アケビとミツバアケビ  佐鳴湖東岸にて

一昨日に近所の林縁で見つけたアケビをアップしましたが、そのアケビを撮った日(18日)と同じ日に佐鳴湖東岸に行ってみました。というのは4年ほど前にアケビの実を見たことがあった(こちら)ので、花が見られるかもしれないという期待でした。
運のいいことにアケビの花をたくさん見ることができました(シアワセェ~、小さなしあわせぇ~)。

アケビ 雄花花序
アケビ 2017 4 18 雄花 花序 3 9044
バナナとは色は違いますがバナナのような形がおもしろいです。おしべが内側にカールしています。まだ若いです。



もう一枚
アケビ 2017 4 18 雄花 花序 1 9069
中央に小さな退化しためしべ(たぶん)が見えてます。
色も中間色的で質感も素晴らしいです。




雌花花序
アケビ 2017 4 18 雌花 花序 1 佐鳴湖東岸 9071
筒状の細長いめしべが4本ないし数本あります。



もう一枚
アケビ 2017 4 18 雌花 花序 2 佐鳴湖東岸 9072
めしべの先端は穴が開いているようです。そして濡れているように見えますが蜜を分泌しているようです。来た虫にサービスしていますね。「よく来てくれたね」って。
めしべのもとにある小さなものは退化したおしべでしょうか。



小葉は数枚かたまって付きます。
アケビ 2017 4 18 葉(5枚) 2 佐鳴湖東岸 9099
雄花が一つかぶさっていますが、雄花のもとに小葉が付くわけではありません。




次にこれもまた幸運にもミツバアケビを見つけました。アケビはたくさん生えていましたが、ミツバアケビは一枝だけでした。貴重な写真です(そういうわけではないか(^^ゞ)。

ミツバアケビ 雄花花序
ミツバアケビ 2017 4 18 雄花 花序 2 佐鳴湖東岸 9085
おしべだけが10本ちかく、これもまた形だけで言えばバナナの房状にかたまって付いています。萼の色もチョコレート色なので分かりにくいですが。
一部のおしべの葯が開いて薄黄色の花粉が見えています。
チョコレート色ですし形もいいし、なんだか食べて見たくもなるようなおしべです。




雌花
ミツバアケビ 2017 4 18 雌花 1 佐鳴湖東岸 9090
この写真からは見えませんが、雄花花序の少し上方に一つないし3つの雌花が咲きます。
アケビの雌花のめしべと同じように、先端が少し穴が開いてような形で、蜜が溜まっています。萼がめしべと同じ色をしています。こういうスイーツを作ったら売れるのではないかなぁ。




もう1枚 横方向から
ミツバアケビ 2017 4 18 雌花 蜜 佐鳴湖東岸 9097




3枚の小葉
ミツバアケビ 2017 4 18 葉(三つ葉) 佐鳴湖東岸 9086
名前が付けられたように3枚の小葉がこれも形がいいです。粗い(おおまかな)鋸歯が縁にあります。いい葉だなぁ。柏餅のカシワの葉にも似ていなくもないですかね。

今日は色と言い形と言いきれいな花でございましたです。「アケビ」という名前も響きのいい名前ですね。


これまで気になっていた花を見ることができてとても気分がいいです。




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近くの林縁にて  ムラサキケマンとか

近所の林縁に行ったとき、クサイチゴをクマイチゴと間違えた花を撮りましたが他にもいくつか撮ったので今日アップしますね。

ムラサキケマンは最後に載せますが、まずアケビ。アケビをこの場所で初めて見ました。たぶんアケビだと思います(クサイチゴで間違えてので用心した書き方ですねぇ(^^ゞ)

アケビ(木通、通草)   アケビ科  アケビ属
アケビ 2017 4 18 花序 1 近所 林縁 8987

斜面の上の方なので撮り方が難しくてボケていますね。
左上の花(一つ)が雌花で、右下の7つほどの花が雄花です。おしべがバナナの房状で萼はこの個体ではクリーム色ですね。





もう1枚
アケビ 2017 4 18 花序 2 近所 林縁 8988
この写真はさらにボケてしまってます。雄花だけ。
ミツバアケビとの交雑種というのもあって紛らわしくて、アケビかどうか確定できませんけど。

なおこの日は佐鳴湖北岸にも行ったのですが、そこではもっとアケビをたくさん見つけて写真を撮りました。また明日か明後日にでもアップするつもりです。



次はシャガ
シャガ(射干)  アヤメ科  アヤメ属
シャガ 2017 4 18 花 群れ 1 近所 林縁 9023
あまりきれいに写ってない。午後の光が斜めに差しているせいもあるのですが。




