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空き地に咲く花  アメリカイヌホウズキとハゼラン

近所は住宅地ですけど空き地もあります。駐車場だったり、そのうち家が建つかもしれません。

そのような空き地の一つにアメリカイヌホウズキの大きな株がありました。
アメリカイヌホウズキ   ナス科 ナス属    帰化植物
アメリカイヌホウズキ 2016 8 27 近所 空き地 全体 e 009
高さは50cm以上あったと思います。



近づいて
アメリカイヌホウズキ 2016 8 27 近所 空き地 d 004



さらに近づいて
アメリカイヌホウズキ 2016 8 27 近所 空き地 a 004



横から
アメリカイヌホウズキ 2016 8 27 近所 空き地 c 006
めしべがおしべ群の中央から突き出ています。おしべが花粉を出してからめしべが伸びて突き出るらしいです。自家受粉を避けているということです。
ナス属の花は大体このような咲き方ですね。ヒヨドリジョウゴとかワルナスビとか・・・。


実もなっていました
アメリカイヌホウズキ 2016 8 27 近所 空き地 実 f 008
鈍い光沢がアメリカイヌホウズキの特徴らしいです。イヌホウヅキの仲間もいろいろあって同定が難しいらしいです。実に鈍い光沢があること一か所から花・実が数個つくことなどからアメリカイヌホウズキと判断しました。
帰化植物はたくましいです。




次はハゼラン  これも空き地で咲いていました。
ハゼラン   スベリヒユ科 ハゼラン属   帰化植物
ハゼラン 2016 8 27 近所 空き地 a 025
見た目がかわいい。絵になります。
観賞用に輸入されたものが野生化したそうです。あちこちで咲いていますが花が小さいので目立たないようです。
アメリカイヌホウズキもこのハゼランも帰化植物。帰化植物はたくましいです。たくましいから帰化して野生化しているのでしょうね。それとまだ寄生虫とか天敵が表れていないせいもあるかもしれません。


アップで
ハゼラン 2016 8 27 近所 空き地 c 034





もう一枚
ハゼラン 2016 8 27 近所 空き地 d 029



つぼみかな?
ハゼラン 2016 8 27 近所 空き地 果実 h 032
おそらくつぼみ。これから咲こうとしているものと思います。
ハゼランは午後から咲くそうで、別名を三時花ともいうそうです。
「ラン」となってますが蘭の仲間ではありません。
魚でもタイと付いていても鯛の仲間ではないのがある、例えばキンメダイとか、のと同じですね。

僕のHNは「ゆたか」ですが、けっして「豊か」ではないのと同じです。くやしい^^;
才能にも経済的にも体力的にも「豊か」だったらなぁ、という気持ちです。淋しい^^;
70過ぎてもまだ夢を見ている大人になりきれてない男です。情けない^^;


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バショウ 

一昨日ガマとジュズダマをアップしましたが、8月22日に撮影したものでした。 今日は同じ日22日にたまたま見つけて撮ったバショウを載せます。小公園の駐車場の隅に生えていました(僕が撮る写真は「駐車場の隅にあったあるいは咲いていた」というフレーズが多いです)。

バショウ   バショウ科  バショウ属    中国原産
バショウ 2016 8 22 白洲町 全体 4988
巨大です。しかしバショウは木ではなく多年草!なんですね。高いのは4,5mにもなるそうです。
大きなそしてきれぎれのボロのような葉は遠くからでもそれとわかります。
しかし多くの方が見た瞬間「あ、バナナ」とつぶやくのではないでしょうか。なんとなく期待感がそうさせるようです(笑)
バナナは日本では温室でないと育たないそうで、このように野外でたくましく育っているのは殆どはバショウのようです。

なんの物置かわからなかったですが、その裏に存在しておりました。あまりにも葉などが大きいので、植えてあるとか生えているというより存在しているという表現のほうがあたっているような気がします。





若い実と雄花
バショウ 2016 8 22 白洲町 若い実 雄花 4985
先端は色こそ緑ですがロケット弾の先端のような少々異様な印象があります。こういうのは植物ではない!と言いたくなるほどです。




アップして
バショウ 2016 8 22 白洲町 若い実 雄花 b 4985
見えているのは雄花群です。覆うような葉のようなものは苞です。一枚ずつ苞がめくれていきます。上の方には若い実が房状になっていますが、これも「バナナだよぅ」と言いたくなるほどバナナの実に似ていますね。




