スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

春の花  ハルノノゲシとか


春の花 ハルノノゲシ 似つかわしい名前ですね。タンポポなど黄色の花が多いです。区別が難しいです。


ハルノノゲシ(春の野芥子 あるいは春の野罌粟)  または単にノゲシ(野芥子 あるいは野罌粟)  キク科  ノゲシ属
                                                               在来種

ハルノノゲシ 2015 3 29 025 a

月極駐車場の片隅で咲いていました。大きな株です。コンクリートの壁が背景で少々趣に欠けますけど。




近づいて

ハルノノゲシ 2015 3 29 028 b




さらにマクロで

ハルノノゲシ 2015 3 29 037 c 虫

ちょうど昆虫が来ていましたので写させてもらいました。了解は・・・取ってない^^;




ナノハナは前に撮りましたけれど、川原にきれいに咲いていたのでもう一度

ナノハナ(菜の花)   アブラナ科  アブラナ属   

ナノハナ 2015 3 29 048 a

もう冷たくはない川水の背景です。せせらぎの音が耳に心地よかったです。
ナノハナはアブラナ属の花の総称でナノハナという種があるわけではないようです。
アブラナ属には野菜が多いです。
  カラシナ、タカナ、ザーサイ、 キョウナ、ヤセイカンラン、カリフラワー、キャベツ、メキャベツ、 アブラナ(在来種)、
  ミズナ、カブ、ノザワナ、コマツナ、ハクサイ、チンゲンサイ
すべて色形が似たナノハナを咲かせます。大根もそうです(但し属はダイコン属)




アップで

ナノハナ 2015 3 29 053 b

柔らかいいい黄色ですねぇ。
この花は何の花かがわかりません。カラシナは川原でよく咲いているそうですけど。セイヨウアブラナの花? 上流から種が流れてきて自生しているのかな。
菜という字がつくので本来は葉物野菜だったそうです。以前ナノハナの若葉を食べたことありましたけどとてもおいしいです。スーパーではナノハナを売ってますね。



写真を撮りだしたので「新しい生活」の更新が滞ってしまってます。いずれアップしますのでご了解くださいね。



スポンサーサイト

春 本番

昨日あたりから急に暖かくなり浜松は春本番です。

近くの林縁でオニタビラコが咲いていました。

  オニタビラコ  2015 3 27  005  b

花の直径は1cm弱で小さく、しかし黄色ははっきりしていて目立ちます。「オニ」となっていますが単に「大きい」という意味なのですけど似つかわしくないですね。




近づいて

オニタビラコ  2015 3 27  006  a

黄色にもいろいろな黄色があります。タンポポの黄色とかありますがこのオニタビラコの黄色は柔らかく写真ではわかりませんけどやや赤味があるような黄色です。 しぼんだ花は赤味の強いオレンジ色に濃くなります。




オニタビラコの近くでクサイチゴも咲いていました。

クサイチゴ(草苺)   バラ科 キイチゴ属   落葉低木  在来種

クサイチゴ 2015 3 27 018 b

「クサ」がついていますが木本です。属がキイチゴ属ということです。 花の大きさは4cmほどです。色は白ですがとても地味でたくさん咲いていてもあまり人目を惹かないです。
実がなって赤くなり、そのときは目立つようです。食べられます。食べたことありますがあまり甘くはなかったような。



近づいて

クサイチゴ 2015 3 27 004 a

真ん中にメシベ、周囲にオシベがたくさんあります。メシベ1本1本が小さな赤い球形の実がなりそれらが集まって集合果になります。
花弁の間のすきまに見えるのはガクで先端が尖っています。





花びらが落ちた花後

クサイチゴ 2015 3 27  004 花後 a

オシベ、メシベがよくわかります。メシベの元・子房が赤くなってきています。



ツクシ(土筆)   古名 ツクヅクシ    シダ植物 トクサ科トクサ属   在来種

ツクシ 2015 3 27 010 d

ツクシ  春の風物詩の代表のなかの一つですね。形がかわいい。
表面の亀の甲羅のような5角形とか6角形の模様は胞子嚢床といって内側に胞子がつまった胞子嚢があります。

ツクシはご存知のように食べることができこの段階のものがよりおいしいです。




胞子が出た後(多分)   白い胞子嚢が見えます

ツクシ 2015 3 27 021 b

一つの胞子嚢床に3個ほどの胞子嚢がついているようです。

この段階のものも当然食べられます。

ゆがいてアクを抜いて佃煮にするとおいしい。
今年も摘んできて佃煮にしましたが、おいしかった^^  山菜の一種になるかと思うけど野趣があっていいです。
俳句には
   土筆摘み玉子とぢなと楽しまむ   大橋敦子
卵とじにしてもおいしいようですね。