花二つ
シャガ 2017 4 18 花 二つ 1 近所 林縁 9020




花一つ
シャガ 2017 4 18 花 一つ 1 近所 林縁 9019
美しい模様があるのが萼(3枚)で白い少し細いのが花弁(3枚)です。
僕が好きな花の一つです。とにかくきれい。半日陰に多く見られますが少し薄暗いところに咲いていて目立ちます。

フェンスが邪魔して近寄れず少し花まで距離(2mほど)があります。




最後にタイトルに書いたムラサキケマンです。
林縁とはいえ周りは住宅地です。こんなところでこういう花を見つけて、思いがけずちょっとビックリでした。

ムラサキケマン (紫華鬘)   ケシ科  キケマン属
ムラサキケマン 2017 4 18 中景 1 近所 林縁 8972



上部を
ムラサキケマン 2017 4 18 花序頂上 1 近所 林縁 8972





さらに近づいて
ムラサキケマン 2017 4 18  花序頂上 2 近所 林縁 8977
色だけを言えばこの紅紫色はクズの花の色に近いようですが。




葉を
ムラサキケマン 2017 4 18 葉 茎 1 近所 林縁 8969
まるで野菜のセロリの葉の部分のようです。
このムラサキケマンはエンゴサクの仲間の一つですが葉でも他のものと区別できます。恐らくムラサキケマンではないかと判断しました。
以前ジロボウエンゴサクとかヤマエンゴサクも見ています(越後湯沢)がかなり前のことなので一応撮ってあった写真も見てみました。↓にアップしておきます。たぶん間違いないと思います。かなり前なので写真は小さいし撮り方も下手です。
  ジロボウエンゴサク
     040515jiroboengosaku.jpg

  ヤマエンゴサク
     040515yamaengosak.jpg

大きな温泉ホテルの裏の道端の湿地で見つけた花たちです(懐かしいなぁ)。
花の形はいずれも似たようなものですが。

クマイチゴ ではなくて クサイチゴでした

クマイチゴだと書いてきましたが、クサイチゴでした。
かぜくささんからコメントを頂き、調べてみました。
よく調べもせずに思い込みだったようで間違のようです。どうもすみませんでしたm(_ _)m.
そしてかぜくささん、コメントどうもありがとうございました。
(上記訂正は4月20、21日)

以下の文も訂正が加わっています。

今回は僕がよく行く図書館の隣の運動公園の木の陰で咲いているのと僕の家の近くの林縁で咲いているのを撮りました。

クマイチゴ クサイチゴ(草苺)  バラ科  キイチゴ属  落葉低木
クマイチゴ 2017 4 18 群生 2 近所 林縁 8967
近所の林縁ですが今までこのように群生して咲いているのは見たことがありません。見逃していたとは思えませんので年によって繁茂のしかたが違うのでしょうか。
クサイチゴという名前からは草のようですが落葉低木ということで木なんですね。花は1cm以上ありわりと大きいのですが全体の色調が地味です。




少し近づいて
クマイチゴ 2017 4 18 群生 3 近所 林縁 8966
つぼみとか花後とかいろいろの花の段階が写っています。




ほぼ真上から
クマイチゴ 2017 4 18 花 一つ 1 近所 林縁 8983
おしべが数えられないほどたくさん、めしべの柱頭の同じく数えられないほどたくさんあります。こんなに必要ないんじゃないかと思うほどです。



斜め横から
クマイチゴ 2017 4 16 花 2 和地山公園 8884
葉裏にナナフシらしき虫がいるようですけど。撮っているときには気づかなかったです。




花後
クマイチゴ 2017 4 18 花後 3 近所 林縁 9014
おしべもめしべの柱頭も情けないぐらい萎れてくたびれてます。中央の球形のものが集合果でやがて熟して赤い実となります。



茎のとげ
クマイチゴ 2017 4 16 茎のとげ 和地山公園 8885




葉裏のとげ
クマイチゴ 2017 4 16 葉裏のとげ 和地山公園 8892
葉脈の主脈上にも並んでいますね。痛そう! 触れない!
モミジイチゴにもクマイチゴにもとげがあって、草食動物に葉を食べられように身を守っているのでしょうね。
クマイチゴのとげはもっと荒々しくてこわいぐらいです。


(↓追加文  4月20日)
クサイチゴとクマイチゴの違いは、花の形とか、葉の様子、刺の付き方などいろいろな点で異なるようです。クマイチゴは「クマ(熊)」と付くぐらい見た目が粗野(?)でクサイチゴに比べるとあまりきれいでない(偏見かもしれませんが)。
いちおう「松江の花図鑑」とか「三河の植物観察」とか他のサイトも参照しました。