バショウ 2016 8 22 白洲町 実 4990
熟してきていて太いです。
実はバナナのように追熟すれば食べられると言っているサイトもありますが、バショウを食べたという話を聞いたことがないので、まぁ普通は食べないのでしょうね。美味しくないのかも。あるいは実は取れても採算が取れないとか^^;。
実を付けている軸は枕元に置く電気スタンドなどの蛇腹のようで、これも植物的ではないですよね。
先端は折れたのかあるいは切られているようです。


俳人・松尾芭蕉の芭蕉はこのバショウのことです。芭蕉はバショウを実際に庭に植えてあったそうです。

   芭蕉見て 芭蕉と名乗った 芭蕉かな

変な句 (>_<)
こういうのを「変句」って言おうかなぁ・・・。
俳人・芭蕉にはバショウが似合わないように思えるのですけど、なぜ芭蕉と自分の俳号にしたのでしょうかね。


「新しい生活」   その34

           その34

「二人の仲を思うと胸が苦しくなって耐えられないぐらいなんです。子供たちは何にも分かってないようですけど、どうなるのかしら。もし二人の仲を知ったときどういう気持ちになるのでしょう。いろいろなことを考えたりしてもどうなることでもないのに、頭のなかはグルグルと同じようなことがめぐって目を開けるとめまいがするようです」
そばで聞いている3人は何も言うことができないでいた。
「私は子供の頃から幸せだったように思います。両親はほとんどけんからしいことをしたことがなく、私と姉と弟とは小さいころからず~っと仲が良くて、学校でも友達とうまくやっていじめられたこともなかったし、進学も順調だったし、就職も希望どおりの会社に入れて、そこで同僚だった夫と付き合って、みんながうらやむような結婚をしたんです。ほとんど辛い経験というものをしたことがありませんでした。そういうのって珍しいかもしれませんね。不幸ということを知らなかったんです。辛い経験をしてませんでした。生まれてから幸せな生活の中でした。不幸はよそごとで噂話でしかなかったです。こういう私ががんに罹ったと分かったときも夫がいて子供がいてだから強く生きていこう、がんなんかに負けない。私なら乗り越えられる。不幸にはならないと確信していました。でも今はあらゆる不幸のうちでいちばんひどい不幸が私を襲ってきたと感じています。これ以上の不幸はありえないんじゃないかと思います。ここ『平穏の郷』では自殺もできませんよね。このままここで生活していかなければならないんでしょうか。これが新しい生活でしょうか。ここでこのまま何十年、何百年と過ごさないといけないんですか。むごいですよね」
川上さんの言うことはよくわかるからよけいに可哀想だ。聞いている3人もどうしようもない無力感の辛さを感じている。どうすればいいのか。涙を流し続けている川上さんをなんとかしてあげられるのか。救えないのか。3人はただただ黙っているだけだった。

          つづく

ガマとジュズダマ

先日少し離れたところまでドライブしてきました。お盆に家内のお墓参りをしてなかったので、お墓参りしてきました。その途中でガマとジュズダマを見つけました。

たぶん休耕田だと思いますが、まずガマが群生しているのを見つけました。

ガマ   ガマ科 ガマ属
ガマ 2016 8 22 a 群生 




近づいてガマの穂を
ガマ 2016 8 22 c 穂 4933 
雌花穂です。しかし現在は花の時期でなく果穂ですけど。色のことは別にして形だけで言えば串付きフランクフルトに似ていますが、上の方がやや太く下の方が細いのが特徴らしいです。繊維が密な布のようです。上部には雄花穂があったのですが枯れています。


同じ場所で道に近いところにジュズダマが群生していました。

ジュズダマ   イネ科 ジュズダマ属
ジュズ 2016 8 22 白洲町 群生 4950 



近づいて
ジュズ 2016 8 22 白洲町 a 4934 
花の段階、実の段階といろいろ写っています。



めしべの柱頭
ジュズ 2016 8 22 白洲町 雌花 4940 ツボのようなものは総苞で、そこからメシベの柱頭(2裂)と雄花穂が出ています。
柱頭の2裂した一方ははっきり写っていますが、他方はこちら(カメラ)の方に向かって伸びているのではっきりしませんけど。




雄花
ジュズ 2016 8 22 白洲町 雄花 4945 雄花は雌花が受粉を終えたころにおしべができてきます。自家受粉を避けているのですね。
黄色いのがおしべの葯です。
めしべの柱頭はもう茶色になって枯れています。ツボ(総苞)のなかで子房が膨らんで実になりつつあると思います。