子供はツクシンボと呼んだりします。
童謡などにはツクシはあまり歌われていないようで不思議です(あるのかもしれませんが、僕が知らないだけかな)。

キャンディーズ(可愛かった!)というアイドルグループが「春一番」という歌を歌っていました。
  ♪ 雪がとけて川になって 流れて行きます
    つくしの子が恥ずかしげに 顔を出します
    もうすぐ春ですねえ    ♪
この歌では春になる前にツクシが顔を出しますとなっていますが。  




おまけ

ぬるんできた川水のなかにアオサギが立っていました。

アオサギ 2015 3 27 037 a

どこを見ているのかボケーッとした様子です。この写真を撮ったあとしばらくしてから突然くちばしを水の中にさしこんで魚を捕ろうとしたようですが失敗でした。残念だったね。
じっとしてまるで彫像のようで、これは魚を警戒させないための擬態ですね。僕は生き物じゃないよ、出ておいでって。




 

「新しい生活」  ミニ小説  その11


        
インターミッション


おぉ、インターミッションだぁ。ゆたかもやるなぁ。
それで、「インターミッション」って・・・、どういうこと?
    _(・_.)/ ズルッ

つまりぃ、何と言うかぁ、そのぉ・・・
おいおい、ゆたか、君もわかって使ってるんじゃないのか?
いえ、だから、芝居なら「幕間」とかコンサートの中途の「休憩」とかだと思いますけど・・・違うかな。


「新しい生活」も11回目になりました。いつまで続くんでしょうねぇ。もういい加減に終えたほうがいいのかもしれませんが。
甘い恋愛小説でもないし、空想科学小説でもないし、謎解きの推理小説でもないし、ユーモア小説でもないし、「こんなん小説とは言わん!」かも。

このミニ小説の一番最初の「はじめに」に書いたのですけど「書きたいから書いている」ので、このブログに来て読んで頂いている方々のためのエンターティンメントを目的にしていないので面白くも何ともないかもしれません。
面白くもないという方はどうぞスルーしてくださいね。
当然スルーしてます ( ̄ヘ ̄)
あ、そうですよね^^;

しかし、まだまだ続いてしまうかもしれません。 



名前の変更です。主人公の名前を「田中伸一」としてきましてけれど「遠藤周一」に、女性の名前を「村松奈緒」としていますけれど「川上裕美」に変えました。





          
新しい生活

           その11



「わしは川端康夫というもんだけど、あんたがたは?」
「僕は遠藤周一」
「私は川上裕美です」
「ここに最近来たんだよね」
「えぇ、二人とも今日です」
「今日かぁ、まだほやほやだね(笑)。ご夫婦?」
「いえいえ、夫婦じゃありません」 僕はちょっとあわてて言った。
「はははは、そうか、それは失礼。たまたま一緒なんだね。でもお二人とも言うことがなかなかはっきりしていて、さぞご生存のときにもしっかり生きていたようですな」

「ところでと、これからどうしますかね。案内ツァーっていうのはどう?」
「案内ツァー?」
「そう、さっきわしが言った『集会所のようなところ』とか『マイボックス』とか『相談所』とかをお見せしようかと」
「あ、いいですね、ぜひ」 と川上さんが言った。
「このカフェの脇の階段を上がると2階は本屋がある。その上の3階が『集会所のような所』だな」



本屋は結構広かった。しかし他の店と同様殆ど客らしい客がいなかった。
「新本がないしね。せいぜい数年前の古本とかだな。雑誌なし。漫画・コミックもないかな。あ、新本がないと言ったけど、ここ「『平穏の郷』に来た作家とかがここに来てから書いた本はある。わしも何冊か読んではみたけど、そういう本はなんと言ったらいいのか、つまり、内容に熱気がないんだよな。熱気。あるいは熱意。そういうのが欠けているよ。生きているときに書いた本にはあったんだろうけどね。パワーを感じないんだよ。しょうがない死者だもんね。そういう本を読む人もいないね。読むほうも死者だしね」

「本のことで喋りすぎた。ごめん。じゃ3階に行こう」

3階の『集会所のような所』には大勢の人が黙って椅子に座っていた。隣と話をしている人もいるにはいるけど殆どの人が何をするでもなし、居眠りをするでもなし、身じろぎもせず、静かに座っているだけだ。みんな顔はわずかに微笑をたたえているような表情をしている。ちょっと異様とも言える様子だった。

   