今回のように僕はまったくの素人なので植物の名前については間違えている場合がありますので、正確なところは他のしっかりした図鑑のサイトとかあるいは図鑑の本に当たってみてくださいね。

あるいはご迷惑をおかけしたかもしれません。
以後よろしくお願いいたします。



ノミノツヅリ

僕がよく買い物に行くスーパーの駐車場のフェンスのもとに小さな花がたくさん咲いているのに気づきました。コハコベでもないしオランダミミナグサでもありません。一応写真に撮って調べました。
その結果、ノミノツヅリではないかと判断しました。

ノミノツヅリ  ナデシコ科 ノミノツヅリ属
ノミノツヅリ 2017 4 15 花 群生 3 スーパー駐車場  8728
ノミノツヅリとは、「ノミ」が小さいという意味であって、「ツヅリ」とは衣という意味だそうです。
ノミ(蚤)を今は実際に目にすることはないでしょうね。僕が子供の頃には畳とかふとんにいて噛まれたものです。
あ、そういうと猫にはネコノミがいるから目にされた方はいるかもしれませんけど。



もう少し近づいて
ノミノツヅリ 2017 4 15 花 群生 2 スーパー駐車場  8728
小さな星を散りばめたようです。



花一つをマクロで。
ノミノツヅリ 2017 4 14 花 真上 おしべ 10本 スーパー駐車場 家 8803
花弁5枚、萼5枚、めしべ3本、おしべ10本
先日アップしたコハコベやオランダミミナグサも同じナデシコ科で、小さな花がたくさん咲くのは共通しています。コハコベやオランダミミナグサは花弁が裂けていて花弁が10枚のように見えるのもありますが、このノミノツヅリは花弁の先端が裂けることはなく、5枚であることがはっきり見ることができます。
おしべの葯は薄紫色です。


おしべ5本?
ノミノツヅリ 2017 4 15 花 真上 おしべ5本 2 スーパー駐車場  8719
図鑑とかネットのサイトではおしべは10本と記しているようですが、この写真のように5本のものもあり、また6,7本のもののあって不定ではないかと思います。




斜め上から
ノミノツヅリ 2017 4 15 花 斜め スーパー駐車場 8820
薄紫色のおしべの葯が脱落しています。花の後期だと思います。
めしべもよく見えませんが萎びているようです。受粉後の花ではないかと。



真横から
ノミノツヅリ 2017 4 15 花 横  スーパー駐車場 8812
萼の下側にははっきりしませんが、腺毛(毛の先端に小さな玉のようなものが付いています)が生えています。
僕のカメラのマクロ機能の限界でもっと良いカメラなら鮮明に写せるのでしょうけど。




萼の裏側
ノミノツヅリ 2017 4 15 花 萼 1 スーパー駐車場 8831
まるで緑色のヒトデのようです。
腺毛が見えるのですが小さな玉のようなものがもうちょっとはっきり写せたらなぁ。
花柄にも腺毛がたくさん生えています。





葉の表側
ノミノツヅリ 2017 4 14 葉表 茎 1 スーパー駐車場 家 8795
茎の向こう側になにやら虫らしきものが隠れるようにいますね。なんだろうか。




葉の裏側
ノミノツヅリ 2017 4 14 葉裏 茎 1 スーパー駐車場 家 8796
なんだかただの毛のように見えますが。



サクラ 佐鳴湖湖畔

佐鳴湖西岸のサクラを4月12日に見に行ってきました。
特に他の名所のサクラのように目立った画像ではありませんが、でもサクラを見ていると心が浮き立ちますよね。それがサクラのいいところです。有名なサクラでなくてもサクラはサクラですね。ちょっと負け惜しみっぽいかな。


西岸のサクラを見たのは浜松に来てから初めてでした。それほどたくさんのサクラの木があるわけではありませんが、湖畔の公園のなかできれいに咲いていました。
サクラ 2017 4 12 1 佐鳴湖西岸 700 8523
青い空とサクラのうすいピンクがきれいです。




似たような画像ですけど。
サクラと新緑 2017 4 12  1 根川湿地 8524
サクラの後ろの木の新緑がきれいです。




公園内のサクラの並木
サクラ並木 2017 4 12 根川湿地 8 佐鳴湖西岸 8529
写真だと奥行き感がなくなって残念ですが。
歩きながらサクラを見ている人たちの気持ちが後姿にも表れていてゆったりした感じがあってよかったです。