果実
ジュズ 2016 8 22 白州町 若い実 4947 
色が黒くなってきています。熟してきてます。硬いです。


はと麦茶はこのジュズダマの栽培種だそうです。

ジュズダマは昔お手玉の中に入れてあったりしました。お手玉は女の子の室内での遊びでしたね。
 一番初めは一宮 ♪
 二は日光東照宮 ♪
なんて歌ってましたね。



アカメガシワ

僕のブログでは当たり前になっているアカメガシワです。今日の写真は撮影の期間が長いです(8月1日から8月14日)

アカメガシワ  近くの小さい川の土手の斜面に自然に生えている木です  8月1日撮影
アカメガシワ 2016 8 1 小さい川 全体  4747
コンクリート製の擁護壁もなんのその、邪魔だからという理由の伐採もまぬかれ大きな木に成長しています。高さより横に伸びているようです。右斜めの白いものは橋の欄干です。



若い実
アカメガシワ 2016 8 1 小さい川 実 4730
若い実が鈴なりです。これ食べられたらなぁ。
アカメガシワは雌雄異株でこの木は雌株です。



アップして
アカメガシワ 2016 8 1 小さい川 実 アップ 4721
まだ三裂した柱頭が残っていますけど。と言うことは果皮の中には3個ずつの種子が入っているものと思います。




果皮が裂けて黒い種子が表れています。上とは別の株です。  8月12日撮影
アカメガシワ 2016 8 12 佐鳴湖 北公園 実 4879

株によって花とか実の段階に違いがあります。
実は分かりにくいかもしれませんが、3個ずつのものもあり、2個ずつ、あるいは1個だけのものもあります。受粉とか熟しがうまくいけば3個ずつだと思います。



珍しくまだ雄花が咲いている株がありました。上の2株とは別の株です。 8月14日撮影
アカメガシワ 2016 8 24 自宅近辺 c 雄花  4913
おそらく通行に邪魔にならないようにと強い剪定をされて、その後また枝が伸び、花をつけたもので花としては時期かなり遅いです。




おまけ
アカメガシワ 2016 8 24 自宅近辺 d 雄花 虫  4921
雄花を撮っていたら虫がいることに気が付きました。
細い体ですねぇ。ながぁ~い触覚を盛んに動かしていましたけど。黒目が可愛いかな。


ヤブミョウガとか

ヤブミョウガの花は先月アップしましたけど、実なども含めて再度の登場です。


ヤブミョウガ
ヤブミョウガ 2016 8 22 白洲町  雌花 4955 - コピー
雌花ばかりの花序  細い突き出したのがめしべです。




雌花のアップ
ヤブミョウガ 2016 8 22 白洲町  雌花 アップ 4976 - コピー
二つの花のうち下のは今開花中。退化したおしべが花弁の中にちょっとだけ見えています。
上の花は受粉が終わって子房が膨らんでいて若い実とも言えます。めしべの柱頭が黒茶色になっていて、受粉が終わったよと知らせているようです。



若い実
ヤブミョウガ 2016 8 22 白洲町 実 4961 - コピー
まだ青黒い。ツヤがあってきれいです。完全に熟するともっと黒くなるようです。



意外なところで意外なものと再会しました。 「お、どうしてた?」
クロウリハムシ 2016 8 22 白洲町 4965 - コピー
ヤブミョウガがたくさん生えていたところで見つけたのがクロウリハムシです(たぶん)。先月カラスウリを撮ったとき以来です。元気にしていたようですね。けっこう大勢でした。
クロウリハムシの右下になにやら黒い点々が。もしかしたら糞かも。違うかな?どうかな?
「うるさい! あっち行け」




顔をちょっと出させてください。 白いのはヤブミョウガのつぼみです。
クロウリハムシ 2016 8 22 白洲町  顔 4970 - コピー
小さいけど、犬みたい、あはははは。
「おい、撮らせてくれって言ったから撮らせたのに、笑うなんて失礼な!  プンプン」
だってもっと可愛いかと思ったしさ。