       
つづく



紅い花  白い花  春ですよ~


車で走っているとよそのお宅の庭とかあるいは駐車場の片隅できれいに花が咲いているのを目にします。
撮りたいのですけどなかなか車を停める所がないとかプライバシーとかの問題でままにならないことが多いです。

道沿いの月極駐車場には一時なら車を寄せられるのがあって、そういうところで見た八重の紅梅とハクモクレンを撮ることができました。
曇りだったので写真も青空を背景にとかはできませんでしたし、一番花のきれいな時期より遅かったのが残念でした。


八重の紅梅

     八重の紅梅 2015 3 18 004 縦 650

八重の紅梅は普通の梅よりも咲く時期が遅いように思います。




近づいて

八重の紅梅 2015 3 18 009 710

八重というのはオシベが花弁に変化しているのですけど、中途半端なものもあって、不完全さを感じさせますがそれも興趣でしょうか。




ハクモクレン

ハクモクレン 2015 3 18 014 純白の花弁 2 710

樹の花のなかで一番好きな花、ハクモクレンです。清楚で気品があって、花も大きく見栄えがします。



ハクモクレン 2015 3 18 036 純白の花弁 710

純白が素晴らしいです。




花芯のオシベとメシベ

ハクモクレン 2015 3 18 029 メシベとオシベ 710 2

ハクモクレンは樹が大きくなり枝が高くなり、花を見上げることが多いですけど、なかなか花の中を見ることができませんが、下の枝を剪定しなければ花を横からあるいは斜め上から中を覗くことができます。
この樹は下の枝垂れ下がるように伸びていて中のオシベとメシベを撮ることができました。
真ん中の緑がかった棒あるいは柱のようなのがメシベです。周囲に多くのオシベがあります。オシベはやや未熟ですが白っぽい花粉が付いているのが分かります。メシベは多分受粉を終えています。熟す時期がずれていることで自家受粉を避けているのですね(雌性先熟)。
魚なんかでも途中で性転換するのがあって初めは雌で後に雄に変わるのがあるようです。そういう魚の世界の場合性同一障害なんていう問題はないのかも。

ハクモクレンが咲いて、その後少し遅れてコブシが咲いて、そしてその後サクラという順番ですね。





もう春ですね~


ちょっと前(3月17日)佐鳴湖畔の早春を見てきました。天気が良くて青空がきれいでしたが風はやや冷たかったです

シダレヤナギの芽吹き

    シダレヤナギ 2015 3 17 002 710

♪ 柳青める日 つばめが銀座に飛ぶ日 ♪
(「夢淡き東京」  サトーハチロー 作詞    古関裕而  作曲    藤山一郎  唄   昭和22年)
僕が物心ついた頃もラジオから流れていました。
   
ここ浜松は東京からはるか離れてますが、ツバメが飛ぶのを見かけています。もう?というぐらい早いですが。近くの小さなスーパーの軒下に巣が作られているそうです。




ヒカンザクラ(緋寒桜)

  カンヒザクラ 2015 3 17 003

ソメイヨシノより早く咲くんですよね。河津桜と同じ頃かなぁ。
やや盛りを過ぎていて残念。





佐鳴湖西岸(東岸より撮影)

  佐鳴湖 西岸 2015 3 17 008 710

ハクモクレンが小さく白く写っています。青い柳も見えます。人々がベンチに座っていますね。



「新しい生活」  ミニ小説  その10


          
新しい生活

           その10


「説明のときに聞いたのですけど、皆さん家がないんですね」 川上さんが聞いた。
「そうだよ。住むところがないのさ。ホームレスだね」
「そうしたら1日どこにいるんですか」
「どこでも」
「どこでもって言っても」
「ここでもいいし。あぁ、そうだね、このへんの建物の2階以上は集会所のような広いホールがたくさんあって、椅子とテーブルがあるからそこで座ってはいられるね」
「そうなんですか」
「そうそう、それと相談所で申し込めばマイ・ボックスというのを貰える」
「マイ・ボックス? 箱でしょうか?」 
「いや、箱じゃない、そうだなぁ、どう説明したらいいかな。そう、例えばビジネスホテルのような狭い部屋と言えばそれに近いかな。でもねベッドはないし、バス・トイレもないよ。あるのは椅子とテーブルと棚と小さなクローゼットのようなものだな。だけどドアがないし、窓もないしね。う~ん、他の例えで言えば、商品見本市とか会社説明会なんかのブース、それもかなり小さいブースとも言えるかもなぁ・・・。通路に対してオープンなんだ」

「じゃ、まったくプライバシーがありませんよね」 
「あはははは、プライバシーね。懐かしい言葉だね。それはないね。必要ないんだから。寝ることもないし、着替えることもないし、シャワーを浴びることもないし、食事を作って食べることもないし、つまり事実上プライバシーが問題になるようなことをしないからなのさ」