取り立ててどうという画像ではありませんが。
サクラ 2017 4 12 根川湿地 7 佐鳴湖西岸 8526
明るい陽射しを浴びてサクラの花も楽しそう。




後ろ側から。
サクラ 2017 4 12 背面から 2 根川湿地 8561
萼が写っているということですけど。萼とそれに続く萼筒が赤いのでそれもまたきれいです。




公園内の根川湿地(池)のほとり
サクラ 2017 4 12 根川湿地 4 佐鳴湖西岸 8538




公園内のひょうたん池の向こう岸
ひょうたん池 2017 4 12 ひょうたん池 1 佐鳴湖西岸 8536
山の中腹にもサクラが咲いていました。新緑がきれいです。




この日は西岸だけでなく東岸にも行ってみました。
東岸にはサクラのトンネルが300mほどの長さで続いています。
サクラ トンネル 2017 4 12 1 佐鳴湖東岸 8586



別の所からも撮りました。
サクラのトンネル 2017 4 12  2 佐鳴湖東岸 8593
ひっきりなしに車が通るのですがこのときは珍しく車が通っていませんでした。
両脇からサクラが枝を伸ばしていてまるでトンネルのようでした。




東岸から見た西岸です。
佐鳴湖西岸を望む 2017 4 12  2 佐鳴湖東岸 8598
東岸からの西岸の眺めが僕のお気に入りの風景です。


以上長くなりましたがお付き合い頂きありがとうございました。



サクラ 近くの小さい川の川沿い

近くの小さい川の川沿いに桜の並木があります。片側は小さい、反対側の道そして住宅地で幅が狭くサクラが窮屈しているような細長いサクラ堤です。浜松市でもちょっと知られた桜並木ですけど、情緒に欠けますでしょうか。
撮影はちょっと前の4月9日。雨の後の曇り空の夕方です。
今日(4月14日)も葉桜っぽいですがまだしっかり咲いていて、今年は花が長く咲いていますでしょうか。

桜並木
桜 2017 4 9 長坂堤 700 8448
写真には写ってほしくないものがたくさん写ってしまってます。もう開き直りです(笑)。
車、道路標識、ガードレール、人、ゴミ置き場、フェンスなどなど。もうどっちが主役なのか分からない写真ですね。雑音物からは目をそらしてくださいね。
しかし、やはりサクラ自体は美しいことに変わりはないですけどね。



↑の写真の反対側の道路から写しました。
桜 2017 4 9 長坂堤 1 700 8514
書かないと分からないのですが、写真の左側は住宅、右下は駐車した車があってそれを避けたらこんな写真です。車の一部が右下にちょっとだけ写ってしまってますけど。

なお今年のサクラはこの辺のどこのサクラも赤味が少し去年より強いのではないかと思ってます。去年のサクラの花は白っぽかったように記憶してますが、どうでしょうか。気のせいかな。




川に向かって枝垂れているサクラ
サクラ 川 2 2017 4 9 長坂堤 8486
サクラには枝垂桜がありますが、本来サクラは枝垂れる傾向がもともとあるように思えます。下の方の枝を切ってしまうので普通は分からないのかもしれませんけど。
この写真では、サクラの花々を背後から撮っています。つまり萼の側からです。説明がうまくできなくて意味不明かなぁ。



花 数輪
サクラ アップ 1 2017 4 9 長坂堤 847





花 二輪
サクラ 開花 1 2017 4 9 長坂堤 8481
薄緑色のめしべの柱頭が見えてますけど、分かりにくいですね。
この写真でもピンク色が分かります。



花 一輪
サクラ 花一つ 2017 4 9 長坂堤 8492
雨の後なのでしずくが写っています。しずくは花弁の裏側(向こう側)にあります。




萼とか
サクラ 横顔 アップ 2017 4 9 長坂堤 8505
萼とそれに続く萼筒。赤いです。花柄は少し細長い部分で薄緑色。



花筏
花筏 1 2017 4 13 長坂堤 8624
流れがよどんだところがあって花びらがたくさん集まっていました。ゆっくりとですけど流れが渦を巻いています。
これと↓の動画は昨日(4月13日)撮りました。



花筏の動画
  
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左が下流、右が上流側です。



明日(たぶん)はまたサクラ(別の所)です。

春の花 湿地の花   タガラシ

先月末、佐鳴湖西岸に立ち寄ったときに、佐鳴湖沿いの道の反対側の小さな池に黄色い花が咲いているのを見つけました。何の花かなと思いつつ一応写真に撮っておきました。しかしそのままにしておいたのですが。
今月に入って佐鳴湖北岸の未造成地の低地(湿地)に同じ花が咲いているのを見つけました。写真に撮っていろいろネットなどで調べているうちにこれはタガラシだと分かりました。キツネノボタンに似ているのですけど違うようです。