精霊流し

今日3回目の更新です。


      さだまさしの「精霊流し」です。

   >
  

今日はお盆

今日2回目の更新です。

お盆ですね。お盆には死者があの世から一時帰宅するそうです。3日間だけ。
霊だけが戻ってくるので姿を現さないし声も出さないのですね。どこにいるのかわからない。

おかあさんも帰ってきてるのかな? どこにいるのかな?「ただいま」って言ってくれたのかな。今どこにいる?そのあたりかな。いつも座っていたところかな。

それも3日間だけだなんて、短いなぁ。

おかあさんは僕の生活ぶりを見てるのだろうか。これなら大丈夫と安心しているのだろうか。

おかあさんの身の回りの品とかいろいろほとんど片づけてないから、というか心情的に片づけられないので、ここにいるには生きているときと同じような居心地でいるんじゃない?
料理なんかもおかあさんが生きているいるときとあまり変わらないものを食べているよ。ただ思いつかないだけなんだけど。今日の昼は暑かったからそばを茹でてざるそばを食べたよ。おかあさんの分までは作らなかったけどさ。作ってあげたらよかったかな。そうだよね、作ってあげたらよかったね。気が付かなくてごめん。気が付かないというのが僕の欠点だけど、それもとうにご承知のことだろうから許してもらえるよね。
お茶とか果物とかお菓子なんかは欠かさずお供えしてるしね。

夜をどうするかまだ決めてないけど夜は二人分作ることにするから一緒に食べようね。

もう今日の夜また帰って行ってしまうんだよね。
ほんとに淋しいよねぇ。いつもほとんど一緒にいたし、ほとんど同じことしてたからさ。
おかあさんはどうなの?あの世でどう思ってる? やはり淋しい?

今日は「終戦記念日」

正確に言えば「終戦記念日」ではなくて「敗戦記念日」と言わなければならないのでしょうけど、直接的なものの言い方が嫌われるので「終戦記念日」のほうがとおりがいいのですね。

必ず勝つと教え信じた聖戦だったのに、神の国だと疑わなかったのに、敗けたのです。
反感を持たれることをいとわなければ、日本は負ける戦に邁進して、惨敗した愚かな民族ですね。

僕は1944年生まれ、敗戦は1945年、数字だけのことを言えば戦中派、しかし戦争を覚えていないということで戦後派です。
けれども直接の体験はないのですが、しかし戦争中の記録とか遺されたものを見聞きしているので二次体験派ともいえるかもしれません。物心つくすぐ前に実際に戦争があって敗戦がありました。
新聞、雑誌、映画などでは現在とは全く異なる多量の戦争関連情報が、過去の情報ではあっても子供の目の前にも存在しました。
親も戦争中の苦労を僕たち子供に語っていました。

僕は小学2年まで東京に住んでいましたから、都会の道脇で戦争で傷着いた体、例えば片腕を失った体を人の目にさらして物乞いする人たちが並んでいるの見てました。電車にも松葉づえを着いた傷痍軍人が乗り込んできてアコーディオンを弾いたりして人々の善意を乞うていました。
映画館でもニュース映画で繰り返し戦争場面が写されていました。
実体験ではないけれども、悲惨な戦争の二次体験をしていたように思います。

実体験をした人たち、僕のように二次体験をした人たちの数が老齢化と共に減ってきています。現在ではかなりの少数派になってきています。
若い人たちは日本の忌まわしい過去を、「あぁそうだったの、そういうことがあったの」という言い方で自分たちの気持ちを表そうとします。そしてさらに「そうかもしれないけど、今の私たちの生活を守るために、私たち自身の守るために、国を自衛するために、戦力を持つことは仕方ないことなのだ、当然のことなのだ」という意見が多くなってきているように思いますが、どうなんでしょうか。

憲法9条が現実に合わないという意見をかなり見受けるのですが、そういう現実を憲法9条にあうように元に戻す努力をすべきですね。


残念ながら人間は他国の人を殺してまで結局自己中心(自国中心)で生きていくしかないのでしょうか。理念だけでは生きていけないということでしょうか。悲しいことですが。「平和」を忘れていこうとしているように見えます。