「TVとかもないのかな」 僕が聞いた。
「そう、TVもないし、パソコンもないし、ケータイ・スマホもないよ。新聞もない。ないないづくし(笑)」
「なんだかかえって大変そうだなぁ」
「大変じゃないよ。この辺りにいる人をよく見てごらんよ。年寄りが殆どということもあるけどさ、大体はまるで夢遊病者とか痴呆症を患っているように見えるだろ、語弊があるかも知れんけど。ほとんど何も考えなくなっているし、感じなくもなってしまってるんだ。これでいいのさ。生者のようにあくせく必死に生きる必要がないんだから。死者は死者らしくだね。しかし僕はね、ちょっと変わっている。あんた方とこうやって面白げに話したりして、ここではかなり珍しい存在だよ(笑)」

          つづく



空襲と大震災


昨日3月10日は70年前東京が空襲されて10万人以上の人が命を失った日です。
 米軍は木造の家屋が密集する地域に焼夷弾を投下して焼き尽くしました。民間人を殺すための残虐な行為でした。
 なぜこれほどまでにむごいことを米軍が行ったのでしょうか。なぜこれほどまでにむごいことを日本がされなけらば
 ならなかったのでしょうか。
 なぜ避けられなかったのでしょうか。

今日3月11日は4年前東北地方に大きな揺れと津波が襲いました。1万6千人近くの人が命を失いました。
 今も9万人近くの人たちが仮設住宅で不自由な暮らしことを余儀なくさせられています。約24万人の人々が自宅を
 離れた生活を強いられています。
 世の中は道路とか建物を作って復興しているとし、目は東京オリンピックに向けられています。
 「そうかぁ、4年もたったんだ」という言葉だけで済んでしまうような世情かもしれません。


 いろいろなことを考えるとやはり神はいないんですね。
 いえ神がいるけれども人類を見放してしまっているんですね。
 いえ神がなんとかしようとはしてはいるれども、人はあまりにも残虐で愚かであるためになんともしようがないんですね。
 いえあるいは、ひょっとすると、神は人類の愚かな行為をTVゲームのごとくただ見て楽しんでいるのかもしれませんね。
 そう神が最も残虐なのかもしれませんね。

 わからないですけどね。







 

「新しい生活」  ミニ小説  その9


          新しい生活

           その9


外に出ると広い通りがあってかなりの人がいた。歩いている人もいるしじっと立っている人もいる。けれどどこか妙だ。何が妙か、気が付くとほとんどの人が一人なのだ。僕らのような二人連れは珍しいみたいだ。歩いている人もなんとなく漫然と歩いているだけでどこか目的の場所に向かっているというふうでもない。
それに自動車が1台も走っていないし信号も見当たらない。自転車も通っていない。だから人の数の多さのわりにとても静かだ。
通りを渡るとそのあたりは商店街だった。いろいろな店があるけれどブティックが多いようだ。カフェも2、3軒はある。オープンカフェでテーブルに客が座っている。そのうちのやや大きい店の前で僕は「ここどうでしょうか」 川上さんに言うとうなづいたのでそこにすることにした。

「おいしい・・・」 川上さんがつぶやいた。
「そうですね、いい匂いですね。ここでこんなにおいしいコーヒーが飲めるなんて思ってもみませんでしたよ」
「でもお金を払わないでいいということがなんとなく落ち着かないような気がします」
「そうですよね。お金を払うのが当たり前でしたもんね。ただで貰うということでしょ。いいのかなぁ、なんて」
「ほんと」
「ところで今何時ごろなんだろか」
「え? そうねぇ、何時ごろでしょう。それに何日なのでしょうね」川上さんが苦笑する。
「ずーっと同じような明るさだし、時計がないしね」
「そぉ、うす曇のようで、日が差さないし。時が経っているという感覚がないですよねぇ」

「今日はね、平成29年の5月11日、そうだな大体午後の5時ごろかな」といきなり隣のテーブルに座っていたやや年をとった感じの男が話しかけてきた。
「あ、ありがとうございます」
「そっちのテーブルに行っていいかな」
「いいですよ。どうぞ、どうぞ」

「今日ここに来たの?」と僕に聞いてきた。
「はい」
「じゃ、貴女も?」
「えぇ」
「そうか、まだとまどっているよね」
「そうです。分からないことばかりで。教えていただけますか、いろいろ」
「いいよ、時間は有り過ぎるぐらいたっぷりあるからねぇ」