タガラシ   キンポウゲ科  キンポウゲ属  
タガラシ 2017 3 29 中景 1 佐鳴湖西岸 8270
これは佐鳴湖西岸の小さな池で生えていたもの。




佐鳴湖北岸  未造成地(湿地)
タガラシ 2017 4 6  群生 1 佐鳴湖北岸 8376
左側は造成された土地のコンクリート壁です。




たくさんの花です
タガラシ 2017 4 6 花 中景 1 佐鳴湖北岸 8350
黄色の花弁と中央の緑の球形(花床)との組み合わせがきれいです。菜の花の黄色い花と薄緑の茎・葉の組み合わせもきれいですけど。
背景は水たまりです。




近づいて
タガラシ 2017 4 6 中景 1 佐鳴湖北岸 8361





さらに近づいて、花序
タガラシ 2017 4 6 花序 1 佐鳴湖北岸 8369
右側の花は開花したばかりで、殆どのおしべがまだ花粉を出していないようです。真ん中の緑の花床がほぼ球形です。
左側の花は受粉後だと思います。花床が上方に伸びて円筒形になりつつあります。




開花後の花
タガラシ 2017 4 6 花 5 佐鳴湖北岸 8380
↑の写真の右側の花をアップしました。一部のおしべが花粉を出しています。




受粉後の花
タガラシ 2017 4 6 花 4 佐鳴湖北岸 8379
おしべが花粉だらけ。花弁の下側の緑が濃いのは萼です。花床の粒々(めしべ?子房?)には小さな黄色の柱頭(?)が見えてます。うっかりするとゴミのように見えてます。



花後
タガラシ 2017 4 6 花後 2 佐鳴湖北岸 8358
おしべが萎れて、花弁、萼が脱落し、花床が果床となり上に伸びて球形状から円筒状に大きくなってきてます。




ちょっと球果を一部爪で取ってみました。
タガラシ 2017 4 6 球果 1 佐鳴湖北岸 8387
若い緑色の果実がぎっしりと並んでいます。




被膜
タガラシ 2017 4 6 被膜 1 佐鳴湖北岸 8397
枝分かれしているところに白い被膜がありました。ネットで検索しても同じようなものが見つけられませんでした。





茎は中空
タガラシ 2017 4 6 茎 中空 1 佐鳴湖北岸 8363
柔らかそうでおいしそうですが、しかし有毒植物らしいです。危険!
僕は茎を口に含んで噛んでみようかと一瞬思いましたが思い止まってよかった。過敏性の人は触っただけでかぶれるそうです。

ランゲの「花の歌」

NHKFMの日曜午後(2:00から) (再放送は月曜朝) の放送の「きらくにクラシック」という初心者向けクラシックの番組があります。その放送の中に「きらくら ドン」というコーナーがあります。普通に言えば「イントロ クイズ」なのですけど。先週に出された問題の答えが今週ありました。
曲は「ランゲの花の歌」でした。ランゲという人が作曲した「花の歌」です。
桜など様々な花が咲いている今日この頃にふさわしい曲です。



    


この曲は僕が通っているピアノ教室の去年の年末のクリスマス・コンサートで他の生徒が弾いた曲です。愛らしい曲ですのでピアノ発表会でよく弾かれるそうです。
そしてこの曲は僕の息子が僕の姪の結婚式で弾きました。なかなか上手に心がこもった演奏で結婚式の参列者に大変好評でした。
さらに僕はこの曲を聴いて詩を作っています。自費出版した本「ゆたかの文芸」に載せています。
ここに再掲してみます。


            ランゲの花の歌          
 
貴女のやさしい微笑みには
ランゲの花の歌が似合います
 
春の暖かな日差しと
頬をなでるやわらかな風
まぶしい貴女の眼差しに
僕の心は弾みます
 
こうやって二人で草の上に寝転んでいると
小鳥たちが「花の歌」のメロディーを
さえずっているのが聞こえます
 
空に浮かぶ綿雲が
全部集まってきて
僕達二人をやさしく包み込んで
夢の国に運んでいってくれます
 
ランゲの花の歌には
貴女のやさしい声が似合います

            2001.4.28



この曲からあなたはどういう花を思い浮かべますか?
僕は・・・、そうですねハルジオンかな。


春の花  道端の花  つづき

前回(4月1日)に春の花 道端の花をアップしましたけれど、今日はその続編ということになりますね。

オランダミミナグサ  ナデシコ科  ミミナグサ属   帰化種
オランダミミナグサ 2017 4 6 株 1 佐鳴湖東岸 8409
群生というほどでもなかったですがたくさん咲いていました。これはその一部です。ちょっと見はコハコベの白い花に似ています。

オランダと名についていますが特にオランダだけに生えているわけでなくヨーロッパ原産です。




花序
オランダミミナグサ 2017 4 6 花序 1 道路脇空き地 8399
花弁は先端部が浅く裂けていて、コハコベは基部に達するほどに裂けていますから区別できます。
おしべは10本(5の倍数)、柱頭も5裂する。花弁が5枚ということでオランダミミナグサのキー数は5となります。
この「キー数」とは僕の造語ですからご注意を! 花弁が4ならおしべは4の倍数、という具合に基本的な数が4なので「キー」数が4ということになりますけれど。どの種の花もそうかというとそういうことでもないか。次のタチイヌノフグリは花弁4おしべ2だからなぁ。誰も賛同しないかな?