飛躍するようですけど、人は「人を愛したい、苦しみから救われたい」として神を創り出しましたが、その神に見捨てられてしまっているように思います。



それでもあえて僕はここで主張したいです。
 「戦争は避けるべきです。平和の世界を目指すべきです。自衛のためとは言えいかなる戦力も持つべきではないです」

「新しい生活」   その33

          その33

「さぁ、着いたぞ」
「川上さん、大丈夫?」
川上さんは頷いた。
「椅子が足りないかな」
「あ、僕のところから持ってきましよう」
「そうしてくれる? 頼むね」
僕は自分のマイ・ボックスに椅子をとりに行った。僕のマイ・ボックスから一つ椅子を持って出たところで隣の津村さんと出会った。
「遠藤さん、遠藤さん、今日は」
「あぁ、津村さん、気づかなっかった。今日は」
「ずいぶんと久しぶりじゃない。どうしてた?」
「えぇ、まぁ・・・。津村さん、お元気のようで」
「いつもと同じよ。元気すぎるぐらいよ。椅子持ってどうしたの?」
「友人が新しくマイ・ボックスを借りたのですが、他の人もいれて3人なので、椅子が足りなくて」
「あぁ、そうなの。ね、私もご一緒していいかしらね」
「いいですよ。むしろお願いしたいくらいです」
「そうなの、じゃ私も。え~と、私も椅子を持っていくね」
「僕がお持ちしますよ」
「いいのよ。ここでは重さなんか殆ど感じないんだから、大丈夫よ」
「そうですか」

「持ってきました。この方、津村さんといって僕の向こう側の隣のマイ・ボックスを借りておられます」
「お邪魔じゃないかしら」
「そんなことはないよ。津村さん」
「あ、川端さん・・・だ?今日は」
「津村さんとはもう長い間の友達というか先輩というか」
「あら、私の方が長いのかしら。そんなことなかったと思うけど。川端さんの方が先輩よ」
「ま、どっちにしろそんなに違いはないよ」
「そうね。それもそうだわね。こちらの女性はどなた?」
「川上さんといって、僕と同じ日にここに来たんです。でも自分の家の様子をビデオで見てからちょっと元気がなくなってしまって」
「あら、そうなの。どうして」
「どうしてって・・・」
「ちょっと込み入っているようなんです」
「そうだな・・・、簡単に言ってしまえば、遺してきた旦那さんと川上さんのお姉さんの仲が怪しいというところでしょう。 あ、川上さん、ごめん。言ってしまってよかったかな。軽率だったかな」
川上さんはかすかに「いいえ」と言ったようだった。

「そうなの。それで気落ちしてしまったのね。ま、そういう話は多くはないけど珍しくもないのよね。時間がたてば元気を取り戻せるんじゃないかと思うけど」
「相当なショックだったようです」
「そりゃそうよね。旦那さんのことを信じていたんでしょ」

するとそれまで生返事しかしなかった川上さんが突然それこそ堰を切ったようにはっきりした声の調子でしゃべりだしたのだ。もう川端さんも僕もひどくびっくりした。
「えぇ、信じていたのはそうなんですけど。私が入院してからはなんだか少し二人の様子がおかしいかもしれないと感じ始めたんです。二人は全然そんなことはないふうでした。だけど古い言い方なのかもしれませんけど女の勘というのだと思います」

「私はなんのために生きていたんでしょう。なんのために苦しい闘病生活をしていたんでしょう。人を信じていた私がなんて愚かだったんでしょうか。そういうことなら早く死ねばよかったんだって・・・」
川上さんはまた涙を流し始めた。

          つづく


ホシゴイ君のヤッタぞ \(^_^)/

佐鳴湖畔を散歩していたら、年配の女性がカメラで何かを撮っているようでした。何を撮っているのかなぁと思ったらホシゴイがいたんです。正確に言えば近くの小さい川の佐鳴湖に注ぐ河口なのですけど。
僕も、というわけでカメラを構えて何枚か撮っているときになんとホシゴイ君が魚を見事にキャッチしたではないですか。
これは動画モードで撮影しなければ慌てて動画を撮りました。
   つまりですね、とりが魚をとったのをとったんです^^;


まず魚を狙っている様子。
ホシゴイ 2016 8 12 佐鳴湖北岸 a IMG_4871
背を低くしてじっと獲物を狙うのは猫といっしょですね。


魚を捕った瞬間は残念ながら逃してしまいました。でも捕ったあとのを。
ホシゴイ 2016 8 12 佐鳴湖北岸 b 捕魚  IMG_4864



この後の動画です。

[広告 ] VPS

なんとなく得意気というか満足気ですね。
ここはウォーキング・ジョギングコースなので僕の後ろを通っていってますので、足音とかが録音されてます。臨場感がありますね(え?ない?)
しかし動画の下の「広告」とか「VPS」というのはなんなんでしょうか。消せないのかな。動画をアップするたびにそう思いますが。



