2014 4 22 北公園

これは4月に撮ったときの花です。シキミの樹木畑で撮りました。





実です

シキミ 2014 10 20 077a 実


上の写真の花と同じ樹木畑で、たくさんの実がなっていたので撮りました。





近寄って

シキミ 2014 10 20 075a 実

シキミの実は猛毒です。
実だけでなく葉も枝も毒があるので、鹿の食害をまぬかれているそうです。
葉を傷つけると抹香の匂いがするそうです。樹皮や枝は抹香や線香の原料となるそうです。




クスノキ(楠の木)   クスノキ科

クスノキ 2014 10 20 016a 実

まだ熟していませんので青い実です。熟すると黒くなりますが。写真にも黒い実が2,3個写ってますが分かりにくいですね。
たくさん実をつけていますが小さいので気づく人は多くはないようです。
木によって実を多く付けたり少なかったりするようです。



ナンキンハゼ(南京櫨)   トウダイグサ科

ナンキンハゼ 2014 20 028a 実

去年はナンキンハゼを時間を追うようにたくさん撮りましたが今年はこれが初めてです。
白い実は遠くから見ると「おや、秋なのに花がたくさん咲いている」と見間違ってしまいます。葉は形がきれいであるし紅葉もきれいです。

実は有毒ですが、蝋がとれるのでロウソクなどの原料に使われていました。




ホトトギス


このところイネ科などが続きましたけど、今日はユリ科のホトトギスです。
近くの駐車場にある小さな花壇で咲いていました。撮影は10月21日です。
この駐車場の持ち主は花好きのようでいろいろな花を咲かせていて通りかかる人の目を楽しませてくれます。


ホトトギス(杜鵑草)   別名 ユテンソウ(油点草)      ユリ科      在来種 

ホトトギス 2014 10 21 IS 005a

ホトトギスとしましたが園芸種のものかもしれません。

花の周囲の花被片(花弁と萼)が6枚あるのは分かりやすいのですが、中央の塔のようなあるいは噴水のようなものの構造が分かりにくいです。
上に立ち上がって塔のようなものは雌しべと雄しべが合着したものです。雌しべは上部で3分岐して横に伸び、さらに2分岐しています。雄しべは6本ありますが合着していて、やはり上部で分岐しています。

花の元にあるツヤのある双子の玉のようなものは距といって中に蜜腺があります。距の長さに合った長い口吻を持つ虫だけが蜜を吸うことができるそうです。この距の長さについてはダーウィンがすでに進化論のなかで説明しているそうです。さすがというかダーウィンだなと思います。
このような距がある花は他にも少なからずあって、ラン、ホウセンカ、スミレ、ツリフネソウなどです。





真上からみて

ホトトギス 2014 10 21 IS 007 a

分かりにくいのは豹紋のようなあるいは色としては異なりますが迷彩服の模様のようで、それが分かりにくさの原因のようでもあります。蛸のようでもあるし、ヒトデのようでもあるし、とにかく植物のようであるより動物性を思わせます。

雌しべは3分岐してさらにその先が2分岐しています。ビーズのような透明の小さい玉がたくさん付いています。腺状点というのだそうですけど、蜜は出さず、なぜこのようなものが付いているのかはっきりしないそうです。
ひょっとすると、蜜は出さないけれど蜜腺のような形だけで虫を引き寄せているのかもしれませんね。

6本の雄しべは雌しべに隠れて3本のように見えます。雄しべの葯は黒っぽいです。





近寄って

ホトトギス 2014 10 21 IS 004 b

ホトトギスは「ウワァ、きれいだね」とはいい難いです。個人的な好みによるかもしれません。

別名のユテンソウ(油点草)の名前の由来はこのビーズのようなたくさんの玉かもしれません(ゆたかの奇説・珍説)。多くのサイトなどが豹紋のことをいっているようですけど。



なぜホトトギスという名前かといえば、鳥のホトトギスの胸の模様と花のホトトギスの模様が似ているからだそうです。
鳥のホトトギスは漢字で書けば
  杜鵑、不如帰、時鳥、霍公鳥、子規
などなどいろいろの書き方がありますが、花のホトトギスは杜鵑に草を加えて杜鵑草と書くようです。


鳥のホトトギスには戦国武将の性格を表現するのに
   信長  「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」
  秀吉  「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」
  家康  「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」
という句がありますけれども、花のホトトギスには一般的な有名な句はなさそうです。


そこで拙句を一つ

   鳴かずとも花の咲きたる杜鵑草       ゆたか
  

急に俳句(のようなもの)を作るようになってしまった (^^ゞ

プロフィール

ゆたか

Author:ゆたか
「ゆたかのブログ 2」へようこそ!
72歳 男 浜松市在住
病身なので更新は時々です。
なお植物の写真を載せていますがとにかく素人なので植物の名前は正確とは言えません。
小説も書くこともあります。
よろしくお願いいたします。

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