葉の表
オランダミミナグサ 2017 4 6 葉 佐鳴湖東岸 8404
毛が多い




葉の裏
オランダミミナグサ 2017 4 6 葉裏 1 佐鳴湖東岸 8405
葉の裏のほうがもっと毛が多い。茎にも多いです。
茎とか葉を触わるとこの毛のせいで柔らかな感触です。




タチイヌノフグリ
タチイヌノフグリ 2017 4 3 花 2 近所空き地 8340
花が4mmほどで小さく、萼などに埋もれているような感じで目立たないです。
オオイヌノフグリの花の大きさはは8mmほどだからずいぶん違いがあります。おしべの色は白で、オオイヌノフグリのおしべの色は濃い青で目立ちます。
オオイヌノフグリに対して名前を「コイヌノフグリ」でどうでしょう?


もう一つ
タチイヌノフグリ 2017 4 3 花 1 近所空き地 8337
実はこれはちょっとタチイヌノフグリを2、3本引き抜いて(ごめんなさい)、別の場所(日陰)で撮ったものです。生えていたところではタチイヌノフグリは目立たないのでなかなか見つけられません。花が小さいし草丈も低いので他の植物に紛れて見つけるのが難しいです。写真を撮るのも大変。膝を地面につけないと撮れませんね。従ってやむなく抜きましたが。
後ろはコンクリートの塀です。



シロバナタンポポ  キク科 タンポポ属  在来種
シロバナタンポポ 2017 4 3 株 1 近所の林縁 8273
去年咲いていた同じような所(近所の林縁)で今年も咲いてました。




アップして
シロバナタンポポ 2017 4 3 花 3 近所の林縁 8272
花弁は真っ白。ただししべが黄色です。ということでちょっと離れて見るとシロバナ?となります。しかしシロバナなんですね。




マクロで
シロバナタンポポ 2017 4 3 花 しべ 2 近所の林縁 8277
花粉がいっぱい付いています。




横から
シロバナタンポポ 2017 4 3 花 総苞 近所の林縁 8276
この前にはトウカイタンポポを載せましたが、トウカイタンポポの総苞に角がありました。このシロバナタンポポに総苞片の先端部に角が付いています。どちらも在来種で共通しています。セイヨウタンポポには角がなく外側に反っていてはっきり異なっています。
一番外側の花弁が黄色でないですが、パターン的にきれいですね。





セイヨウタンポポと在来種のタンポポの総苞片の違い
セイヨウタンポポ 総苞片
この説明図はネットからお借りしました(http://www.hi-ho.ne.jp/~takahachi/sn28/sn28.html)






春の花  小さな花の山  その2

小さな花の山で撮った写真を続いてアップします。

ショウジョウバカマが咲き始めていました。管理されている神村さんが教えて下さいました。
猩々とはその意味は難しいのですが、とにかく「赤い」ということになるようで・・・。
しかしショウジョウバカマの色は赤いというより薄赤紫のように思います。

ショウジョウバカマ(猩々袴)  シュロソウ科 ショウジョウバカマ属
ショウジョウバカマ 2017 3 29 花 全景 1 小さな花の山 8179
地面からせいぜい10cmぐらいの高さですがこれから上に伸びるのだそうです。つぼみ状態のものもあって全体として咲き始めです。



咲き始め  雌性期
ショウジョウバカマ 2017 3 29 花 6 小さな花の山 8177
めしべの柱頭は長く伸びていますが、殆どのおしべの葯はまだ葯嚢が開いておらず花粉が見えていません。雌性期です。




雄性期
ショウジョウバカマ 2017 3 29 花 7 小さな花の山 8177
葯嚢が開いて花粉が見えてきました。
おしべ6本。柱頭になにやら模様(Y字状)がありますけれど。すなわち柱頭が3つの部分に分かれているようです。これに対応してるのかどうかわかりませんが、果実も3つできるそうです。