6月にはアオサギ君が魚を捕り損ねた動画をアップしましたが、今日はホシゴイ君がやってくれました。


なおカメラで撮っていた女性とお話しを少ししたのですが、彼女はこの鳥は「ササゴイ」です、とおっしゃっていました。僕がネットで詳しく調べた結果ではホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)ではないかと判断しそのようにしました。違ってるかもしれませんが。
ササゴイの幼鳥とホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)はよく似ているので区別が難しいらしいですけどね。




「八月の光」   作・朽木祥

日曜日の午前10時から30分、TOKYOU FM放送およびその系列局で(浜松はK-MIXで)「メロディアス ライブラリー」という番組が放送されています。小川洋子さんがパーソナリティーをされています。僕のお気に入りの番組で都合がつければ、そして忘れなければ(苦笑)聴いています。
未来に遺したい「文学遺産」の中から毎週一冊を採り上げて小川さんが紹介されています。
8月7日で採り上げられた本は朽木祥作「八月の光」でした。

僕も放送があるということで前もって近くの図書館から借りてきて「八月の光」を読んでみました。

8月6日は広島に、続いて8月9日は長崎に原爆が投下された日です。広島だけでも一瞬の光が何万という人々を焼殺しました。
放射能の2次的な被爆による死者も含めると14万人以上の人々が亡くなっています。戦没者名簿では30万人ちかくの人々が殺されています。

広島の爆心地の近くの銀行の入り口の石の階段に影が残されました。そこに座っていた人がいて、人がいた場所は光と熱にさらされずに、他の部分はさらされたことで石の表面に濃淡の差ができてのではと推定されています。

原爆ドームもこの石段の影も、写真が新聞などに載ることが少なくなってきているようにおもいます。僕が子供の頃には雑誌などにかなりの頻度で目にすることが多かったように思うのですが。風化してきているんですね。少しずつ少しずつ忘れらていくのですね。被爆記念行事は恒例として行われますが。

8月6日はリオのオリンピックの開催日でもあります。テレビ・ラジオはほとんどオリンピックを報道していても原爆の特集番組は殆どなかったのではと思います。

オバマ大統領が5月に広島を訪れましたが、しかし原爆投下の是非はまったく問われていませんでした。なぜ広島に原爆が落とされたのでしょう。

日本をはやく降伏させるためだということがアメリカでは多く言われていることのようですけど、しかし広島と長崎で何十万人もの犠牲者を作ってまで原爆を投下することの理由づけとはなりません。
日本人だから(つまり東洋人だから、あるいは黄色人種だから)投下しやすかったのではということも言われています。もし日本人が白人だったなら落とされていなかったかもしれないということです。

これから再び原爆が使われる可能性はゼロではないでしょう。
はたして神は核戦争を止めるでしょうか。

原爆投下やヨーロッパでのホロコーストは結局は神が人類を見捨てているように思えるのです。人類は神の救いの対象から外れているのかもしれません。



「八月の光」の「光」は原爆の閃光を意味していると思います。恐ろしい「光」です。しかし著者はこの本の最後で「光」は未来へのかすかな希望の光であることも示しているようです。この「希望の光」が現実のものとなりますように・・・・・・・・・・・。


クサギ など

クサギの花が咲いていました。この辺りにはクサギの大きな木が何本か見られます。
いずれも台地と低地の境の斜面(林縁)にあるのは、そういう場所が適しているのかもしれません。
撮影は7月21日から8月3日でした。


クサギ   シソ科  クサギ属
まず全体的な画像
クサギ 2016 7 27 大正坂 a 全体 4635
大きな木です。高さ3mぐらいでしょうか。本当はもっと横にも枝を伸ばしているのですが写真的に障害物があったので縦長の画像になりました。



近寄って
クサギ 2016 7 27 大正坂 b 中景 4637
なんとなく賑やかというか雑多というか、そのせいで少々分かりにくいです。このわけは花とそれをガードしていた萼がそれぞれ存在を主張しているからです。薄緑色のつぼみのような萼が花とペアになっています。さらに細いけれど長いしべもありますので。もちろんつぼみも数は少ないですが写っています。

この木の花は花弁の中心がほのかに赤いです。



つぼみの段階
クサギ 2016 7 21 近所 林縁 a 4432
上二つの画像とは別の木です。近所の林縁にあります。このつぼみの構造が複雑そうで、この構造を調べそこなっていて残念。この記事をアップしていて複雑な構造に気づきました。そうなるとこれがはたしてつぼみなのか少し自信がなくなっています。この写真は7月21日に撮っていますから、もうこの段階のつぼみ(?)はどの木にもないかもしれません。