          つづく





   訂正  「その10」としていましたが「その9」の誤りでした。訂正しておわびします m(_ _)m  3月11日




久しぶりのデジカメ散歩


今日はミニ小説はお休みです。

ずいぶんと写真のアップをしていませんでした。ミニ小説を書いていたせいもありますが、寒くて体調も良くありませんでした。
今日は曇りではありましたけれど、風もなく暖かそうだったので思い切って久しぶりにデジカメ持って散歩に出ました。

近くの小さい川の川原にはヒメリュウキンカがあちこちに咲いていました。

ヒメリュウキンカ 2015 3 6 010 川原

黄色の花は春の花。いい色です。



次は菜の花

ナノハナ 2015 3 6 044

菜の花の黄色も好きな色です。青い空に黄色の菜の花が似合うのですがあいにく曇り空でこのような写真です。



なんと近くの林縁でリスを撮ることができました。ラッキー!。ホームランとはいかないですけど3塁打かな。

リス 2015 3 6 070

恐らくタイワンリスでしょう。耳が小さいし毛色が茶色っぽいし、体も少し大きいような気がしますから。このあたりにいることはいるのですけど、警戒心が強くいつもちらと見かける程度だったのです。今日はこちら(多分)を威嚇する警告音を出しながら逃げもせずに長い間この姿勢でこちらを窺っているようでした。おかげで写真を撮ることに成功!です。
右上に伸びているのはツタかな。シッポではありませんよ(笑)。シッポは右下にあります。少しぼけています。

収穫があって散歩してよかったです。



「新しい生活」     その8


          新しい生活

            その8

「私たちの住むところはどこでしょうか」
「あぁ、大事なことを言い忘れてますね。住むところは・・・ありません(笑) 戸建ての家、マンション、アパート、寮、すべてありません。皆さんホームレスです、というと語弊がありますが。家は必要が無いですから。皆さんは眠たくなりませんし、疲れて休みたくもなりません。布団・ベッド無駄ですね。横になる必要が無いんです。今皆さんのように座るか立っているかで十分過ごしていくことができます。食べる必要もありませんしね。育児の場、憩いの場もいりませんね。だんだんお分かりになっていくものと思います」

「あ、それとここは昼夜の区別が無いこともお伝えしなければなりませんでしたね。いつも昼です。暗くなりません。いつもうす曇のような明るさです。さらにですね太陽を見ることもありませんし風・雨などの天候の変化もありません。それに夜昼の区別も無いせいか時間の経過の感覚も失われていきます。日常として時計・カレンダーが必要ないです。今は少々不便かもしれませんがそのうちお慣れになります」

「はい」 かなりのお年の女性が手を挙げた。
「どうぞ、なんでしょうか」
「7年ほど前につれあいがここに来ているはずなんですけど、えぇと、多分『天国』には行ってないと思いますけど(笑)、会えるでしょうか」
「ご家族にお会いになりたい、ですね。できますよ。下の受付の隣に「生まれ変わり申込み所」というところがあると申し上げましたが、さらにその隣に「相談室」があります。いつでもお越しください。私も普段はそこにおります。いま貴女のご主人がここ「『平穏の郷』のどこにいるのか、どうしたら会えるかをお教えできます」

「他にも皆さんお知りになりたいこといろいろあるかもしれませんが「相談室」でお聞きになってください。あるいはその辺りにぶらぶらしている(笑)皆さんの先輩の方々にお聞きしてもいいと思います」
「ではこの辺でよろしいでしょうか。下手な説明をお聞きくださりどうもありがとうございました。失礼します」

小川さんは一礼して中ホールから出て行った。ちらほらと拍手をする人がいた。

「なんだか一度にたくさんのことを聞いたけどあまり頭に入りませんでした」 隣に座っている女性が言った。
「僕もですよ。でも何もしなくてもいいということははっきりしているようですね。それで、え~と、失礼、まだお名前を伺っていなかったですよね。僕は遠藤周一といいますが」
「私、川上裕美です。よろしく」
「川上さん、これからどうします?」
「ぜんぜん、何も。何をしたらいいのかもわからないですよね」
「商店街があるって言ってましたね。カフェなんかあるのかな」
「行ってみましょうか」

            つづく




プロフィール

ゆたか

Author:ゆたか
「ゆたかのブログ 2」へようこそ!
72歳 男 浜松市在住
病身なので更新は時々です。
なお植物の写真を載せていますがとにかく素人なので植物の名前は正確とは言えません。
小説も書くこともあります。
よろしくお願いいたします。

訪問者 カウンター

ご訪問ありがとうございます

検索フォーム

ブログ村

人気ブログランキング

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。