つぼみ
ショウジョウバカマ 2017 3 29 つぼみ 1 小さな花の山 8180




鱗片
ショウジョウバカマ 2017 4 3 花序 鱗片 1 小さな花の山 8299
花茎には頼りなげな鱗片が付いています。
なんのためにあるのやら。




以上でショウジョウバカマはおしまい。
次にレンギョウ
レンギョウ
レンギョウ 2017 4 3 花 1 小さな花の山 8336

 


ユキヤナギも咲いていました。
ユキヤナギ 2017 4 3 花 3 小さな花の山 8310
おしべが多いですが25本あるそうです。子房が5つ。
花弁が5枚ですが、表面がキラキラしていて、ごく小さなガラス片がまいてあるような感じです。撮っているときには気が付かずPCの画面で気が付きました。
小さな花の山は斜面が北側を向いているので半日蔭の所で、ユキヤナギは花数が少なくてちょっとさびしいです。この写真では日が当たっていますが。



ウスズミザクラ(薄墨桜)
ウスズミザクラ 2017 4 3 花 1 小さな花の山 8285
寄贈されたもののようです。




ウスズミザクラの掲示板
ウスズミザクラ 2017 4 3 掲示板 8286
花が咲いて3年目ですか。まだ花がいっぱいとは言えないようです。花数が少ないのは半日蔭のせいかもしれません。
ソメイヨシノよりかなり先に咲きます。昨年は3月15日に咲いたと書いてありますけれど今年は寒かったせいか4月に入って咲いたそうです。
ソメイヨシノもかなり遅れてますね。


以上で今回の「小さな花の山」の花はおしまいです。



春の花 小さな花の山   その1

久しぶりに小さな花の山に行ってきました。ジンチョウゲがもう終わってしまっているかもしれないと少し慌て気味の気持ちでした。やはり花の一番いいときはちょっと過ぎていたようで、匂いも薄くなっていました。けれどもそれなりに写真を撮ることができました。

ジンチョウゲ(沈丁香)   ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属  
ジンチョウゲ 2017 3 29 全景 玄関 1 小さな花の山 8223
小さな花の山を管理し花の世話をしている神村さんのお宅の玄関に見事なジンチョウゲがあります。



近づいて
ジンチョウゲ 2017 3 29 中景 玄関 1 小さな花の山 8228



一つの花序
ジンチョウゲ 2017 3 29 白花 1 小さな花の山 8207
花弁のように見えるのは萼で花弁は退化しているようです。
沈丁花という名前は、香木の沈香のような良い匂いがあり、丁子(ちょうじ、クローブ)のような花をつける木、という意味でつけられたそうです(ウィキペディア)。
強いいい匂いがします。匂いの良い三つの木の一つ。キンモクセイ、クチナシ、そしてこのジンチョウゲ。
ミツマタは同じジンチョウゲ科だそうで、ミツマタの繊維で紙を漉きますがこのジンチョウゲも枝の繊維が強いらしいです。
日陰でもよく育つので玄関とか家の裏に植えられていることが多いですね。

この玄関の木のほかに小さな花の山にはたくさんのジンチョウゲが咲いていました。いずれも花の一番良いときをちょっと過ぎていてやや残念でした。

住宅地などの道を出勤する人とか学校に急いでいる人が足早に歩いているとき、ふといい匂いがして、さてこの匂いはジンチョウゲのようだけどと思っているとやがてその匂いのもとのジンチョウゲをよそ様の玄関とかに見つけます。ちょっと足を止めてその花を確かめたりします。

  沈丁花 匂い流れて 足とまる      ゆたか

この句は以前作ったものですので再掲です。



次にやはりちょっと遅いかなというスイセンです。
花の山のあちこちにまだ元気よく咲いています。

ニホンスイセン    ヒガンバナ科  スイセン属
ラッパズイセン 2017 4 3 花 群れ 1 小さな花の山 8316
1本の花茎からいくつかの花が付いています(房咲き)のでニホンスイセンではないかと思います。



ニホンスイセン
ラッパズイセン 2017 3 29 花 2 小さな花の山 8199
これも房咲きのようです。中央の副花冠(筒状の黄色の部分、ラッパ)が花弁より長さが短いということもニホンスイセンのようです。
なんだかいちいち面倒くさいような^^: ニホンスイセンもラッパズイセンもスイセンで済ましてもいいのですけどね。「スイセン」と書けばスイセン属のことで、ナノハナがアブラナ科の仲間のことを言うのと同じでしょうか。




ラッパズイセン
ラッパズイセン 2017 4 3 花二つ 1 小さな花の山 8334
これは明らかに筒状部が長く突き出ていてラッパズイセンだと思います。



ラッパズイセン
ラッパズイセン 2017 3 29 花 3 小さい花の山 8202
花被片(花弁とがく)もラッパも黄色のもの。↑のは花被片が白です。もう色のことは語ることはないか。




ラッパズイセン?ニホンスイセン?
ラッパズイセン 2017 3 29 花 1 小さな花の山 8165
交雑種もあるということで確定できません。




ニホンスイセン? ラッパズイセン?
ラッパズイセン 2017 4 3 花 逆光 1 小さな花の山 8329
副花冠がフリル状できれい。逆光です。おしべ6本が同じ長さなのでラッパかな? 