クサギ 2016 8 1 小さい花の山 e 雄性期 4685
ぼやけていますがおしべが4本、斜め上に伸びていて、下方に垂れているのがめしべです。めしべは1本。この時期の花を訪れた虫にはおしべの花粉が付着することになります。別の花に訪れたときその花が受粉OKの時期ならそこで受粉するわけです。同じ花のめしべには付かないようになっているんですね。自家受粉を避ける仕組みです。虫はアゲハチョウとかスズメガだそうです。
この段階を雄性期というのだそうです。まだめしべの出番ではありません。

この木は「小さな花の山」の道を隔てたところにあります。他の木があって花が撮りずらかったです。2枚目の写真の木の花と違って、この木の花の中心は赤くなくて全体白いです。株によって異なるようです。


おしべ
クサギ 2016 7 27 大正坂 c 花粉 4650
一番向こう側のおしべに焦点があってしまいました。花粉の色が紫というのはあまり見たことがないです。珍しいかも。



花粉のアップ
クサギ 2016 7 27 大正坂 g 花粉 4647
僕のカメラではこれが限度。でもなんとなく粒々がみえているようですね。
何枚も撮ってそのなかでいいのを選んではいるのですが。



花 雌性期
クサギ 2016 7 27 大正坂 d 雌性期 4661
おしべ4本が脇に退いてメシベが真ん中で伸びだしてきています。めしべの働くとき出番が来ました。



めしべの柱頭
クサギ 2016 8 3 大正坂 d メシベ 柱頭 4806
ツンと上に伸びあがり、先端が二つに分かれていて、受粉OKの状態です。さぁ、虫たちよ、いらっしゃい!

なおクサギは臭木とも書きますが、葉をもむとあまり良くない匂いあるらしい。それでも若葉をゆでるとその匂いがしなくなって料理として食べるらしい。最近はこういうものを食べるということが全くなくなりましたね。古くからの集落ではまだそういう食べ方が残っているかもしれませんが。
花自体の匂いはまぁいいほうですが、好みの問題かも。
そういうとヘクソカズラも葉をもむと嫌な臭いがするそうですけど、まだやったことない。そのままではほとんど匂いはないのでは。
クサギもヘクソカズラも名前でかなり損をしてるようで・・・。




おまけ 1  テッポウユリ
テッポウユリ    ユリ科 ユリ属テッポウユリ 2016 8 1 杏林堂 a  4735
幹線道路の脇の斜面で咲いているのを見つけました。去年までは気づかなかったですが・・・。
テッポウユリとしましたが、タカサゴユリかもしれないし、シンタカサゴユリかもしれません。区別が、難しいようです。



ズームをきかせて
テッポウユリ 2016 8 1 杏林堂 b 4745





べつの角度から
テッポウユリ 2016 8 1 杏林堂 c 4744
柔らかな白い花弁・萼がきれいです。3枚が花弁で3枚が萼だそうですが、ちょとめんどいかな。




おまけ 2  ハクチョウゲ
ハクチョウゲ   アカネ科 ハクチョウゲ属
ハクチョウゲ 2016 8 1 小さい花の山 a 4679
「小さい花の山」の近くのお宅の垣根で咲いていました。
花径が1cmほどしかなく、可愛い。



アップして
ハクチョウゲ 2016 8 1 小さい花の山 a 4679
ハクチョウゲがおしべが優勢な雄性花とめしべが優勢でおしべが目立たない雌性花とがあるようですけど、この花だけでは区別がつきません。
なおハクチョウゲは「白鳥花」ではなくて「白丁花」です。ジンチョウゲも「沈丁花」ですね。

しかし花って遺伝子を残して子孫繁栄のための工夫がいろいろ複雑でこちらが理解するのも大変かなぁ、そして花自体も大変でしょうねぇ。


今日は写真の数が多くて、ここまで見て頂いてありがとうございました。




プロフィール

ゆたか

Author:ゆたか
「ゆたかのブログ 2」へようこそ!
72歳 男 浜松市在住
病身なので更新は時々です。
なお植物の写真を載せていますがとにかく素人なので植物の名前は正確とは言えません。
小説も書くこともあります。
よろしくお願いいたします。

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