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小説 「ちょっとした遠足」    初めに および その1

           初めに

またまた懲りずに小説を書いていこうかなと。
小説「新しい生活」の後書いていませんでしたが僕の頭の中の”小説虫”がうごめいていて、「書け、書け」って鳴くのです。うるさくてしょうがない(笑)。
「新しい生活」とは全く内容的に違っていて、少年少女向けといってもいいかもしれませんが、大人の方でも少年少女の頃を思い出して頂けるのではと思っています。
大体の構成はもう何年も前に出来上がっていて実際の文にすることだけでよいので「新しい生活」のときとは違ってその点は楽だと予想はしているのですけど。
長さは「新しい生活」よりはだいぶん短くなりそうです。
ちょうど今は寒くて写真を撮るのが大変なので小説を書き始めるのにいいタイミングかもしれません。
ではどうぞよろしくお願いいたします。お楽しみいただけたら幸いです。




           その1

「ねぇ、お母さん」
「・・・」
「ねぇ、お母さんたら」
「なんですか?」
「あのね」
「・・・。いまご飯の支度してるから忙しいの」
「あのね、お願いがあるんだ」
「なに?お願いって」
「あのさ、今度の土曜日にね」
「今度の土曜日に?」
「うん、みんなで坂之上公園に行きたいんだ」
「みんなって誰のことよ」
「う~~んとね、高橋君と、洋平ちゃん、篠田君、橋本さん、清(きよ)ちゃんでしょ、それから古賀さんと、そして僕」
「みんな正樹の友達ね」
「そ」
「子供たちだけ?」
「そうだよ」
「大人は誰かいないの?」
「いない」
「いないの? 子供たちだけなの?」
「そうだよ、いけないの?」
「そうねぇ、何かあったときにねぇ、子供たちだけじゃ・・・」
「何かって何?」
「いろいろ。事故とかあるかもしれないでしょ?」
「事故?」
「そ、交通事故よ」
「大丈夫だよ。坂之上公園までそう遠くないもん」
「近くでもないわよ。それに事故っておもわないことで起きるのよ。用心してても」
「そうなの? でも大丈夫だって。それに大人がいるといろいろうるさいしね」
「生意気言って」
「ね、いいでしょ?」
「じゃ今夜お父さんに話してみようね」
「お父さんがいいって言ったらいいよね」
「そうはいかないわよ。他のお子さんの親たちが何て言うかしら」
「面倒くさいなぁ」
「こういうことはみんなで相談して決める方がいいのよ」
「そうなんだ。やっかいだな。大人って」

          つづく
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コメント

Re: 子供じゃないのよ

> この子供さんは何才だろうか・・・?

そうですねぇ、何才ぐらいでしょうか。僕にもはっきりしませんが、どうも小6か小5でしょうか。
中学生ではないですよね。たぶん。自分で書いておきながら、どうもすみません。

子供じゃないのよ

どこにでもある親子の
会話・・・・。
この子供さんは何才だろうか・・・?
さて・・・どう展開するのかな・・・?

かぜくささんへ

おはようございます。
コメントありがとうございます。そして小説を読んで頂いてありがとうございます。
構成はだいたい頭の中でおよそのことは決まっているようなんです。「いるようなんです」って他人事みたいですけど。
夜寝るときが多いのですけど時々構成とか自然に夢のごときあるいは妄想のごとき浮かんでくるのが自分でも不思議ですね。

No title

こんばんは♪
構成は大体決まっているのですか。
構成を考えられることって、素晴らしいなと尊敬します。
何も思いつかない私です(^^)
子どもの世界もいろいろ大変ですよね。
楽しみにしています。

aoikesiiさんへ

少年・少女向けというのは初めてです。
どのような展開になっていくのか?
細かい点はまだ未定なので。
お読みくださりありがとうございます。

No title

新しい試みですね。
続きを楽しみにしています。
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ゆたか

Author:ゆたか
「ゆたかのブログ 2」へようこそ!
72歳 男 浜松市在住
病身なので更新は時々です。
なお植物の写真を載せていますがとにかく素人なので植物の名前は正確とは言えません。
小説も書くこともあります。
よろしくお願いいたします。

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