ラッパズイセン?
ラッパズイセン 2017 3 29 しべ 1 花の山 8167
おしべ6本が同じ長さですね。たくさんの花粉です。



虫がいました
スイセンとムシ 2017 4 3 2 小さな花の山 8320
背中のハートマークが目立ちますね。背中が真っ平でムシらしくないような。




アップして
スイセンとムシ 2017 4 3 1 小さな花の山 8325
なんだかこっちを見ているような。でも面白い形ですねぇ。昆虫とは思えない。こういうのがいるんですねぇ。
今まで花の山でムシを殆ど見かけなかったのですけど、当然いるわけです。

昆虫のサイトでいろいろ調べていたら「エサキモンキツノカメムシ」ではないかということがわかりました。漢字で書けば「江崎紋黄角亀虫}ということかな。

いつも思うのですがこういう昆虫を撮ると向こうもこっちを小さい目で観察しているようでおかしい・・・。背中は羽の形などで模様があるのですが、この写真ではわからないです。

たまたま見つけた虫でしたぁ~。

春の花 道端の花

車で走っていたり散歩したりしていると道端の雑草とか野草の花が目にとまります。
僕はそういう花が何であるのか調べるのはネットとか、そして本ですけど、今持っているのは「形とくらしの雑草図鑑」と「検索入門 野草図鑑 ③ すすきの巻」です。ゆたからしいですよね。身の回りのものを整理しつつあるのでもっとたくさん持っていたのですが捨てました(ノ_<)

昨日の朝日新聞の1面の下の本の広告欄に「散歩で見かける草花・雑草図鑑」という本が載っていました。こういう本も今は売れるんですね。犬の散歩、散歩、ウォーキング、ジョギングなどで道端、空き地の雑草などの花に目が向いて、何という花だろうという疑問を持つ人が増えたんではないでしょうか。

今日は道端などで見かける春の雑草の花をアップします。

オオイヌノフグリとコハコベ
オオイヌノフグリ コハコベ 2017 3 18 1 7759




コハコベ
コハコベ 2017 3 18 花 中景 1 大久保 7764




コハコベ 花一つ
コハコベ 2017 3 18 花 2 7768
小さいけどかわいい。雑草は小さい花が多いです。




ムラサキカタバミ
ムラサカタバミ 2017 3 18 花 1 大久保 7849





ムラサキカタバミ 花一つ
ムラサキカタバミ 2017 3 18  花 1 7849




クマイチゴ
クマイチゴ 2017 3 18  花 2 7842
実が熟すると食べられるらしいです。




タチツボスミレ
タチツボスミレ 2017 3 22 花 2 大久保 8046
少し色が実際の色と違ってしまってますが。



タチツボスミレ 花一つ
タチツボスミレ 2017 3 18 花 1 7800




タチツボスミレ 距
タチツボスミレ 2017 2 28 花 距 大久保 7798
花の後ろ側にある指の形のようなものが「距」です。内部に蜜がたまっています。しかしどうして「距」という字が使われているのかがわからんです。





トウカイタンポポ
トウカイタンポポ 2017 3 18 花 1 大久保 7815
トウカイタンポポだと思います。



トウカイタンポポ 横顔
トウカイタンポポ 2017 3 18 7803
セイヨウタンポポだと総苞外片が反っていますがこれは反ってませんし、総苞片の先端部分に角状のものがあること、総苞外片が総苞内片の半分より長いということで、カントウタンポポとも異なっているのでトウカイタンポポらしいです。
セイヨウタンポポ、シロバナタンポポ以外のタンポポを見たのは初めてです。少しうれしい。
ここ浜松は三河地方すなわち東海地方の一部ですから、トウカイタンポポが咲いていても不思議ではありません。
なおセイヨウタンポポは市街地に多く咲いていて、トウカイタンポポなどはすこし郊外の野山に咲いていることが多いらしいです。
住み分けているんですね。
外来種が在来種を圧迫し駆逐するなどと言われますが、しかし共存したり住み分けたりしていることも多いのではないのでしょうか。




プロフィール

ゆたか

Author:ゆたか
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72歳 男 浜松市在住
病身なので更新は時々です。
なお植物の写真を載せていますがとにかく素人なので植物の名前は正確とは言えません。
小説も書くこともあります。
よろしくお願いいたします。

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